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エピローグ

 葬儀はしめやかに行われた。

 友人は余り多く無かった様で、

本人も家族もそれほど信心深い方では無かったため、

家族葬という形で静かに行われた。

 私はその死をまだ完全には受け入れられずにいた。


・・・


 それから暫くして家にある男が焼香に現れた。

 そして一束の小説原稿を私の前に差し出した。

 その男は言った。


「これは彼女の遺書です」


 それはライトノベルのようだった。

 私は何をふざけているんだと憤った。

 そして男を睨みつける。

 すると男は真剣な顔で言う。


「そして彼女の生きた証です」


 その真剣過ぎる姿に私は怒る気も失せた・・・。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・・・・・・・・・

・・・・・・・


 微睡まどろむ意識の中で一つの詩を聞いた。


・・・

・・


全てなくなってしまうなら


最後に記憶に残るものはなに?


姿なのか、声なのか、言葉なのか、温もりなのか・・・


どうか、かなしみにならない様に


いつか消えゆくのなら


最後は言葉がいい


言葉は意志を育てるから・・・


もし永遠なら


最後は声がいい


声はうたとなり、かなしみを風に溶かすから



・・・


 不思議な詩だ。


 永遠など存在しない。

 永遠は『実現しない願い』だ。

 ならこの問いの答えは・・・。


・・・


 それはいつまでだろう?


・・・


 このうたうたったのは・・・誰?


・・・・・


**************

これは小説投稿サイトを舞台に、とある女性の死を中心に

一つのライトノベルによって伝えられる想いから

繰り広げられる物語。

***************

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