第百六十九話 ようやく分かった……けど
魔力を使って浮かしていた飾り達は早々に片付けられ、残りの壁に付けた物も取り外す。
元々決められた約束通り片付けを行わなくてはならない。
HRでミケーレは、今日は話す事は特にないからこの時間で片付けとけ。と言い。
皆言われた通りさっき付けたばかりの飾り達を取り外していく。
不運にも今日一の授業はこの教室で行われるもので、しかも座学なので担当はミケーレではない。流石に他の先生が授業をしてくれる教室をこんな調子にしておく訳にはいかないとのことだ。
「皆折角早起きしたのに、ちょっと残念だよね」
偶然同じ個所を片付ける事になったフレアがミナトに話しかける。
「まぁ寮ならともかく教室は流石にしょうがないか」
「だよね。あ、そう言えば今日寮の晩ご飯の時皆でちょっとしたパーティーするんだけど、ミナト君も来る?」
「あー言ってたやつか……一応申請すれば俺も使えるらしいし、行った方が良いかな」
「違うよ。行った方が良いかどうかじゃなくて、行きたいかどうかだよ」
「!……なら、行きたいから行こうかな」
うんうんと嬉しそうな笑顔を見せるフレア。
学園祭の時に交わした約束。
もし分からなかったら教えてほしい。その約束を思い出し彼も言葉を改める。
「そう言えば聞いたよ、剣術大会出たんだって?いいとこまで進めたらしいじゃないか」
話は変わるけど、と一度前を置きを置いてから話を振る。
数日居なかっただけでイベント盛り沢山だったのだ。
話題は豊富に存在する。
「結局負けちゃったけどね」
「でも上級生相手にも勝てたんだろ?なら上出来、そうじゃない?」
「うん……課題はやっぱり変わらなかったし、通用しない部分も多かったけど。精一杯頑張れたとは思うよ」
そもそも一年生が上級生に剣術のみの戦い勝った事自体が快挙なのだ。
既に学生の域を超えているクロムは置いておくとしても二、三年生に勝てているアイクも相当なレベルに達しているし。
しかも彼女に至っては体格的なハンデも大きい中で、である。
「でもやっぱりあの時はアイク君が凄かったよ。皆課外授業の事でイメージ塗り変わっちゃってるだけで、本当に大躍進だったんだから」
「クロムに当たってなければもっと上まで行けたって?」
「そうそう。敵わないなぁなんて思っちゃったもん」
「だから魔法とかも試したりしてる訳か」
「少しでも誰かの役に立つ為に出来ることはなんでもしたいの。私の特技じゃ、誰かを助けることはできないから」
「……フレアさん」
ここで、ミナトが手を止めて彼女に少し真剣な眼差しで語り掛ける。
「避けてるだけじゃ、みたいな。それ俺は間違ってると思うな」
「……え?」
「戦場において生き残ること以上に重要な事はない。俺はそういう考えなんだけど、それに照らせて考えればフレアさんの特技は…才能は最高の要素だと思うんだ」
まだ置いてけぼりの状態の彼女に、ミナトは言葉を付け加えながら話を続ける。
「いやさ、ついこの間考え直す機会があって思ったんだけど……死なないって多分そんな簡単な事じゃない。最後まで戦いの場で立ち続けるって、絶対的に敗者にはなり得ない事になると思うし。
それはつまり実質的に勝ってるようなもんなんだきっと」
「えぇっと?何が、、言いたいの?」
「ごめん、ほんと最近考える事が多くて……。
要はフレアさんの特技は凄く貴重で、大事で、他の何より優先度が高い。だからもっと誇っていいと思うんだ」
死んでしまった部下達。
捨て駒にされたのであろう魔族。
命を、人生をも賭して情炎に焦がされて生きているライコウ。
「ホワイトワイバーンの話を聞いた時、皆が無事で良かったと心底思った」
本当に死んでしまう可能性のあった事態が起こった時、いつでも自分が守れる訳じゃない。
その戦場にいないどころか、戦いがあった事すら知らなかった。
だからこそ強く思う。
「俺は死んでほしくない。皆に生きていてほしい。
だからフレアさんが回復魔法を会得しようとしたのも、俺は嬉しかった。魔法を覚えようとした事じゃなくて、命を守る事を考えてくれてた事が何よりも」
心意気が同じであった事が心の底から嬉しい。
「この前の課外授業の件。俺は当時の状況を聞いた時、フレアさんが一番頼れる存在だって思ったよ」
「!」
「死なないって、戦い続けられるって凄い才能だ。凄い成果だ。
もしその場に居たのが俺だったとしてもフレアさんと同じ事が出来たかどうかは分からない。だからもっと自分に自信を持ってほしい」
「……」
死なない為の力を身に付けてほしい。
ミナトのその願いに一番近い人物こそ、ある意味ではフレアであると言える。
「…と、思った事は素直に伝えるのが一番だと言われて実行してみたんだけど……俺は上手く伝えられたかな?」
最後に少し困ったような笑みを浮かべてみせ、確認をとる。
「……バッチリ、、かな」
それに対しフレアも笑みを浮かべてみせ。そこから二人を手を止めてただ笑い合っていた。
ただ、笑い合っていた。
「ふふ……本当に、ありがとう」
最中に告げる。
「お礼はいいよ。寧ろこっちが感謝を言わないといけない側だしね」
(本当に、お礼を言わないといけないのはこっちだ)
なんて微笑ましい会話を繰り広げていると……。
「あのー」
「「!」」
後ろから声が掛かる。
「良い雰囲気を邪魔したくないけど、授業始まっちゃうから手は動かしてもらっても?」
至極真っ当な言葉が飛んできて、二人だけのように感じていた世界は解け。一気に現実が視野に入ってくる。
「はーいすいません……」
二人とも顔を背けて止めていた手を急いで動かす。
良い雰囲気。という言葉が気恥ずかしさを生んだのか、少し頬が紅潮し今度こそ本当に良い雰囲気とやらになっている。
{ヤベェ本当に空気ぶっこしちまったか?}
声をかけてしまった方まで内心気まずくなり。
三人が複雑な心境の中片付けは急ぎで執り行われた。
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授業はいつもと変わりなく進んでいき、昼休み。
一部の例外を除き殆どの生徒が食堂へと集まり昼食を取る。
席等は自由な為仲の良い者が集まったりするのが基本だ。
午前最後の授業が終わり、クラス内でも食堂へと向かい始める生徒が多い中。
ミナトは一人座ってある事を考えていた。
(そういやトロールが朝言ってたのって結局どういう事だ?あいつがあそこまで言い切るのは珍しいから確証でもあるんだろうけど……)
アイクが一日中囲まれている事はない。と言っても、現にこれまでの授業間での休み時間は周囲に人は集まりっぱなしだったし。
あの話の流れでミナトが皆に嫉妬されている云々に繋がる理由が分からない。
勿論授業は一応聞いていたが、心の中では朝のその発言に対してミナトは考えを度々巡らせていたが。
結局答えは分からず仕舞い。
そんな中。
「ミナトーご飯食べに行こー」
「ん、行くか」
頭を悩ませている原因の一人がやって来る。
まぁ分からなくても困らない問題かと結論付け、今はアイクと共に食堂へ向かう事に。
(あ)
いつも通りの流れで誘われ、席を立ち教室から出ようとした時。
何気なく周囲を見渡して彼も漸く気がつき始める。
(もしかしてあいつが言ってたのって……)
食堂にて。
「でね、その時オーズ君が実況の声聞いた瞬間明らかに体がピクってなってさ~」
何気ない雑談を交わしながら昼食をとる。
「案外人のそういう話好きだよな」
「僕は自身が全くないから逆に気になっちゃうのかもね。あんまり詮索し過ぎるのもよくないとは分かってるんだけど、つい気になっちゃうんだ~」
話のネタにされていたオーズには若干の申し訳なさもありつつ、会話は進んで行く。
(……なんか見られてる、、か?)
そんな中、ミナトが視線に気付く。
自分だけでなく隣のアイクにも向けられている視線に。
敵意に近いものではないので特段気にしなくてもいいのかもしれないが、気付いたからには気にしないというのも難しい。
念の為。と小さな声で警告。
「一応言っておくが、少し視線が集まってる」
「!僕達そんな騒いでないよね?なんでだろ」
「心当たりはないけど後で考えておこう。安心しろ、俺は風紀委員だから何かあっても問題は解決出来るから」
「それは頼もしい」
妙な視線を浴びつつも、その後特に話しかけられたり等もなく昼食を終えて教室に戻る。
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(結局食堂での視線は分からなかったけど、トロールの言ってた話は完全に理解出来たかな)
午後は魔法の実践授業。
先生が全員を見る為に列になって順番に撃っていく時間の今、ミナトは朝の発言の答えを本人に求めに行っていた。
「相変わらず魔法はダメみたいだな」
「ああ、どうやっても上手くいかない」
「身体に魔力を使ってばっかだとそうなるケースも多い。でも大丈夫だ、お前の場合伸ばすべき部分は他に明確にあるし。無理に克服しなくても他に道はある」
「今は盾を使いこなせるようになるのが一番か」
「少なくとも俺はそれが一番だと思う。また別の発見でもなければな」
「漸く使い勝手が分かって来たところなんだ、まだ暫くは俺も盾に専念したい」
なんて話をして雰囲気を整えてから、本題に入っていく。
「苦手な事を克服したい気持ちは俺もよく分かる。日常生活とかでもな、例えば察しが悪いとか言われたら」
「む。思っていたより気にしていたのか、すまなかったな。言葉選びが良くなかった」
「気にするな、言ってもらえて寧ろ良かったよ。お陰で他の事も気付けたし……」
「他の事?」
「っとそれは忘れておいてくれ。で、今朝の言葉について確かめたいんだけど……なんか自分で言うのは変な感じだな」
答えは分かっているが、それを言ってしまうのは気恥ずかしい。
直前になって躊躇う気持ちも出てきたが言わないのも癪なのでなんとか気持ちに整理をつけて言葉にして出す。
「皆が俺に嫉妬、とかってのはあれだろ?その…アイクが俺のとこに居る事が多い、、的な」
視線を斜め下に向け気恥ずかしそうに、且つ申し訳なさそうにして言う。
「正解だ」
「まったくさ……なんでそんな事になってんだよ」
合っているという確証を得れたお陰で多少は恥ずかしさもマシになってきてるのだろうが、困った様にしているのは変わらない。
「前にも言わなかった?お前ら二人の間に入るのはハードルが高いんだよ」
「限界に挑まないと強くなれないからな、そりゃ特訓だって厳しくなる」
「確かにそれもあるが他にも要因はある」
「ん?まだなんか噂流れてんのか?」
ミナトはてっきり、ハード過ぎる特訓から流れた噂が原因だと思ったようだが。
二人に割って入るのが難しい要因は他にあるそう。
「お前自身には分かり辛いな話になると思うが……ちょっと二人の世界に入り過ぎなんだよ」
「は?」
完全に想定していなかった答えに思わず素っ頓狂な声が出る。
「仲が良いのは勿論素晴らしい事だ、だがなんと言うか……妙な雰囲気が纏ってあるんだよ」
「妙な雰囲気ってどんな?」
「どんなと言われても正確に言えないから妙なんだ。一応言っておくと、これは俺だけの意見じゃなくて概ねクラス全体の意見だからな」
「えぇ……」
思っていたよりどうしようもない話を聞いて、流石のミナトも肩を落とす。
(雰囲気って言われても…別に普通だと思うんだけどな。言い方的に日常生活からしてのものみたいだし、どうすればいいんだよ……)
出来るならば、クラスメイト達には普通に接してもらいたいし。
しかもアイクまで絡んでいるのなら問題は自分だけでないので解決は必須。
だと言うのにあまりに抽象的、実体のない原因を前にミナトもこれにはお手上げ。
「…でもさ、お前とかオーズは偶に入って来たりもするだろ?昼飯の時とか。その時も何かしら感じてたのか?」
「正直に言っていいなら、多少は声を掛けるか躊躇ったりする時もあった」
「あったのか……」
普段よく付き合っている人にすらこう言われれば申し訳なさや気付けなかった自分への不甲斐なさが湧いてくる。
「ま、まぁでも毎度そうだったって訳でもないぞ?ただそこまで真剣な用じゃない時は一瞬頭に考えが過ぎるだけで」
「あんましフォローになってねぇ……」
(こうなったら後でフレアさんに相談してみようかな)
人間関係に関して同年代とは感覚の違うミナトにとって今回のような事態は一番苦手であると言える。
ならば今こそ彼女に教えてもらうと時だろう。
まぁその話を聞く方もあくまで一人間で、まだ十五歳の少女。
事態が完全に解決せずとも少しでも好転する事を願っての思いだが、果たして結果はどうなる事やら……。
と、新たに知った事実に対し頭を悩ませていたミナトに。
全くの悪意のない純粋が故の爆弾が降りかかる。
時は放課後。
本日最後の授業が終わるも、頭の中にはトロールに言われたアイクとの間にある妙な雰囲気とやらをどうやって取り払うかしか考えていない彼の元に。
「ミナトー!今日も程々にガッツリ特訓をお願いしたいんだけど!」
「……あぁ」
子供の様に純粋な面持ちで駆け寄ってくるアイク。
その姿を前に手で顔を覆うミナト。
机に座ったまま情けない声をあげてそんな仕草をするなど、かなりレアな事態に一部ではクラスメイトが湧き始め。ルチアはなんだか面白そうだと珍しく彼の方を横目で眺めている。
「ど、どうしたの?そんな風にするなんて珍しい」
まだ気付いていないアイクに、ため息を漏らしてからミナトが一言。
「お前今日何の日か知ってる?」
今朝自分が言われたような言葉を告げる。
「何の日って……あ!僕の誕生日?」
「放課後は寮でパーティーするんじゃなかったのかよ」
「あー……忘れてたや……」
人の祝い事なら忘れないアイクも、自分の事となれば少し関心が薄いのか。
はたまた誕生日よりも特訓の方が脳の優先度が高いのか。
完全に頭から抜け落ちていた様子。
しかもパーティーの事は今日何度も言われていた事であり、流石に祝われる側の人間がそれをまるっきし忘れているというのも問題だ。
クラス内も暫しの沈黙が流れ、作ってしまった本人は地獄の様な気持ちでその場に立っていた。
だが。
「はぁー…しょうがねぇよな」
誰かがそうぼやいた瞬間、皆が一斉に口を開き始める。
しかし皆怒っていたりしている様子ではなく、思いの外責められたりしなかった事にアイクは困惑し言葉が出てこず。
「まぁアイクだし。いつものあの様子じゃな」
「別に良いんじゃね?だって今からやっても早すぎるしな」
「そーそー。行ってこいよ二人で」
結果が分かっていて、やっぱりしょうがないな。
といった反応が殆どであり。
強いて言うならルチアが急につまらなそうにし始めた位で。概ね皆笑っている程。
「……だとよ、今日はお前が決めろ」
「えぇ?いやまぁそりゃ決めるのは僕か」
一瞬身勝手に思えたが、実際考えれば今回選択権を握っているのが自分だと気づき考え始める。
クラスの皆の事、ミナトとの事。そして自分が成したい事と、何を一番に思っていて。他に何を大切に思っているのか。
暫く黙って思考を巡らせて、出した答えは。
「……よし!じゃあ今日も特訓していこうかな」
いつもと同じようにして過ごす。それが答え。
アイクにとってはいつも通りの日常が一番であり、その日常にミナトとの特訓は既に欠かせねいものになっている。
彼との時間は、かけがないのないものになっているのだ。
そんな彼に一刻も早く並びたい。という思いもあるが。
「んじゃ行ってこい!」
「頑張れよーアイク」
「そろそろミナトに一本くらい取ってやれー」
そして出した答えに対し異論がある者は居らず、逆に応援の声が飛んでくる。
「……うん!行ってくる!」
これまでも声をかけてもらったりした事はあるが、これまでで一番の声援に嬉しくなり。
アイクも笑顔でそれに答える。
「あーでも、いつもよりちょっと早めに帰って来てな。そこは頼むぞー」
「了解」
「あとミナトも参加だから、アイク逃さず一緒に帰って来いよ」
「はいはーい!」
最後の軽い忠告だけ受けて二人はそのまま教室を出て、いつもの場所へと向かう。
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「さっき言われた通りだから今日は短く終わらせる」
「うん」
「分かってるとは思うが、その分中身を濃くして今日も少しでも成長を積み重ねる。いいな」
「はい!」
前置きを置くと、ミナトも早速本題に入っていく。
「だからいつも通りのメニューなんてのは出来ないから、今日は特別な事をします」
「特別な事?」
「まぁ、言っちまえば俺からの誕生日プレゼントみたいなもんだな」
「?」
練習でプレゼント。
その言葉への疑問を一切隠さず頭を傾げるアイクに、変に隠さずストレートに一言。
「お前に必殺技を教えようと思う」
「!!!」
必殺技、と聞いてテンションの上がらない男子はいないだろう。
「ほ、本当に!? 僕必殺技使えるようになるの!?」
昔から勇者の逸話や英雄譚などが好きだったアイクからしてみれば、空想の存在に近く。
自ら剣を握る様になってそんなものはそうあるものでない。と知ってからのこの言葉には心が舞い上がって仕方ない。
特に基礎を徹底してきたミナトからそんな言葉が出てきたのも驚く要素の一つだ。
「この前言ってた火力不足についての解決策の一つと思ってくれていい。
ま、必殺技と言ってもそこまで大層なものは期待するな。技の型、みたいなもんだ」
「だとしても!そんなの期待せずにはいられないよ!だって必殺技だよ?皆一回は憧れるでしょそんなの!」
(普段は真面目で堅い部分もあるけど、やっぱこういうとこは歳相応だな)
本当にわくわくしているその姿は正に少年そのもので。
見ているとほっこりした気持ちが湧いてくる程純粋な気持ちが伝わってくる。
「っし、やる気みたいだから早速やってくぞ。言っとくが誕生日だからと言って手は抜かない。厳しくいくところは厳しくいくからな」
「寧ろお願いしたところだよ。今日もお願いします!」
そこからはいつもより短くもいつもより特別な練習をこなし。
寮に戻ってからは割と盛大なパーティーが開かれた。
特にアイクと仲の良い数人が買ってきていたケーキが出て来たり。
これまでの活躍を持ち出して褒めちぎったり、逆にダメ出しもしてみたり。
課外授業のかつてない程の激選を潜り抜けての祝勝会にも近い場はてんやわんや。
際中ミナトは数人のクラスメイトに話しかけて、活躍したと話を聞いた。などと言って回り交流を兼ねて成長を確認したりとし。
久方ぶりの宴の場に心を躍らせた。
勿論主役であるアイクもとても楽しんでいた様子であり。今日という日を存分に満喫できたようだ。
明日からの日々への活力を充分に蓄えて。
報告:諸事情により二週間程更新はありません。
今迄も二週間空いたりしてたって?……ごめんなさい書くの遅くて。