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ティベリウス・ネロの虜囚  作者: 東道安利
第二章 家族
14/57

※登場人物紹介①

第一章と第二章の主な登場人物です。まずは実在の人物から。

生年のみ記します。没年はいわゆるネタバレになるところがあるので、この場では伏せさせていただきます。主に『西洋古典学事典』を参照しています。


<第一章>


ティベリウス・クラウディウス・ネロ(前42)

 主人公。


オクタヴィアヌス、ガイウス・ユリウス(前63)

 ティベリウスの継父。


マルケルス、マルクス・クラウディウス(前42)

 オクタヴィアヌスの甥。前43との資料も。


アントニウス、マルクス(前82頃)

 オクタヴィアヌスのライバル。


アグリッパ、マルクス・ヴィプサニウス(前63)

 オクタヴィアヌスの右腕。


メッサラ、マルクス・ヴァレリウス・コルヴィヌス(前64)

 雄弁家。元アントニウスの友人。前70とも。


リヴィア・ドルシッラ(前58)

 ティベリウスの母。オクタヴィアヌスの妻。


ドルースス、ネロ・クラウディウス(前38)

 ティベリウスの弟。


ユルス・アントニウス(前43頃)

 アントニウスの次男。


ユバ(前50頃)

 元ヌミディアの王子。


ヴィプサーニア・アグリッピーナ(前34頃)

 アグリッパの娘。


父ティベリウス・クラウディウス・ネロ(前85頃)

 ティベリウスの父。


(以下、ティベリウスの友人)


ピソ、ルキウス・カルプルニウス・カエソニヌス(前48)


レントゥルス、グネウス・コルネリウス(前47頃)


ファビウス、パウルス・マクシムス(前46頃)


グネウス・カルプルニウス・ピソ(前44)


マルクス・ヴァレリウス・メッサラ・メッサリヌス(前42)

 上記生年は筆者の設定。実際は前39頃と思われる


ネルヴァ、マルクス・コッケイウス(前42)

 上記生年は筆者の設定。実際はティベリウスよりかなり年下と思われる。



□筆者オリジナルの人物


トオン

 ネロ家の奴隷。


プロレウス

 ネロ家の執事。



<第二章>


ルキリウス・ロングス(前42)

 上記生年は筆者の設定。実際の生年は不明。


クレオパトラ7世(前69)

 エジプト女王。在位前51~


アンテュルス、マルクス・アントニウス(前45頃)

 アントニウスの長男。


オクタヴィア(前69)

 オクタヴィアヌスの姉。マルケルスの母。アントニウスの妻。


姉マルケッラ(前41)

 オクタヴィアと亡夫の娘。


妹マルケッラ(前40)

 オクタヴィアと亡夫の娘。


姉アントニア(前39)

 アントニウスのオクタヴィアの娘


妹アントニア(前36)

 アントニウスとオクタヴィアの娘。


マエケナス=ガイウス(前74頃)

 オクタヴィアヌスの左腕。


テレンティア

 マエケナスの妻。生年不明。オクタヴィアヌスが後に彼女と妻リヴィアを美女コンテストで競わせたとの逸話があるので、だいたい同年代か。


テオドルス

 ティベリウスの教師。生年不明。30代後半に筆者が設定。





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