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竜王と黄金のハート  作者: 葉月秋子


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34/143

幕間

 


 ロードリアスは落ちた。

 国王ウィリアムルス六世の死の直後、軍事の長『火の一位』の手引きにより、ラクロア軍が国境を越え王都を急襲。時を同じくして大神官ギリアスと『火』の近衛団が竜王神殿を制圧した。

 『風』『地』の一位は共に軟禁され、『水』は一位を失ってギリアスの傘下に入る。


 ローレル候は王の三人の庶子を守って脱出を謀るが戦闘となり、二人の王子ディオルトとフランツを討ち死にさせてしまい、王女リンダだけを伴い、領地リドラムへ落ち延びた。

 日和見のアトリ候は四人の王女とともに館で蟄居状態。


 そして守護者竜王の殺害と『黄金のハート』ルオー王子の失踪。


 ロードリアスの人々はラクロアによる占領よりも守護聖獣の死に衝撃を受け、混乱のうちに反撃の機会を失った。

 ラクロアの軍事力を後ろ盾として、ロザモンド皇太后を摂政にジェムソン王子が新王に即位し、庶民を巻き込むことなく戦は収まるだろうと人々は思った。

 だが翌日、ロードリアスに入ったラクロアの正規軍が、捜索と称して憑かれたように王都の破壊と略奪を始めた。

 竜王神殿も対象となり、財宝を奪われた神官たちが抵抗し、虐殺される。

 見かねた『火』の近衛団が『火の一位』の命令に反して立ち向かい、各地の竜王神殿の子社を中心に反乱の火の手が上がった。


 守護聖獣を失ったロードリアス国民の怒りは止まるところを知らず、暴徒と化した群集に、ロザモンド皇太后はジェムソンの即位もならずラクロア軍と共に撤退。


 大神官ギリアスはジェムソンの王位継承を無効とし、神殿代表団による統治を提案。しかしリドラムのローレル候はギリアスこそ竜王殺害の犯人と激しく糾弾する。


 ラクロア、ギリアス、ローレルの三勢力が睨みあった。



 そして、活動期が始まる。


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