こうして世界は目を覚ます。とかかっこいい事言っちゃってみたり?
お初にお目にかかります。
お見苦しい文面ではございますが、掌編ということで、少々というか大分短いお話となっております故、お目にかかりましたら一読のほど、よろしくお願い申し上げるのですよー。
「おーーい!成瀬ー!速くしないと置いてっちまぞーー!」
どこからか、懐かしい声がする。うるさくて、
それでいて3日も聞かなければ落ち着かなくなるような、
そんな声。
「今行くよー!…」
そう返事をしようとした時、ぼくの平和そのもので
暖色に包まれた世界は、突如奏でられた、機械仕掛けの
その破壊の響音に、色彩を失っていく。
「やめろ…!やめろよっ…!!やめてくれよぉぉぉおおおおあああああああああああっっ!!!!!」
ぼくは叫んだ。叫んだんだよ。でも、こんなにも非力なぼくに、これ以上何ができるっていうの?…
「はっ…はははっ…」
崩れ行く世界の中、引き絞られた喉から発せらてた断末魔は無意味に、滑稽に、静寂をこだまするだけだった…
「もう少しぐらい寝かせてくれたって…いいじゃねぇえかぁああぁあああああ!」
面白かった??さいっこうにつまらなかった??短かった??などなど皆様の気になるご感想をお待ちしております…
何せ初めてのもので…(汗
次回からは、本編に入らせていただきます。少しでも気になっていただけた方、しょうがねーなー読んでやるか…といった優しい方々いらっしゃいましたら、また次回!お会いしましょう!ありがとうございました!それでは、お暇頂戴致す。