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登校初日

朝起きたら、私は奈織になっていました。


って、奈織ってだれよ!?

と、思いつつもお腹もすいたことだしとりあえずご飯を食べに行きましょう。


「奈織、今日は朝から騒いでたけど何かあったの?」

「ううん、何もなかったよ。ただ窓の外にカラスがいて、びっくりしちゃったの。」


奈織がどんな子なのかわからないので、猫はかぶっておくにこしたことはありません。

あ、ご飯も食べ終わったので顔を洗って制服に着替えよう....と、あれ?この制服見覚えが....まさか、そんなわけないのに。あるわけない。これが、私の中学校の制服なんて。あるわけない。うそ。嫌。中学校は嫌。思い出したくない!!!


「奈織?奈織?どうしたの?」

そうでした。私は今、奈織でした。昔の私とは違うのです。

「何でもないよ。ありがとうお母さん。」

「そう?なら良いけど....あ、あとで入学式行くからね。」

「うん、わかった。待ってるね。」


登校初日。私は中学校1年生になりきれるのでしょうか。

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