受け継いだSランク
遅くなりました!
言い訳?ありません。
MHP2ndG、艦これ、デレステ楽しかったです!
はい、本当すみませんでした!
学園を出て通りを歩いていたらギルドに行く予定を思い出した。
「危ない……忘れてた」
小走りでギルドに向かった
─────
ギルドに入ろうとしたら出て来た男と軽く肩がぶつかった。
「っと……悪い」
「おぅ、こっちこそ悪ぃな」
軽く手を上げて挨拶して俺はギルドの中に入った。
「おお……やっと来たのか」
「少し遅くなりましたね……すみません」
「いや、具体的な時間を伝えなかった私にも非がある」
お互い謝り合って一段落したからサリウスさんに続いて支部長室に入った。
「コレが君のギルドカードになる。無くさないようにな」
「分かりました……ん?」
受け取ったギルドカードを見たらSランクと書いてあった。
「どうかしたかい?」
「いえ……ランクがSとなっているんですが」
「剣聖の後継者だ、妥当だと思うがな?」
「という事は母さんも……?」
「ああ……Sランクだ」
サリウスさん曰く母さんはギルド全メンバーの中で一番優秀だったらしい。
「アレクシアが居たときが懐かしいな……エルモンド君、君の事はアレクシアを知る私達が守ると誓うよ」
不意に優しい笑顔になったと思ったら真面目な顔で俺を見つめてきた。
「有難いですが……達……ですか?」
「ああ……私の他にジュディ、テレジア、アレイン、他にも何人か居る」
ジュディさんが居るのが少しの安心感があった
「…………そうですか」
母さんは色々な人に愛され、信頼されているんだなと感じれた。
Other Said ~アン~
───────────────────────
学園が終わってティファとボクの家に続く帰り道を歩いている
「ねぇ……」
「ん?どうしたの?」
道筋に出ている出店を見てたらティファが話しかけてきた。
「……ちょっと……アンの家に行って……良い?」
「うん、良いよ!あ、でも……ボクお店に出ないと行けないんだ」
「良い……アンの部屋か、お店で待つ」
「そう?わかった」
ティファが家に来るのは久しぶりだからお店少し休ませて貰おうかなぁ。
そんなことを考えてたら家に付いた。
「……あ」
「あ、エルモンドさん」
「ん?アンとティファか」
Other Said End ~アン~
─────────────────────
ギルドから宿に戻ると丁度アンとティファが学園から帰って来たようだった。
「学園帰りみたいだな?」
「そうですよ。もう、夕方ですからね」
「ああ……もうこんな時間なのか……
見上げると日が傾き空がうっすらと赤くなっていた。
見上げていると不意に俺の腹が鳴った。
「む……そういえば朝食ってから何も食べてなかったな……」
ボソリと呟くと二人は笑い合っていた
「エルモンドさん、入って下さい。軽く摘まめるの出しますから」
「ん……悪いな」
アンに付いて行くと俺の後ろをティファがトコトンと付いてきて俺と同じ席に付いた。
アンは店の制服に着替えると言って居なくなり俺とティファの二人になった。
「…………………………」(ジーッ)
「…………どうしたんだ?ティファ」
じっと見られ続けるのも少し気になり話しかけた。
「……それじゃ、質問……エルモンドさんは……アレクシア様の身内なの?」
「…………随分ストレートだな?」
「……回りくどいの……苦手」
「…………俺もだ」
ティファは迷いを感じさせない目で俺を見てきた。
「ティファの言うとおり…………俺はアレクシア・デュレインの義息だ」
ティファは驚いたような顔で俺を見ていた────
今回は短めです。
誰か……文才を僕に下さい
ブックマーク10件 PV937 ユニーク402
本当ありがとうございます。
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