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石じじいの話  作者: Lefeld
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石じじいの話・真っ赤な石のとれる海岸

石じじいの話です。


海の話です。


珍しい真っ赤な石がとれる海岸がありました。

その場所についての情報は、ある家に代々伝わっていて、他の人には教えなかったのです。

じじいは、その石を見せてもらいましたが、真っ赤な石で非常に硬い石だったそうです。

ルビーのようにも見えましたが、それは日本には産出しない石です。

その家の人たちは、その海岸に石探しに出かけるのですが、その家の一代につき2〜3度、数個しか見つからないのだそうです。

そうすると、次の代の人が、また、その代にかぎり数回見つけるのです。

代々の人が見つけた石は、それぞれが紙に包まれて神棚に祀ってあったそうです。

包み紙には、いつとれたか、の記録が書かれており、それからすると江戸時代から拾われていたと思われました。

それぞれの石は、形も大きさもまちまちでしたが、色は同じ真紅でした。

じじいも興味を持って、その家の人から、石の見つかる場所を聞き出そうとしましたが教えてくれなかったそうです。

いろいろと考えて、海岸の場所のだいたいの見当はついたそうですが、ジャストポイントはわかりませんでした。

後に、その家は絶えてしまったので、赤い石のとれる場所はわからなくなってしまったそうです。

今でも、その海岸には、赤い石がころがっているのかもしれません。

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