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Elvish  作者: ざっか
第三章
69/117

罪と罰

 古びた神殿前の通りには、それなりの人だかりが出来ていた。神殿自体は第七騎士団の臨時の宿となっており、多少の舗装がされた土の道も一応の防衛線扱いだった。それゆえ、集まったひとは半数以上が騎士団の兵だ。

 もっとも、それだけでは無いのだが。

 

 ひとの輪の中央、ぽかりとできた空間に、数名のエルフの姿がある。ルネッタはそれを遠巻きに見ている形だった。


「も、もう一度、言ってくださいますかしら……」


 相変わらずこぼれそうな胸を僅かな白い布で押さえ、むき出しの素足を包むサンダルは土の上で頼りなく震えている。

 何かを押さえつけるようなエレディアの声音に、ルネッタは思わず息を呑んだ。これは――大変なことになるのでは無いだろうかと。

 

 彼女と相対するのは、体を水で濡らした甲冑姿のエリスだった。全身余すことなく血まみれだったので、とりあえずと頭から水を被ったらしい。

 純白の鎧は確かに今だ所々が赤く、滴る水滴が光を反射してきらきらと輝く。これで帯剣していなければ――あるいは表情がもっと優しげならば、美しい光景だったのかもしれないけれど。

 

 エリスは極めて落ち着いた声で告げた。


「ですから、少女を一人保護しました。その過程において……あそこは第二養殖場でしたか。障害となる家畜を全て殲滅させていただきました」

「せ、ん、め……つ? 皆殺しに、した、のですか?」

「はい」


 冷酷にさえ思えるエリスの返答に、エレディアの体がぐらりと揺れた。倒れかけたところを傍に控えていた部下に支えられると、彼女は震える声で言った。


「家畜を、皆殺しに、なぜ、なんて……」

「お言葉ですが、エレディア候」


 エリスはすっと背筋を伸ばし、剣を地面へと僅かに突き刺した。


「あの養殖場は、老大樹の暴れる地脈に侵されきっておりました。ああなってしまえばもはや家畜ではなく獣でございます。たとえどれほど凄腕の牧童であったとしても、ひとになつくよう戻すのは不可能かと。少女の保護とは無関係に、殺す以外に手はありません」

「……だ、だとしてもっ!」


 珍しく、あるいは初めて聞くような強い口調でエレディアは続けた。


「やりようはあったはずではありませんか。丁寧に手順を考えれば食用としての最後の仕事は果たせたはずではありませんか。斬り殺してあのような場所に野ざらしでは肉は汚れ、腐り、全てが無駄と消えてしまいますわ……す、数百頭分の肉が、ですわよ!?」

「……そう、ですね。その点に関しては私も軽率でありました。しかし」


 エリスはちらりと後方を振り返った。視線の先には――子供がいる。恐らく年のころは十二歳くらいで、女の子。襤褸切れのような服と薄汚れた体、泥だらけの髪と顔。一見して不幸極まる孤児にしか見えない。

 

 もっとも、そこはエルフだ。顔つきはぞくりと来るほどに可愛らしく、同時に美しさまで兼ね備えている。不安と恐怖が張り付いたようなその表情は、ルネッタでさえ保護欲をこれでもかと擽られるほどだ。

 

 エリスは再び視線をエレディアに戻すと、


「今回は人命を優先させていただきました。一度退けばその隙にあの子が食い殺される危険があったのです。ご容赦を」


 落ち着いた声で、断定するように。


「じん、めい?」


 ぞっとするような声音と共に、エレディアの表情が変わった。瞳は落ち着き無くあたりをさまよい、唇は小さく動き続ける。


「人命? 人命ですって? そこの小汚い無泉の子供のために、第二養殖場を全て潰したとおっしゃるのですか?」

「そうなりますね」

「ふっ――」


 激昂、した。


「ふざけないでっ! あそこは種場だったのですよ!? 第一から第四に至るまで、孕ませる作業は全てあの場でやっていたのです! これがどれほどの被害かっ!」

「ですから、その点に関しては全てが手遅れであると申したはずです。子供は関係ありません」

「関係無いはずが無い! 無いはずがありませんわっ!」


 もはや血走った目で、エレディアは子供を睨みつけた。


「お前っ……お前がっ!」


 進む。進む。部下は困惑し、周囲を囲む兵はどよめき、エリスは僅かに目を見開く。

 子供の眼前までたどり着いた女領主は、容赦なく、躊躇無く、子供の顔を殴りつけた。

 

 ――なっ……

 回転し、地を擦り、軽く数歩分は吹き飛ばされて、子供は道へと転がった。

 血が、てんてんと土に染みる。

 

 ――なん、で

 ルネッタは心底驚愕していた。あれほど可愛らしい子供に容赦なく拳を震えることと、何よりも――子供が一切避けようとしなかったことを。

 鼻から赤い筋を垂らしながら、子供はふらつく体で立ち上がると、言ったのだ。


「もうしわけ、ありません」


 健気に、あるいは悲痛に。ルネッタは思わず己の胸元を掴んだ。焼けるような不快感は、もはや吐き気に近い。

 エレディアは金きり声で叫んだ。


「謝らないでっ! お前のような無泉には分からないでしょう! 出た被害、失った家畜、全てがお前ごときの命より高いのですよ!」

「もうしわけありま、せん」

「……っ! セ、セルタの領主として命じますわ。第二養殖場壊滅の原因として、今すぐこの子供、を……」


 途切れた。

 しん、と。

 ざわめきも叫び声も全ては消えて、あるのは風が麦を撫でる音のみ。皆が息を呑んでいるのが、嫌というほどよくわかる。

 原因はまさしく単純で。


「え、エリス、副団長どの、これは、なんの真似、かしら……」

 

 途切れ途切れになんとか言葉を紡ぐエレディア。無理も無いだろうとルネッタは思う。

 なぜならば。

 エレディアの首筋には、エリスの持った細長い大剣の刃が、ぴたりと当てられているからだ。

 

 エリスが言う。極めて低く。


「第二養殖場を潰したことは謝ります。同時に、セルタの法に文句をつけるつもりもありません。町並みを汚す無泉のガキ共を、美観を損ねるからと処分するのも大変結構」

「……で、でしたら、この冗談はさっさと辞めていただきたい、のですが」


 赤い髪が僅かに揺れて、瞳はさらに強く燃える。ルネッタにも一目で分かる。

 今エリスの体には、嵐のような魔力が渦巻いている。


「しかし」


 刃が、ほんの少し深く、首に当てられた。


「私が、この私が、文字通り死ぬ思いをして助け出した子供を、目の前で殴り、あまつさえ殺そうとする。これはあれですか。もしかするとあれですかね」


 エリスは首を僅かに捻り、口元が裂けるように、笑った。


「売ってるんですかね。ケンカを売ってるんですかね、この私に。こいつは愉快ですよ。そんな勇敢さ、そうそうお目にかかれるものではありません」


 さらに強まるエリスの魔力に、ひぃと掠れた悲鳴をあげるエレディア。あまりの状況ゆえか、配下の兵さえ一歩としてその場を動けない。

 果てしなく長く感じる緊張は、背後から無造作に伸びてきた手が破った。華奢な右手はエリスの大剣の刃を躊躇無く掴み、その瞳は正面から彼女を捉える。


「だん――」


 団長、と。

 恐らくエリスはそう言いたかったのだろう。

 ルナリアの放った右足での蹴りは、落雷のような音と共にエリスをまっすぐ吹き飛ばした。人だかりの隙間を縫って、麦畑に正面から突っ込み――災害の如き一本線を畑に刻む。

 

 遠く、畑の中央まで飛ばされたエリスがどうなったのか、ルネッタの場所からは確認できない。


「……大変失礼致しました、エレディア候」


 優しげな声音と共に、ルナリアは右手に握り締めたままだった剣を地面に突き刺した。刃は血で濡れている。いくら彼女であっても、素手で掴めば当然の話だった。


「そっ……そ、そんなこ、言葉で済むとお思いですか!」


 もはや気品の欠片も無く、エレディアは大声で騒ぎ立てた。もっとも、こればかりは当然かとも思うのだけど。


「領主であるこの私に剣をっ……それも首筋に当てたのですよ!? 確かな殺意を持ってです! これは大罪です、絶対に許されません」

「その通りです。ゆえに、罰はもう与えました」


 ルナリアの言葉に、これ以上無いほどに目を見開いて、エレディアは叫んだ。


「ふざけないでっ! あの程度で私に対する不敬が済むとでも……お前達、何をしているのです! さっさとあの罪人を捕らえなさ――」

「エレディア候」


 ぴたりと止まる。剣を突きつけるでもなく、詰め寄るでもなく、一言。それだけで周囲の時間ごと凍りつくようだった。


「エリス副長の行為は問題でありましょう。始まりから今に至るまで、全てがです。故に今罰を与えました。それでこの件は終わりにしていただけませんか」

「な、にを……馬鹿な……いくらルナリア殿とはいえ、通ることと通らぬことがありますわ」

「エレディア、候」


 一歩、踏み出す。それだけでエレディアの表情が恐怖に歪んだ。


「我ら第七騎士団のなんたるかは聞いておりますかな?」

「……は?」

「無泉、第三市民、元罪人、宿無し、流れ者。全てに分け隔てなく。それが我が騎士団の理念にございます。罪を犯せば相応に対処はしますが、それ以前――即ち生まれや魔力量、市民権での差別はしないと、そういうことになっております」

「それが、なんだというの」

「あなたは」


 踏み出す。退く。空気が軋むように重く感じる。


「恐らく非など無い少女を、無泉であるというだけで責任を押し付け、あまつさえ斬り殺そうとしたのです。単なる腹いせに」

「そっ……それがなんだというのです。ここは私の街です。領地です!」

「ここがあなたの領地であると同時に、無泉への不当な差別を払うのは私の務めであります。つまり端的にいうのであれば――」


 突き刺したままの両手剣に、その手のひらをそっと置いて、ルナリアは言った。


「私の目の前で無泉に対してこの扱い。あなたは私にケンカを売ってるんですかね。幾らでも買って差し上げますが」


 魔力は穏やかだ。殺気も感じない。

 それでも、わずかその言葉だけで、エレディアはぺたんと地面に座り込んでしまう。

 ――う、わ

 良く見ると、彼女の下の地面になにやら黒い染みが広がっていく。その正体が何なのか、あえて追求しようとは思わないが。

 

 静かで、それでいて底冷えのするルナリアの視線を受け続け、彼女は――ついにぽろぽろと、泣き出してしまった。


「もういや……いやよぉ……陛下、陛下ぁ……どうかお助けください……どうかぁ……ひっく」


 正直、気の毒に思えてきた。前に話を聞いた限りではあるが、彼女の魔力偏重とて理由はたぶんあるのだから。もっともルネッタの立場からすれば、あの無泉の少女のほうが圧倒的に同情の対象になるのだけれど。

 

 もはや子供のように泣き散らすエレディアに、どこか呆れたようなため息を送り、


「……というわけで、この件はこれで終わりにしましょう。反乱鎮圧には尽力させていただきます」


 エレディアの部下、己の部下、どちらにも簡単な指示を飛ばして、周囲に散らばるよう命令を出す。

 とにもかくにも、心臓まで冷えるような事件は、こうして一応の終わりを見せた。恐らくは――後に引くものを大量に残しながら。




 乱暴な音が室内に響く。皿がテーブルへと落ちる音、肉が乱暴に食いちぎられる音、ナイフが骨を両断する音。そして力の限りの咀嚼音。


「なー機嫌直せよーエリスー」


 椅子に逆向きに腰掛けて、きぃきぃとゆりかごのように鳴らしながら、ルナリアはそんなことを言う。

 一時的な第七騎士団の宿扱いとなった教会、ここはその一室で元は食堂らしい。今も利用方法は同じだった。

 

 広々とした室内にいるのはわずか三人。とりあえず一緒にいようとついてきたルネッタ、上半身の鎧を脱いだルナリア、風呂上りで半裸のまま、山盛りの料理を端から口に収めていくエリスだ。

 

 鳥の丸焼きにがぶりといって、足の一本を食いちぎって、ごりごりばりばりごっくん。そしてエリスは言う。


「別に団長には怒ってませんてば。むしろ感謝してますよ。頭に血が上りすぎてて、あのままだと本当に首掻っ切りそうでしたからね……もう少し蹴りは加減してほしかったですけど。内臓飛び出るかと思いましたよ」

「手加減がバレたらまた拗れるだろう。あの辺がギリギリだったんだよ。お前ならまぁ死なないだろうと思ったし」

「そりゃーどうも」


 ワインのコルクを素手でつまみあっさり引き抜き一気に飲み干す。

 ゴン、と勢い良くテーブルに置くと、再び料理に手が伸びる。


「それにひへもでふよ、アレはさすがにないでひょう。んぐ、馬鹿丸出しのあんな態度じゃ配下に見放されますよ。元から力で領主の椅子に座ってるわけじゃないんですから」

「……今日会った奴が言うにはな、セルタは古老の圧制時代以下だとさ。あの様子を見る限り、そう外れてもいなそうだ。実質街を取り仕切ってたのは財務官だとしても、領主に発言権があるのは当然のことだものな」

「領主、領主ですよアレが。悪い冗談か何かですか。北の鉱山街に居たあのクソ息子のほうが辛うじてマシに感じるほどじゃないですか。あっちは最低でも己の手でやってましたよ、政も民衆の処刑も」

「それをマシというか、議論の余地は腐るほどあるが」


 ルナリアが大きくため息をついた。


「アレはアレで、大変なんだろう。老大樹の調律以外はお飾りだと自覚してるだろうし、今はその調律さえできない。最悪に転べば敬愛する陛下に愛想付かされそう、と可哀想ではあるさ」

「知ったことじゃありません」


 エリスはと頬を膨らませて、ぷいっとそっぽを向く。

 かわいい、とは思う。これで斬り殺す半歩手前まで行ってなければ、だが。


「今日だってわざわざ『準備』がどうなったか直接聞きに来たわけだし、少なくとも騒動解決まではそれなりにやっていかないといけないんだ。次会ってもあんまり敵意むき出しにするなよ……また漏らされても困る」

「もらす?」

「なーんでもない。気にするな」


 エリスは少々不思議そうな顔をしたものの、追求はしなかった。最後と思われる巨大な肉をほおばると、大量のワインで流し込む。

 なんでも、消耗した魔力を回復させるには食事しか無いらしい。睡眠や休息はなんら意味を持たない、とか。さすがにこればかりはルネッタには共感しようが無い。

 

 けぷり、とかわいらしい息を吐いて、ようやくエリスの顔から険しさが消えた。おなか一杯になればイライラが和らぐのは、どうやら種族を問わないようだ。

 食後用だろうか、切り分けられた果物の皿を手元に引き寄せると、


「ルネッター」


 手招きされた。もちろん行く。席を移動しエリスの隣へ。

 彼女は、


「んふふ」


 不思議な形をした果物を、綺麗にナイフで小指の先程度に切り分けると――それを自分の舌の上に乗せた。


「んー」


 突き出したまま、そんな声を出す。

 ――ええ、と

 もちろん、分かる。何をすればいいか、何をしてほしいか。ルナリアがそこで、見ている、わけ、だが。


 迎えるように自分から、エリスのそれを口に含んだ。エリスの味。彼女の味。果物の味。甘い。甘い。そしてなぜか少し熱い。エリスの手が伸びてきて頬を優しく撫でられる。ぞくりと背筋に奔る感触さえ、まるで蜂蜜のように甘い。

 

 たっぷりと堪能して、ようやく距離が離れる。心臓は、既に痛いくらいに早くなってしまった。

 彼女が微笑む。恐怖さえ感じるほどに美しく。


「私が心優しく平和を愛する副団長でいられるのも、こうしてルネッタが癒してくれるからですよぉ」


 ぼんやりと浮かれかけた頭が一瞬冷静に戻った。もはや何も言うまい。ちらりと横目で見たルナリアは、呆れの極致といった顔をしていたが。

 エリスは新しい果実の切り身を手に取ると、


「舌を出してください。交代しましょう」


 妖艶に、そんなことを言う。だけどもう、羞恥も躊躇も熱にうなされ消えていた。

 舌を出す。出来る限り長く。エリスは深く微笑んで、そっと果実をその上に。甘い。少し酸っぱい。じっくり味わう暇もくれずに、エリスとの距離がつまった。


 果実が溶ける。あっという間に。遮る言い訳が消えたとたんに、エリスはとても積極的に。

 目の奥に小さな火花が飛んだ。震えて、思わず離れかけた体をエリスが強引に抱きしめて逃がさない。弱く一回、強く一回、そうして何回も繰り返し、正気を失いかけたところで――ようやくエリスの体が離れた。

 ぽわぽわと浮かぶ。そんな錯覚が抜けていかない。


「はぁ……ごちそうさまです」


 満足げにエリスは言う。気の利いた返事をする余裕は無い。言葉さえ、満足に出てこない。

 ただただ、どうしようもないくらいに体が熱くて、同じくらいに離れたくない。だから覚束ない足取りで椅子から立ち上がると、エリスに体重を預けるようにもたれかかった。


「あ、あれ……どうしたんです? なんかすごく積極的ですね……嬉しいですけど」

 

 そんなこと言われても、自分でも分からない。だけど離れたくない。もっともっと、触れ合っていたい。むき出しの彼女の肩に、こぼれそうな彼女の胸に、すべらかな彼女のおなかに。

 ルナリアの声が、なんとなく聞こえる。


「……酒じゃないのか、これ」

「えええっ……そりゃ直前まで飲んでましたけど、残った量でこれですか」


 何か言っている。もはやどうでも良くなってきた。彼女の首に手を伸ばして、彼女の胸に顔を埋めて、すりすりと肌をこすりつける。そして見上げる。そして言う。


「もっと、したい、です……」


 エリスは、少し困ったようで、けれどもにまりと笑ったようで。


「ありですね、これは」

「無しだ馬鹿! まだ昼間だぞ、さっさと酒抜け!」


 ルネッタは飛び交う言葉を理解することもついに諦めて、欲そのままに、エリスの唇へとまっすぐ吸い付いた。

 解毒の術をかけたのは、それから一分近くも後、だったらしい。

 後悔はしていない。正気に戻った後、少々恥ずかしかったけれども。

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