第四話 猟団
今回はかな〜り短いです。
次回もかな〜り短いです。
『猟団?なにそれ、おいしいの?』
『食べれないけどおいしい話だと思うよ。』
さっそく盛大にボケた俺に対して的確な回答ありがとうございます。
『どんなのかっていうのはだいたい想像つくけど話してよ。』
『うん。猟団というのは仲間同士で作るチームのような物だね。それも二人や三人とかの小規模パーティとかじゃなくて三十人とか、五十人ていう大規模パーティだね。
作って仲間を集めたらそこそこ楽しいと思うよ。』
『なるほど。でも作るのには条件とかいるんだろ?めんどくさいのだったらパスね。』
『そんなにめんどくないよ。ただ領地を確保してそこに家を建て使い道を猟団本部に設定してギルドで猟団登録すればいいだけだよ。』
非常にわかりにくい説明だったけどおおよそわかったからいいや。
『とりあえず、領地を確保ってどういう事だ?』
『街の中にある空きスペースや外にある適当なところに店で売ってる宣戦布告旗を刺せばいいだけ。
その後農民やモンスターとの戦闘に勝てばその領地は今日から君の物、ってわけだよ。』
『なるほどね。とりあえず領地を確保しに行きますか。』
『お、乗ってくれたんだね。宣戦布告旗はもう買ってあるからさっそく土地を物色しに行こう。』
そんなこんなで土地を探しに行ったが、なかなか大変だった。
『猟団の本部が入ってそれでも余るくらいのスペースが欲しいね。』
『どのくらいの規模にするのか決まってないけどな。』
そう、それこそが一番の問題だ。
小さい領地で小さい建物建てて後で足りなくなったなんていったらシャレにならないし、苦労して大きい土地を手にいれても余りましたなんていったら悲しいし難しいところだよな。
『僕的には二十人くらい欲しいね。』
『だよな。じゃあもっとでかい土地を探さなくちゃな。』
そんなこんなで一時間近くの悩んだ結果、そこそこいい感じの土地を見つけた。
『ここいいんじゃね?』
『いいね。最高だよ。』
およそ、二十五人くらいが入れる建物とそこそこ広い庭ができるいい感じの土地を見つけた。
『よし。ここに決めた!』
『このくらいの土地の規模だと相手の農民もそこそこ人数いるよ。いいね?』
『おうよ。農民くらい楽勝だぜ。』
そして、宣戦布告旗を土地の真ん中に刺し戦闘が始まった。
◇◇◇
農民の数はおよそ十五人で一人騎士がいた。
戦闘はそんなに手こずらずすぐに終わり土地を手に入れる事に成功した俺たちはさっそくギルドを作りに行った。
『猟団名はどうする?』
『そうだな。何がいいだろう?』
さっそく第一関門、猟団の名前をどうするか?
こういう名前は結構悩むが前やっていたネトゲのチーム名にする事にした。
『疾風の式神。でオーケー。』
『うん。いい感じ。』
『そして、お次は…。団長…だと?』
第二の関門、団長を誰にするか?
これは一瞬で決まった。
じゃんけんという名の決闘に負けたため俺が団長になった。
そして、猟団登録を済ましついに猟団ができた。
『次は家を建てなくちゃな。』
『おし、いい感じの家を作っちゃおうぜ。』
この世界では家という物の価値は低いらしく現実に置き換えたらローンなんて必要なく、バブル時代の再来かと言いたくなるような光景を目にするだろう。
木造建ての広々とした家を建てた。
そして、残る仕事は…。
『団員募集だな。』
そして、俺たちは団員集めを開始するのだった。