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新たな出会いを異世界で〜手違い勇者の異世界放浪記〜  作者: もっちち
1章 冒険の始まり〜アルフレート王国編〜
6/32

第5話 遭遇

今回区切りよくするために少し短めです

やっと少しバトルですよォ~


「親父!行ってくるよ!」

「パパ~!また戻ってくるからねぇー!」

「龍神王様、お世話になりました。」

「また戻ってきます!ありがとうございました!」


アレから5年が経ち、俺たちは冒険者となるために近くの街、アルフレートに向かおうとしていた


「行ったか」

「まぁそう悲しそうな顔するなってマギやん!」


「そうだぞ。僕達で鍛えた彼らだ。特に友也くんがいれば問題ないだろう。7割の僕の攻撃も見切れるようになったんだから」


「そうだな…。無事でいてくれたら十分だよ」


「まぁあとは…あいつらがうまく力を隠せるかだな!」


「彼らの力は神に近い力だからね。力加減を間違えたら国を滅ぼしかねない。しかもその可能性を秘めたのが4人もいるんだ。そっちの方が不安だね」


「全くだ。だが我の子達が伸び伸びと楽しく暮らしてくれればいいさ」…


さて、森を抜けた50キロ先だったっけか…あついにモンスターと戦うのか…。ドキドキしてきた


「お兄ちゃん!私が全部蹴散らしてあげるよ!」

「兄ちゃん!俺が全てたたきつぶしてやるよ!」


「「え?」」


相変わらず仲のいい妹弟たちだ。とても頼もしい。頼もしいが…


「俺が兄ちゃんと姉ちゃん守るんだよ!」

「あたしがお兄ちゃんとお姉ちゃん守るもん!」


すぐ喧嘩するんだよなぁ…


「まあまあ二人とも、喧嘩ばかりしてたら進まないよ?」


「「うっ…」」

「「ごめんなさい」」


「よしよし、二人ともありがとう。すごい頼もしいよ!」


「えへへ~」


「ま、まぁ当然だよな!」


頭を撫でてやるとほんとに妹弟がいる気分だ。

ちなみに二人とも人化の術を使えるようになり

女神エリシアにも劣らない美貌を持ったクレア

魔王様にも劣らない顔立ちをしたルイ

二人とも5年が経ち地球でいえばクレアが高校生

ルイが中学生くらいなのだがぱっと見分からない

そう、今俺のパーティーは美女2 美男1で形成されている。

え?俺?俺はこいつらとは比べ物にならない。

エリシア曰くジャ○ーズJrの頃から売れる顔立ちをしていると言っていたがイマイチ意味がわからなかった。

そうこうしている内についに初めてのモンスターが現れた!


「……でかくね?」


それは自分たちの身の丈をはるかに超える虎だった!


「どうしよ…勝てるかな」

「そ、そうですね…ここは一時撤退の方が…」


と、エリシアが言ったとほぼ同時に二人が飛び出した


「初モンスターだ!」

「こんな虎、なんてことないぜ!」


うわぁ、ほんとに蹂躙してるよ…怖いよ兄ちゃん。


素手であの虎倒すとか何処ぞの館長顔負けだよ。

だってさ、あの二人とか膝蹴りで目玉潰してから地面に落ちる速度生かして2本の牙折ってからその牙使ってランスみたいに使うんだもん。戦い慣れすぎだよ。


「ほら兄ちゃん!勝ったぜ!」

「えへへ~私たちでも倒せたよ!」


「おしおし、良くやった!これからは二人を頼らせてもらおうか!」


と言って頭を撫でてあげる


「「うん!頑張る!」」


ほんっとこういう時は息ぴったりだな。


こうして頼もしい二人と共に初めての街、アルフレートへとあと10㌔に差し掛かった。

戦いになってねーな、うん。仕方ない 最強だもんね。許してちょんまげ


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ネット小説大賞六感想
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