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プロローグ~#14までの設定まとめデス ※ネタバレ注意

一部、ちょっと予定が混じっているので注意してください。

ここまで読んでいない方は、自己判断に任せます。

【登場人物まとめ】


名前:シアン

性別:男性

種族:人間(?)

容姿:15才ほどの少年で、髪は白味がかかった銀髪、黒目。身長は小柄で下手するとショタボーイと呼ばれそう。

一人称など:僕。何かあれば私など、状況に応じて使い分けする。

その他:

・本作の主人公(副主人公の方が目立つが、本当に主人公)

・転生に近い形でこの世界にやって来たが、どうして今の身体になったのかは不明。

・前世はそれなりに裕福な家庭であったが、大学生ごろになるともはや家庭崩壊と言っていいレベルの氷河期と化しており、父も母も不倫し、兄に至ってはやる気はあるけど才能がないでぶでぶ饅頭ニートとなっていた。実はバイトでお金を稼いでいたが、こっそりと兄に奪われていたばかりか、両親からも搾取されていた。

・前世の死因は両親の壮絶な喧嘩に巻き込まれ、母の投げた包丁が心臓に刺さった刺殺…‥‥ではなく、兄の重量級のミートボールのような体形に潰された圧死だったりする。自身の死体がどうなったのかは知らないが、少なくとも最悪な事になっているだろうとは予想している。

・基本的なスペックはチート。魔法も扱えるが、加減しなければいけない欠点がある。全力で自重無しの魔法をやれば、山が吹き飛ぶ。

・ある日、釣りに出かけたときに川を何かが流れて来て、拾ったらメイドが入っていた。以降、ワゼと名付け、共に暮らしているが、正直言って後悔することも多い(やり過ぎだと思う事がね…‥)

・基本的にツッコミ役。最近、新しい住人としてハクロが来たので、トラウマを克服してもらってツッコミ補助役になってもらおうか考えていたりする。

・趣味は釣り。魔法もたまに使うが、基本的に穏やかに過ごすのが好き。

・最近の悩み:ハクロが来たことで、風呂場の改修工事を彼女に合わせて行ったが、ついうっかり深いところにはまって溺れかけそうになること

「別々にすればいいのデハ?」

「‥‥‥確かに、ハクロ用の作ればよかったじゃん」

【なんかすいません……】



名前:正式名称『万能家事戦闘人型ゴーレム01』通称『ワゼ(ゼロワン・・・ワンゼロ・・・ワゼと連想した結果である)』

性別:ゴーレムだけど女性型

種族:万能家事戦闘人型ゴーレム(製造名だけど、種族名でもいいはず)

容姿:すらりとした手足に、金髪のロングであり、顔立ちは整っている。よく見れば耳に当たる部分が人の耳とは異なり、何と言うかイヤホンのような形状。ヘッドフォンと言った方が良いか、もしくは某侵略蛙の黄色の人みたいな耳。基本メイド服着用。

一人称など:私。「~デス」と語尾がカタカナ口調。たまに「Death」と言っているように聞こえるが、空耳……かなぁ?

その他:

・ある日、シアンが川で釣り上げた物の中に入っていたメイドゴーレムであり、登録された結果、彼を自身のご主人様として認定し、忠誠を誓った。

・スペックとしては、シアン以上にチートじみており、シアンのチートさが霞んでしまう。

・腕が変形したり、メイド服が自己再生したりなどと様々なギミックがあるが、実は自己進化していたりもするので、たま~に新しい機能が追加されることがある。

・ご主人様重視主義であり、その命令には従うのだが、少々やり過ぎることが多い。原因としては、少し壊れて修復できない部分があり、もしかすると肝心な制御装置ではないかと予想される。

・誰に作られたのかは不明であり、色々なデータの中にはちょっと怪しいものがある点から、シアンとしては製作者はもしかするとシアン同様前世の知識がある人ではないかと推測している。だがしかし、おーばすぎる点から頭のねじが吹っ飛んだ人の可能性もある。

・弱点は現状不明。だが、馬車を作る際に計算外となったことなどから、完全無欠ではない。

・フェンリル迎撃経験ありゆえに、実は今いる森の中でトップの存在だったりする。

・メイドゆえに忠誠を尽くすが、たまに変な方向に解釈してしまうこともある。

・最近の悩み:ハクロが居ついたことによって家事手伝いの一部が軽減されたが、メイドの本懐を考えるとこれで良いのか複雑なところ。

「というか、洗濯物を干す際に役に立つのはいのですが、たまにドジこいて台無しにされるのはしばき倒したいところなのデス」

「しばき倒すって、何を使って?」

「フェンリル用鞭『愛のスペシャルお仕置きセット』という道具を‥‥‥‥」

【それはやめてぇぇぇぇ!!ちょっと群れで一度見ちゃった嫌なトラウマがぁぁぁ!!】

「…‥‥何があったんだろうか?」




名前:ハクロ

性別:女性

種族:アラクネ(亜種?)

容姿:全体的に白く、やや胸が大きいが清楚な印象を持つ美人。蜘蛛の頭部に人間の女性の身体がついているようなものであり、蜘蛛部分をよく見れば綿毛のような毛におおわれている。足の部分は硬質だが、実は靴を履いている。素足だと結構柔らかい。(骨もあるので、外骨格とは少々違うのだろうか?)

一人称など:私。モンスターなので発音が少々人間ではないが、それでもはっきりと意思疎通が可能。

その他:

・ワゼが馬車の材料を追い求めて、真夜中に襲撃を喰らった被害者。

・アラクネの群れは通常残虐性が高いが、彼女の性格は穏やかで血を好まず、ちょっと変わり者として認識されていたが、特に問題なく仲良かった。しかし、冒険者たちの襲撃によって壊滅し、命からがら逃げてきた。

・糸の強靭性や、森の中での機動性は非常に高いのだが、本人の性格的に戦闘向きではなく、趣味に利用することが多い。

・ワゼに襲撃されたせいでトラウマになったが、安全上の理由でワゼの上位であり、主のシアンの元に住みつく事にした。正直言って、トラウマなども聞いてくれて、励ましてくれたことでシアンに恋心を持った。けれどもまだ秘密。当分は同居人として良い関係を築き上げたい。ついでにワゼに襲われたくない。

・容姿は美女なのだが、残念なところが多い。例としてはドジをすることが多い。

・手先が器用であり、数分もかからずに大きな布を作製したり、様々な衣服を作れる。ただし、染め物関係の技術が無いので基本的に白一色になってしまう。

・アラクネの特徴上、実は毒も作り出せる。しかし、はっきり言って糸を使うだけで大抵の事が事足りるので無用の長物と化している。‥‥‥とは言え、色々と改良ができるので、ワゼが現在毒をもらい受けて日夜改良中。何に使用されるかは……まぁ、聞かないほうが幸せであろう。

・アラクネの身体の特徴はあるが、性格が通常種と異なるのは、亜種の可能性があると推測される。そのため、今後どのように成長するかは不明であるが、とりあえず目からビームがでるようにしたい。

・最近の悩み:ワゼに対するトラウマ克服中なのだが、自身のドジで増加傾向。

【この間は料理を手伝って、焦がしてお仕置きを受けました……】

「何をされたの?」

【いえ、その、えっと…‥‥黙秘です】

「ご主人様、世の中には知らなくていいこともあるのデス」

「‥‥‥うん、わかった(聞かない方が良いと本能で察知)』




名前:フェンリル(夫)

性別:オス

種族:フェンリル(緑色)

容姿:体長5メートルほどの大きな狼(緑色)……だったが、ワゼへ襲撃後、剃られて現在地肌で赤みがかかっている。育毛中。

一人称など:我

その他:

・森の中の異変にいち早く気が付き、シアンたちが居ついていることから縄張りを侵害されたと思い、襲撃をかけて見事にワゼによって返り討ちに会って丸裸にされた哀れな神獣。

・奥さんと子供がいるが、家庭内の地位は低い。例えるのであれば、休みの日に縁側に座って何もできない父親。恐妻家ともいえよう。

・自身の妻の祖父のところへ鍛えに出される。#15までに帰還予定だが、帰還したらしたらで色々と待ち構えている。

・神獣なので厳格ある存在のはずなのだが‥‥‥‥家庭内では厳格なさすぎるようである。

・少々サボる癖もあり、そのせいで森の結界を一部を綻ばせてしまったことから、帰還したら奥さんからの熱いお仕置きが待ち構えているが、今はまだ知らない。

・スペックとしては神獣として恥ずかしくないほど高いのだが…‥‥奥さんの方が強かったりする。悲しいが、これが現実なのである。

・最近の悩み:毛が生えてきたが、頭の部分だけ円形状に薄い気がする。

【なぜまともに生えないのだろうか?】

(‥‥‥‥毛をはぎ取った際に、数か所の毛根が絶滅した可能性が高いのデス)



名前:フェンリル(妻)

性別:メス

種族:フェンリル(白色)

容姿:体長3メートルほどの白い狼。だが、容姿的に夫よりも筋肉質で、すらっとモデル体型と言っても差し支えないほど。夫よりも小柄だが、全体的な能力は圧倒的に上。

一人称など:あたし。夫には「馬鹿夫」と言うが、一応夫婦関係は良好(多分)

その他:

・自身の夫が返り討ちにあったが、馬鹿をやらかしたことに気が付き、わざわざ謝罪に来るほど律義で人情に厚い姉御風なフェンリル。

・子供がまだ生まれて間もなく、今は子育てに少々忙しい。夫を生贄にワゼたちの元へ向かわせつつ、ちょっと餌関係での協力を得る取引をした。

・夫以上に神獣らしく振舞う事ができて、最適な判断を下せるほど賢い。

・どうやって結ばれたのかは気になる処だが、それはまだ秘密。

・夫に傲慢なところがあったが、ワゼとの一件により、祖父の元へ鍛え直しへ行かせることにした。

・面倒見のいい母親でもあり、子どもたちから常に離れないようにしている。謝罪時はきちんと周囲の安全を確保したうえで、徹底的に害のないように動いた。

・最近の悩み:もうそろそろ子どもたちが好き勝手に動きそうなので、その対応に追われ始めてきたこと

【元気いっぱいというか、すくすく育っているのはいいことなんだけどねぇ】

「それって悩みになるのデスカ?」

【‥‥‥子供ってね、目を離すととんでもないことをしていたりするんだよ。昔、親戚の子育ての手伝いをした時に、色々とあったんだよねぇ……火炎龍にポイズンタラテクト、ギガントスライムにキングオーガとかに挑んだりとか……あれは大変だったわねぇ】

「相当な苦労がうかがえマス」



【その他登場人物】


名前:ディック

一人称など:わたくしめ

・モルタル商会所属、派遣商人代表。盗賊に襲われていたところ、シアンたちに(特にワゼ)助けられた。

・都市ブリジットまで乗車したが、商人の勘から友好関係を築くことを決意。後に英断とほめたたえられる。

・今後再登場予定あり。


名前:不明

所属:ボラーン王国

「騎士団長&その部下の騎士たち」

・脳筋猪突猛進系騎士団長。国王陛下の命令には忠実だが、魔導士長をライバル視。

・フェンリルを見ただけで気絶したが、一応騎士団長としての仕事能力は確かで、不正を嫌い、馬鹿正直で、部下からの人望はそれなりにある(が、実際には仕事が多忙なので、騎士団長の地位を押しつけられていたりする)

・部下たちの苦労は絶えないが、自分たちが団長になるよりもマシであり、給料なども良いので文句は特に無い。

・再登場予定あり。実は騎士団長には妻子がいたりもするが、ちょっと子育てで悩みがあるらしい。




・主人公の前世の兄らしき人物

主人公の死亡後、両親と共に隠蔽したが、バレてしまった。逮捕前に異世界へ召喚され、助かったと持って居たが、結局は悲惨な末路を辿ってしまった。

現在、両親についての話も検討中。主人公がまともなのに、なぜこうも腐ったのか……まぁ、断罪は免れることができないので、お楽しみに。




――――――――――――――――

【大ざっぱな国などの設定】


「ハルディアの森」

現在、シアンたちが住み着いている森で、別名「神獣の住まう森」。

神獣による結界で悪人やその他害になりそうなものは入れないようにされており、できればこの結界を参考に街づくりをしたいところもある。

資源は豊かで、神獣の庇護を得るためにやってくる者たちもそれなりにいる。

…‥‥が、その神獣や森の資源を狙う輩もいる。



「ボラーン王国」

ハルディアの森が含まれる王国であり、つい先日山が一つ吹き飛んだ騒動が起きた。

世間では魔王が復活したのかなどと騒がれているが、平和な国である。

……とはいえ、何か裏にはあるらしい。


「都市ブリジット」

ボラーン王国内にある都市の中で、それなりに栄えている地域。

交通網の要所でもあり、馬車や旅人たちが行きかう。



【通貨基準】

単純明快に金貨、銀貨、銅貨とあり、金貨一枚=銀貨百枚、銀貨一枚=銅貨十枚ぐらい。

日本の円の価値とは異なるようだが、大雑把な感じでまとめられている。

贋金が無いように通貨そのものに細工がされており、今のところ理論上は偽造不可能とされている。

・・・・・が、あるメイドが偽造できてしまった。しかし、使うこともないし、特にうまみもない技術なので放棄決定。








さてさて、ちょっと次回から新章。

森での生活もいいけれども、ちょっとだけ出て行ってみようかね。

いよいよ物語がようやくまともに動く…‥‥かもしれない。


そして書いてみて思った。主人公、ワゼに思いっきり設定負けしている。

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