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時間のない世界 6



世界の破滅が始まってきた


早く見つけ出さないと


あの子も俺も消えてしまう


世界すらも消えてしまう


確か人が集まっている場所に


行く可能性が高いと言っていた


全く崩壊のない都市の中心


そこにあの子はいた


自分の意志で人形を動かして


楽しそうに遊んでいた


時には人形同士で戦わせて


時には人形を奴隷のように扱い


それは楽しそうに彼女は遊んでいた


狂っている


こんなやつを助けなければならないのか


そんなことを思ったが


この現象を起こすやつは


大概のやつが狂っているやつばかりだと言っていた


もしかしたら本当は


素直で可愛らしい子だったのかもしれない


いや、そうに違いない


そう思い込むように決めた


そうでもしないと


助けたいとすら思えなくなる


それはダメだ


世界は俺が救う


そして先代を俺は超えるんだ


あの子の視界に入ってみたけれど


やはりいい顔はされなかった


予想通りの反応だ


だけどそんなことはどうでもいい


俺は世界を救って


先代を超えられればそれでいいのだから








「時間のない世界」第6話目です!

今回の話を書いていて、この男の子もやばいやつだな……とか思いながら書いていました(笑)

取り敢えず先代を超えたくてしょうがないんでしょうね(^-^;)

もうそろそろで終わりにする予定なのですが、ダラダラと長くなりそうで内心ビクビクものです(笑)

次回もよろしくお願いします(﹡´ `﹡)

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