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規格外の最強皇子、自由に生きて無双する〜どこへ行っても、後世まで語られる偉業を残していく、常識外れの皇子〜  作者: 西園寺
転生

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1話:転生

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次話は30日19時投稿予定。

「はぁぁぁあ……」


僕が目を覚ますと、体が汗でびっしょり濡れているのを感じた。

周りを見渡すと、体育館ほどもあるどでかい部屋の真ん中に置かれたベッドの上に、僕は横たわっていた。


部屋は真っ白で、周囲には豪華な家具が並んでいる。

天井には、綺麗で豪華なシャンデリアがぶら下がっていた。


「……病院じゃないよね。ってことは、もしかして転生した?」


確か、最後の記憶は母にナイフを投げられたところだ。

ということは、俺は自分の母に殺されたというわけか。


不思議なことに、何も感じない。

自分を産んでくれた母に殺されたというのに、心は驚くほど静かだった。


まあ、愛なんてものは最初からなかったし。

母は僕のことを、息子というよりも召使い、あるいは奴隷くらいにしか思っていなかっただろう。


コンコン。


「お坊ちゃま、ミラです」


そう言って、十歳くらいの女の子が部屋に入ってきた。


「お坊ちゃま、もう起きていらしたのですか。早いですね」


……どうするべきだ?

この子のことを、僕は知らない。赤い髪にくっきりとした目をした可愛らしい美少女。

この体はまだ二歳くらいで、記憶を覚えてなくてもこの歳ならそんな影響はないだろうし、記憶がなくなった設定でいこう。


なら、記憶を失ったふりをしよう。


「おねっちゃ、だれ?」


ピタッと、空気が止まった。


いや、「おねっちゃ」って。子供舌すぎるだろ。

ミラはロボットのようにぎこちなく動きながら、僕の方を振り返った。


「お坊ちゃま、何を言っているんですか?

私はミラですよ。お坊ちゃまの専属メイドです」


次の瞬間、ミラは神速で僕のベッドに乗り込み、矢継ぎ早に質問してきた。


「ぼく、だれ?」


ミラは、僕に記憶がないと確信したのか、急に表情を変えて大声を上げる。


「陛下! 王妃様!

お坊ちゃまの様子がおかしいです!」


そう叫ぶと、ミラは部屋から飛び出していった。

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