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17⇔70 七十歳定年退職者、十七歳冒険者と魂だけが入れ替わる  作者: 天宮暁


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25/44

25.ロイド・クレメンス、空母を強襲する

 三日後、俺は沖縄の上空にいた。

 軍用機のプロペラの音が耳に痛い。

 作戦空域に入る前に、最後のブリーフィングが行われる。


 輸送機の後部空間には、俺とオスティルと白人の士官が立っている。

 もっとも、士官にはオスティルの姿は見えていない。

 輸送機のコックピットには二人の兵士がいて、インカム越しにこちらの会話を聞いている。


 士官が口を開いた。


「俺たちの任務は、世界最強のじいさんを中国海軍の旗艦・空母遼寧まで届けることだ。あとは白髪の彗星(ホワイトヘッド)がやってくれる」


 士官の言葉に、コックピットの連中が口笛を吹く。


 まったくの余談だが、俺は戦いの息抜きに見始めたハリウッド映画にはまって、英語がかなり聞き取れるようになっていた。

 ほんの数週間で英語が(ある程度とはいえ)習得できたことは驚きだ。桜塚は中高大の十年間勉強して、なんとか辞書があれば読めるという程度だったのだから。

 どうせ異世界関係の力が働いているのだろうとオスティルに聞いてみると、


「コンジャンクションは関係ないわ。あなたの純粋な才能ね。もちろん、桜塚猛が学校で習ったことをある程度覚えていたことも影響しているのでしょうけれど」


 とのこと。

 俺に語学の才能があったとは驚きだ。

 生まれ持った才能を腐らせていたのは桜塚だけではなかったらしい。

 グレートワーデンに帰ったら、ジュリアーノからエルヴァ語でも習ってみるか。


「彼が言うには、この戦いは異世界のevil godとの戦いなんだそうだ」

『ジーザス! クライスト以外に神がいてたまるか! そいつは悪魔に決まってる!』


 俺にも渡されたインカムから、操縦士の声が聞こえてきた。

 なるほど、合衆国がオストーに狙われずに済んだのはこういうやつが多いからなのか。


「作戦は単純だが、危険を伴うものだ。なにせ、標的は空母なんだ。こちらにスクランブルをかけてくる可能性は高い。艦対空ミサイルにも注意しろ」

『ラジャー』


 輸送機の丸い防弾窓の向こうには、追従する戦闘機の姿がある。

 反対側にも一機、後方にもう一機が控えている。

 米空軍のエース連中をかき集めたと聞かされている。


「……よく説得できたな?」


 俺は隣に立つオスティルにそっと聞く。


「簡単だったわよ? アメリカは国家主席の動向をつかんでいたみたいだから。モンスターの件と合わせて説明したら信用してくれたわ」

「オストーがあそこにいるってことまで連中はつかんでたんだもんな」


 アメリカは独自の諜報網で、極秘とされている人物が、沖縄侵攻に旗艦として加わった空母遼寧に乗っていることをつかんでいたらしい。

 アメリカはおろか、人民解放軍内部でもその正体を知る者がいないという極秘の人物。

 その人物が、今回の沖縄侵攻の実質的な指揮を取っているらしい。


「本当にオストーで間違いないのか?」

「ええ。自分の手で艦隊を動かしたがるなんて、いかにもオストーのやりそうなことよ。オストーは、企み深く、陰険で、他人を操ることに無上の快楽を覚える。でもその反面、衝動的で刹那的で、思いつきで行動する」

「迷惑な神様だな」


 その後、短いブリーフィングを終えると、輸送機は問題の空域に差し掛かった。

 沖合に碇泊する空母の上空だ。


「本当にここでいいのか?」


 士官が聞いてくる。


「ああ」

「パラシュートもいらないだって?」

「ああ」


 俺がはっきりうなずくと、士官はお手上げとばかりに肩をすくめた。


「ホワイトヘッド、さすがに肝が座ってるな。俺のじいさんくらいの歳だろうに」

「歳のことは言うな」

「HAHAHA!」


 士官はひとしきりアメリカンな笑い声を上げると、操縦士に指示を出す。


「後部ハッチを開けろ」

『ラジャー』


 輸送機の後部ハッチが開く。

 気圧の関係で、外へ向かって強い風が吹く。

 俺は手すりにつかまり、ハッチの方に進んでいく。


「ホワイトヘッド、あんたは人類の希望だ! 幸運を祈る!」


 ビシッと敬礼する士官に敬礼を返し、俺は輸送機の床を蹴る。

 空気の奔流が、俺の身体を輸送機の外へと放り出す。


「うっは……ひょおおおおおっ!」


 めまぐるしく視界が変わる。

 斜めに傾いた水平線。青く澄み渡った空。紺色の海。

 俺は魔法で姿勢を変え、身体を真下に向けて固定する。

 紺色の海の中に、灰色の塊を見つけた。

 大きな塊がひとつと、その周囲にいくつかの小さな塊。

 空母とその護衛艦隊だ。


 目星さえついたら、あとはただのスカイダイビングだ。


「うっおおおおおおっ!」


 俺はワンドと刀を持った両手を思いきり広げる。

 空気が分厚い壁となって、俺の落下にブレーキをかける。

 なお、ワンドと刀は、落とすことがないよう紐で腕に固定してある。


「ご機嫌ね、ロイド・クレメンス」


 俺の隣で、いつもどおりの冷静な声がする。

 目を向けると、そこには髪の毛の一筋すら乱れていない、いつもどおりのオスティルがいた。

 宙に腰かけるような姿勢で、猛スピードで落下する俺の隣に浮かんでいる。


「そりゃっ、そうだろっ、こんなん、あっちじゃ、体験できねぇって!」


 ミランダたちへのおみやげ話ができた。

 いや、みやげにする話が多すぎて、一体何時間語れば語り尽くせるかわからないほどだ。


「そのポジティブさは見習いたいわね」


 オスティルが淡く笑う。

 最近、こいつは笑顔を見せることが多くなった気がする。

 最初のどこか思いつめた様子が和らいだような。


 って、


「おい、そろそろいいんじゃないか?」


 眼下に見える空母は、だいぶ大きくなってきた。


「そうね。行くわよ?」

「ああ」


 次の瞬間、落下の感覚がいきなり消えた。

 代わって、俺の足はコンクリートの地面に着いていた。

 地面――いや、空母遼寧の甲板だ。

 いきなり現れた俺に、近くの兵士が声を上げる。


 俺は、真上に向かってファイヤーボールを打ち上げる。

 いきなりの爆発。

 甲板上が騒ぎになる。

 が、


「なんだ、向かってこないな」


 俺は混乱する整備兵たちの間を駆け抜ける。


「想定外の事態で混乱しているのでしょうね。米軍のシミュレーション通りだわ」

「航空機や軍艦は警戒してても、まさか人がいきなりテレポートしてくるとは思わないか」


 そう。俺は、上空からオスティルのテレポートで空母の甲板上に「着地」したのだ。

 テレポートの際に落下の慣性も消しているから、パラシュートも必要ない。

 いくら奇襲に近いとはいえ、悠長にパラシュートで降下していたら、さすがに蜂の巣にされただろう。


「そりゃ、こっちの世界の常識じゃ、空母に魔法使いが単身で斬り込んでくるとは思わんわな」


 そのギャップこそが、俺たちの最大の武器なのだ。


「でも、時間が経てば混乱は収まるわ。急いで、ロイド・クレメンス」

「わーってるよ」


 甲板上にいた、武装していない整備員たちが逃げていく。

 タオビィ、ドゥオビィ、と叫び合うのが聞こえる。


 彼らに代わって、艦橋からライフルを持った兵士が飛び出してくる。

 ティンチィ、シーシェイ、と叫んでくる。

 ティンチィは「止まれ」、シーシェイは「何者だ」という意味だろう。


 俺は、


「タオビィ!」


 と叫び、もう一度上空にファイヤーボールを放つ。

 兵士たちは火球の爆発に驚いたが、すぐに銃口を俺に向ける。


 トウシァン、トウシァン!

 投降しろ、というニュアンスに思える。


 俺は、お前たちこそ降参しろというニュアンスを込めて、


「トウシァン!」


 と叫ぶ。


 すると、中国兵は拍子抜けしたような顔をする。


「……どうも、彼らには『あなたが投降する』と伝わってしまったようね」

「あー」


 言語ってのは難しいな。

 英語の命令法とは違うのか。


 俺は、険しい顔を作り、武器を構え、彼らを指さしながら、


「トウシァン!」


 と繰り返す。


 ようやく意図が伝わったらしい。

 兵士たちは互いの顔を見合う。

 そして、


「……笑われたぞ」

「まぁ、そうよね」


 憮然とつぶやく俺に、オスティルが肩をすくめる。


 しかし、こうしていてもしかたがない。


「警告は十分したからな」


 俺は兵士たちに向かって駆け出す。

 兵士たちがあわてて銃を構える。

 発砲。


「風よ遮れ――ウィンドカーテン」


 風の障壁で銃弾をすべて受け止める。


 驚愕する兵士たち。


 ダッシュで近づき――そのまま脇を駆け抜ける。


 兵士たちがあわてて振り返る。

 が、身体強化Ⅲをかけた俺の足には追いつけない。


 俺はそのまま空母の艦橋を目指して走る。


 が、艦橋の入り口には、既に兵士たちが集まり、こちらに機銃を向けている。


「ちぃ、しかたねぇか! (いなづま)よ、敵を捕らえる網と化せ――ライトニングウェブ!」


 ワンドを振る。

 ワンドから放たれた微弱・広範囲の雷撃が、集まった兵士たち呑み込んだ。

 あちこちから悲鳴が上がり、兵士たちが倒れる。

 俺はその間に機銃砲座をすり抜ける。


「大丈夫、しばらくすれば感電は解ける」


 一応そう声をかけるが、意味は通じないだろう。

 念のため、「ドゥオビィ!(逃げろ!)」と声をかけながら、倒れる兵士たちの間を抜けた。

 こいつらも利用されてるだけだ。殺すのはできるだけ避けたい。


「まずは艦橋だったな」


 俺は兵士たちを薙ぎ倒しながら艦橋へと突入する。

 オストーが空母内のどこにいるかは、さすがに情報がなくてわかっていない。

 が、米軍は独自に入手したというこの空母の見取り図を俺に渡してくれている。

 見取り図では、オストーがいる可能性の高い箇所に赤い丸が打たれていた。

 そのひとつが艦橋の上層にある航海艦橋だ。


「しっかし、よくこんなものを持ってたもんだな……」


 空母の内部構造は重要機密のはずだ。

 それを当然のように米軍は把握していた。正確にはCIAの仕事らしいが。


「この分じゃ、俺の身元もとっくに割れてそうだな」


 白髪の彗星の正体が日本の引退した会社員・桜塚猛であることは、既に日米両政府には知られているだろう。身元の隠匿には気を使ってきたつもりだが、国の情報機関が本気になれば素人の工作など見透かされているのではないか。これまでに接触がなかったのは、泳がされているのか、それとも対応を決めかねているのか。


「組織の力か……辺境じゃなかなか実感できなかったが……」


 辺境にある組織なんて、冒険者ギルドと役所くらいだった。商業も、ほとんどが旅商人によって担われていた。


「放っておいたら、彼らがオストーをどうにかしてしまいそうね」


 オスティルが冗談めかして言う。

 もちろん、神であるオストーをどうにかできるのはオスティルだけだ。が、この世界の高度に発達した組織の力を目のあたりにすると、そんな障壁など乗り越えてしまいそうにも思えてくる。


 俺は出くわす兵士たちを片っ端から感電させながら艦橋を進む。

 途中、何度も隔壁に遭遇したが、白熱斬りで切り裂いて突破する。


 狭く、複雑な通路を行くこと数分。

 目的の航海艦橋にたどりつく。

 航海艦橋は、空港の管制塔のような造りをしている。方形の空間を取り巻くようにコンソールが並び、その奥に甲板が見えるよう上側が外に向かって傾いた四角い窓が並んでいる。


 が、


「ちっ、ここじゃなかったか!」


 航海艦橋にいたのは空母の乗組員だけだった。

 彼らは拳銃しか持っていない。

 その中央にいる士官らしき男が、俺に訛りの強い英語で聞いてくる。


「君は、噂のホワイトヘッドなのか? どういうことだ、君の敵はモンスターじゃないのか?」


 俺はオスティルと顔を見合わせてから答える。


「その通りだ。この空母にモンスターの親玉が潜んでいる。いや、潜んでるなんて生易しいもんじゃない。この空母を――いや、人民解放軍を支配しているのが、その親玉なんだ」


 俺の言葉に、士官と、他数人の英語のわかるらしい兵士がぎくりとする。


「……思い当たるフシがあるんだな?」


 俺が凄むと、士官が俺を睨み返して言ってくる。


「……部下たちとこの艦を、君が攻撃しないというなら答えよう」


 気丈だが、ズボンの横にある手が震えている。

 今の俺は、凄んでみせるだけで、大半のモンスターがすくみあがるくらいの迫力を出せるのだ。

 その中で、自分の身の安全ではなく、部下の安全を要求してきたこの士官は立派だろう。


 俺は、凄むのをやめた。


「もとより、そのつもりだ。ここに来るまでの間でも、そっちの兵士を殺してはいない。電撃で無力化しただけだ」


 俺の言葉に、士官がほっとため息をつく。


「あなたの言うことを信じよう、ホワイトヘッド」

「それなら話してくれ。心当たりがあるんだな?」

「ああ。そもそも、今回の作戦自体がおかしすぎるだろう。こんなことをしでかして、我が国の指導部は世界を敵に回すつもりか。私には指導部が突然発狂したとしか思えなかった。党指導部を疑うなど、共産党員として、軍人として正しいこととは言えないが、それにも限度というものがある」


 苦り切った顔で、士官が言う。


「あなたの言う通り、背後にモンスターを操る者がいると言われた方がまだしも納得がいく。実際、怪しい噂が飛び交っているのだ」

「どういう噂だ?」

「指導部は悪霊に取り憑かれた……というものだ。馬鹿馬鹿しい、そう言ってこれまでは一笑に付してきたが、今回の作戦のことを思えばあながち妄言とも言いがたい。私は指導部の中の誰かが、軍の威信を失墜させるために、あえて無謀な軍事行動を起こさせて失敗させようとしているのではないかと思っていた。それとて、国家の威信のかかったこの空母を捨て石にするなど、副艦長として断じて許せるものではなかったが」


 なるほど、権力闘争の一環として、あえて軍を暴発させた、と思ったのか。


「悪霊というのは?」

「詳しくはわからん。国家主席の執務室に入った風水師が、人ならざる何者かの気配を感じた、というのが最初だったと思う。その後、複数の者が主席以外に誰も居ないはずの執務室から子どもの声が聞こえたと言っている。さらには、金髪の少年が宙に消えるのを見たなどと言い出す者まで現れた。あなたにならこの謎がわかるのか、ホワイトヘッド」

「信じてもらえるかどうかわからないが、それは異世界の悪しき神オストーという存在だ。モンスターの出現と前後して、オストーはこの世界に渡ってきた。世界に混乱をもたらすために、オストーは中国を利用しようとしている」

「そして、正義の覆面老師がその悪しき神を討とうとしている、と言いたいのか?」


 やや疑わしげに、士官――副艦長が言ってくる。


「悪いが、あんたに信じてもらう時間も必要も今はない。オストーがこの空母にいることはわかっている。あんたにはどこにいるかの見当がつくか?」


 俺は持ってきた見取り図を副艦長に見せる。

 本当は、中国側には見せるなと米軍から言われているのだが。

 副艦長の顔が険しくなった。


「ぐ……どこからこんなものを手に入れた? 我が軍の最高機密だぞ」

「それは秘密だ」

「くっ……今はそんなことを言っている場合ではないか。まず、印のついている戦闘指揮所だが、ここには艦長を含む多数の乗組員が詰めている。悪霊が目に見えない存在だとしても、人目につきやすい場所は避けるのではないか? 実際、戦闘指揮所で亡霊を見たという話はなかったはずだ」


 オスティルを見る。小さく頷いてきた。


 副艦長が別の赤丸を指さす。


「司令官公室は、要人の接待等にも使う場所だ。航海中は立ち入ることはあまりない。艦の中枢深くにあって、一般兵が使う区域とは分かれている。人目にもつきにくいはずだ」

「そこが最有力候補か?」

「そうだ。とはいえ、悪霊が士官の個室にでも潜んでいれば見つけるのは至難の業だろう。武器庫や機関部の中にも、人目につきにくい場所は存在する。だいたい、この遼寧はひとつの巨大な海上都市なのだ。逃げ隠れするならいくらでも方法はある」


 心なしか胸を張るように副艦長が補足する。

 再びオスティルを見る。


「派手好きのオストーが、こそこそ隠れているとは思えないわね」


 その言葉は副艦長には聞こえないので、俺が言う。


「隠れている可能性は考慮しなくていい」

「そうか。ならば司令官公室だろう」


 副艦長の言葉に、俺は見取り図をしまって踵を返す。


 そこで、航海艦橋にライフルを持った部隊が入ってきた。

 副艦長が制止するが、部隊はそれを無視して俺に銃口を向けてくる。

 銃弾が発射される前に、俺は身体強化を活かして遮蔽物の陰に飛び込んだ。

 連続する発砲音。

 航海艦橋の乗組員たちが悲鳴を上げる。


「ちっ! 長居しすぎたか!」


 俺は即座にライトニングウェブを放って、部隊をまとめて無力化する。


「まったく。こっちはひとりなんだ、数千人の乗員を相手になんてしてられねぇぜ!」


 ぼやきながら立ち上がる俺に、


「ホワイトヘッド、我が国の存亡はあなたにかかっている。よろしく頼む……!」


 副艦長がそう言って俺に敬礼する。

 艦橋の乗組員たちもあわてて頭の横に手を上げる。


「ああ、任せておけ!」


 俺はそう言って、航海艦橋から飛び出していく。

タオビィ 逃避

ドゥオビィ 躱避

ティンチィ 停止

シーシェイ 是誰

トウシァン 投降

ピンインのカタカナ表記は我流です。あくまでもロイドにはそう聞こえたということで。

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