四方山レイジのホラーナイト
ピ…ピ…ピー
深夜二時になりました。皆さんこんばんは「四方山レイジのホラーナイト」のお時間です。
昨日、レイジさんお風呂で頭洗ってたときね、後ろからなんか気配を感じたんですよ、まぁでもこれってあるあるじゃないですか。なんで、気にせずシャンプー流して鏡を見たんですよ。
そしたらですね、背後の壁で黒い親指ぐらいの何かが動いててんですよ……………もうお分かりですね?具体的な名前は出さないけど、まぁ、アレがいたんですよ。
もう、心折れましたね、なんなら、死を覚悟しました。最終的にはもう、めっっっっっちゃくちゃ警戒しながら窓を開けたらそこからでてってことなきを得たんですけど、今考えたら、もう一匹入ってきたらどうするつもりだったんでしょうね?ほんと、ヤバいときほどまずは落ち着くのが大事なんだなと思いました。教訓信じられないくらい浅いですけど
本日もお便りが届いておりますので、早速ね、読んでいきたいと思います。
ラジオネーム「ねねねの寝太郎さん」からのお便りです。「レイジさんこんばんは。ぼくはこの前、同級生4人で真夜中の学校に忍び込んで肝試しをしました。」
へぇ〜勇気があるねぇ
「それでみんなで話し合って、うちの学校の七不思議の一つの動く人体模型を確認するために理科室へ行くことにしました。結論から言うと、とくに何事もなく肝試しは終了し、その日はみんな家に帰ったのですが、次の日、朝起きたら首が痛みました。これは昨晩、不用意に肝試しをした僕に対する人体模型の呪いなんだと思います。そこでレイジさんに質問なのですが、レイジさんのラジオ局でも何か言い伝えられてる伝説みたいなものはあるんですか?よければ教えてください」
いやぁ〜、怖いね、それは間違いなく呪いだよ。そうに決まってる。
それでレイジさんの周りの言い伝えね、うちの業界だとね〜"聴いたら死ぬ呪いのラジオ番組"なんてものがあるらしいんですけどね〜……ぶっちゃけ、どこかで聴いたことある話だよね。もうほんと、何番煎じだよっていうね
見たら死ぬビデオとか、見たら死ぬ絵画とか、食べたら死ぬキノコとか、…………って、それただの毒キノコってな!!ハッハッハ……………はい
あれはなんなんでしょうね?少しでも聴いたらアウトなんですかね?そりゃさ、最初から最後まで聴いたら、そりゃ、ダメだよ、しょうがないって思えるけどさ?ワンフレーズだけとかさ、「みなさんこんばんは」とか、そんなんで死んだら死んでも死にきれないよね。
その点女湯は一瞬でも覗いたら社会的に死亡するわけだから結局一番怖いのは人間…ってね。
まぁ、結局のところ、ほんとに死ぬなら一体誰がその話を広めたんだって話ですよね。
そんなこんなでお時間となってしまいました。
また次回、お会いしましょう。
お相手は四方山レイジでした、
みなさん、 お休みなさ〜い
最後まで聴いたな