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公式企画参加作品集

おばちゃん忍者・千代が行く

作者: ミント

「っどっこいしょっと……あー、だんだん肌寒くなってきたわねえ……」


 言いながら一人のおばちゃんが、ふぅと一息つく。


 薄汚れた着物。頭に巻いた手ぬぐい。土で汚れ、すっかり固くなってしまった指はしっかりと鍬を握りしめている。その顔に刻み込まれた皺からは、日頃の激務――炊事、洗濯、掃除、農作業といったあらゆる仕事をこなす、マルチプレイヤーとしての苦労が垣間見える。


 さて、このおばちゃん。一見どこにでもいそうな普通の百姓のおばちゃんだが、実は忍者である。


 忍者である!



 忍者である!!!



(※大事なことなので三回言いました)


 忍者というと人里離れた忍びの里で厳しい鍛錬を行い、闇が迫れば俺の世界と言わんばかりに夜を駆け抜けるイメージがあるかもしれない。実際、伊賀流・甲賀流といった有名どころの忍者はそういう「英才教育を受けた忍者衆」が存在し、中には江戸・明治時代になっても暗躍していた者がいたとも言われている。


 だが、ほとんどの忍者――ここにいるおばちゃん・千代のような者はそのように目立った行動はせず、普段は百姓や行商といった一般人に紛れ込んで暮らしていた。日頃は農作業に精を出してあくせくと働き、スキマ時間に忍術の訓練を行っては密かにその腕を磨く。そうしていざ「仕事」の依頼が来れば、それに応じて様々な準備を行い確実に任務を遂行してみせる……それが歴史上における忍者としての、あるべき姿だった。


 千代もそんな任務を仰せ預かって「忍者」としてえっちらおっちら山道を歩いているところだったのだが……


「おい、そこのババア」


 突如として聞こえてきた、失礼極まりない声かけに千代はゆっくりと振り返る。そうすると傍の茂みから、どう見ても善良とは言えない面構えの男たちがわらわらと現れてきた。


 強きが弱気を挫きまくり、権力者がゲーム感覚で平民の命を奪うことも多かったこの時代。治安だけならモヒカンがヒャッハーする世紀末と同じぐらいのレベルである。そんな中で女性が一人旅をするとなれば、その危険度は想像に難くない。まして千代はただのおばちゃん、鍬を持っているとはいえ見た目は丸腰である。悪党――この時代の「悪党」は文字通りの悪人というだけでなく、荘園でクーデターを起こす者といった意味合いも含まれていた――にしてみれば、カモがネギを背負ってくるどころの話ではないだろう。


 そんな外道連中のリーダーであるらしい男は、千代を頭のてっぺんから爪先まで見下ろす。それから、能天気に「あー、何だい?」などと尋ねる千代へ向かって鬼畜のお手本みたいな表情を浮かべて語りかけた。


「とりあえず、持ってるもの全部置いていきな。ついでに、ちょっくら可愛がってやるから大人しくしておいた方がいいぜ。そうすれば俺らも少しは『優しく』してやるからよ。とにかく、両手を上げてそこに座れや」


 ……こういう時、「金目のものを置いていけ、そしたら命だけは見逃してやる」ぐらい言えばまだ救いようがあるのだが彼らにはそんな良心の欠片すらないらしい。時代が時代とはいえ、その性根は腐りきっている。もはや弁解の余地もない、正真正銘の悪人である彼らは千代の返事を待たずじりじりと千代の周りを取り囲んでいくが――千代は、はぁと溜め息をついた。




 次の瞬間、ひゅんと空を切る音が響く。




 続いて、骨が砕け肉がひしゃげる音。外道たちが「え?」と思った時にはリーダーである男がその場に倒れ込んでいた。苦痛を感じる暇すらなく、絶命したその男は自分の頭が千代の鍬によってホームランされたことなど気づきもしなかっただろう。


「あー……嫌だねぇ……」


 べったりと血の付いた鍬を手に、千代は残りの男たちへと向き直る。この時点でさっさと逃げるべきなのだが、彼らは性格だけでなく頭も悪いらしく……そのまま「このババア!」とベタな台詞を口にしながら襲い掛かる。


 千代はそんな男たちに向かって、容赦なく鍬をフルスイングする。

 鍬は言わずと知れた農具の代表であり、百姓の象徴だがその構造は「長い木の先端に硬い金属」。要は、斧や薙刀といった兵器の類と何ら変わりはないのである。百姓一揆の際、人々が鍬や鋤を手にしていたことからもそれはわかるだろう。彼らにとってそれは仕事道具であると同時に、強力な「武器」でもあったのである。


 男たちの命を鍬で刈り取った千代、しかしその背後から卑怯な男が刀を持って斬りかかろうとする。

 ちなみにこの刀は先日の戦で死んだ兵士から、勝手に拝借したものである。戦死者の持ち物を勝手に奪う、酷い時はまだ生きているうちにトドメをさして金品を奪うというのはこの時代では結構よくあることだった。そういった事情を差し引いても、畜生に変わりない男は千代の背中めがけてその色んな意味で汚れた凶刃を振りかざすが――千代は懐から片手で何かを取り出すと、それを素早く背後の男に向かって投げつける。


「っぐわああああっ!!! 痛ってええええ!!!」


 そのあまりの痛みに卑怯者の男は座り込み、血やら涙やらを吹き出しながら情けなくもがいてみせる。


 男の腹に深々と突き刺さった「それ」は、現代人にとっても見覚えのあるものであった。鍬が百姓の象徴であるなら、こちらは忍者の象徴。「手裏剣」である。折り紙でも簡単に作れる、外国の人に見せると「おーっ!」といった感じで喜ばれる、あの手裏剣である。その上、千代が放り投げた手裏剣はその中でも最も刺さりやすいであろう「八方手裏剣」。その名の通り、尖端が八個もあるそれは某忍者アニメの主題歌だけでなく実在していたのである。


 「手裏剣は重く、飛距離も殺傷能力も低かったので実戦では使われていなかったのではないか」と言われている。


 実際、暗殺などでは先端に毒を塗るなどの工夫を行っていたというが、今の千代のように「戦闘」という状況であればそのデメリットはあまり問題にならない。「重くて固い、尖ったものが突き刺さる」ということはそれだけで想像以上に相手の戦力を削ぐことができるのである。昔ハードカバーの本の一番右下、本として最も固い部分であろうそれが足に直撃したことのある作者ミントが言うのだから間違いない。あの時は痛かった。本当に痛かった。冗談でも誇張表現でもなく本気で、「骨が折れたか指が一本なくなったんじゃないか」と思うぐらい痛かった。――それを鉄の手裏剣でやられようものなら、例え攻撃自体は浅くても十分相手の戦闘意欲を削ぐことはできよう。


 忍者のマストアイテムをまともに腹へ喰らった男が激痛に怯んでいれば、すぐに千代の鍬が飛んでくる。痛みが終わるのは、その男の命が途切れるのと同時だった。


 そうしてたった二つの武器で悪をぶちのめした千代だったが……自分を見下ろす視線を感じ、木の上へと目をやる。


「あー……そこのお兄さんも、何か用かい?」


 静かに、しかしはっきりと問いかける千代。それに内心、焦りを抱きつつ飛び降りてきたのは顔半分を布で隠した――千代と違っていかにも「忍者」っぽい格好をした、若い男だった。


 いつから気づいていた。そう尋ねたいのをぐっと堪え、男は千代の方を見つめる。誓って言うが、この男は先ほどの世紀末の雑魚みたいな悪党どもとは無関係である。千代がこの窮地をどう切り抜けるつもりか、興味があって見てはいたが彼自身が千代を襲えと指示したり男たちを差し向けたわけではない。だが密かに千代のを追いかけその動向を窺っていたこと、それが千代本人に気づかれていて驚いていることは事実だ……生唾を飲み込む男を前に、千代はじっと目を凝らす。


「あらやだ、いい男じゃないの」


 警戒心たっぷりの男に対し、千代は素直に自分の感想を述べた。覆面で顔を隠しているとはいえ、確かに千代の前にいる男は美形である。時代が違えば俳優やアイドルになれるぐらいのイケメン、それを目にして気が緩んでしまうのはおばちゃんなら致し方ないことだろう。


 男は、その隙を逃さなかった。手裏剣と並んで忍者の武器の定番ともいえるアイテム・苦無を取り出し千代にその先端を向ける。サバイバルナイフ代わりの万能武器であるそれを、千代はさらりと躱した。だが、最初の一撃が避けられることなど男にとっては想定済み。千代がすぐ、鍬で反撃を試みるが男はその動きを見切って屈みこむ形を取る。そうして、足元からの攻撃を企てるがこちらは千代の強烈な蹴りでガードされた。「助平な男だねぇ」という千代の呟きは聞かなかったことにして、男は考える。


 武田家に仕えたと言われる女忍者集団の頭領、望月千代女。それが実はこの地で、ひっそりと今も忍者活動を続けていると噂を聞いた彼は一応、「千代」を名乗るこのおばちゃんのことをこっそり探っていたのである。毎日毎日、農作業に明け暮れ普通のおばちゃんとして暮らす彼女が本当にそんな強者なのか半信半疑だったが、今日一日――朝から農作業をしたかと思えば鍬を持ったままふらりとどこかへ出かけたその動き、そしてちんけな悪者どもを倒してからの今の立ち合いも含めて確信した。


(このおばちゃん、間違いなく本物の『忍者』だ。そして今、何か大事な任務を任されている……!)


 おばちゃんと、若い男。単純な体力だけなら、後者の方が圧倒的に上回る。それをわかっている男は、鍬や手裏剣を使いこなす千代の間合いへと無理やり入り込んだ。やった、と男は思ったがその目にいきなり叩かれたような痛みが走る。同時に頭から肘鉄を喰らわされ、眩暈を感じフラフラしている間にその体を千代から再び蹴飛ばされた。


「あんた、勢いはあるけどまだまだだねぇ」


 不敵に笑う千代の手には、自らの頭に巻いていたはずの手ぬぐいが握られている。男が自分に近づき、手裏剣による防御が間に合わないと悟った瞬間。千代は手ぬぐいを鞭のようにしならせ、目つぶしを行うことによって男を制圧したのである。


 ベルトや鞄など身近なものを使って戦う方法は、現代でも護身術の一種として推奨されている。忍術では「乱定剣」と呼ばれたそれは、おばちゃんにとって鍬と並んで最大の武器だった。男は屈辱に身を滾らせるが、それでも頭のどこか冷静な部分で「自分はこのおばちゃんに勝てない」という考えつつあった。


 忍者は生きて、情報を持って帰ることが最大の役目。わざわざ死にに行くのは悪手である――それを認めた男は、再び千代に向かって苦無を向ける。やれやれといった調子でその攻撃をいなす千代だが、今度の男の目的は千代自身ではない。千代の鍬の間合いに入った瞬間、男は苦無を素早く持ち替えて汚れの目立つ千代の右腕にそれを思い切り叩きつける。さすがの千代も痛みはあるのか、「うっ」と呻き声を上げた途端に男は千代の鍬を強引に奪い取った。


「こいつを返してほしければ、お前が持っている情報を渡せ。さもなくば、これを叩き折るぞ」


 おばちゃん愛用の武器、おばちゃんの魂。その鍬を奪われた千代は、心なしか悔しそうな表情で男を見据える。この距離なら手裏剣を投げてもいいが、鍬を盾代わりにされたら自慢の鍬に傷がついてしまう可能性があるだろう。


 人質ならぬ鍬質、フェアプレーとは言い難い行動だが忍者たるものそれを非難する謂れも資格もない。もっとも、「果たして千代が鍬ごときで大人しく言うことを聞いてくれるか」という不安はあったが……意外にも千代は困ったような顔で「商売道具を取られるのは嫌だねぇ」と言いながら口元に手をやった。


 千代のその汚れた指先が唇に触れたかと思った瞬間、その口元からおえっと吐き出されるように一葉の手紙が現れる。

 「口からトランプを吐き出す」という有名な手品があるが、あれはマジックとしては結構簡単な部類に入るらしく各種動画サイトなどではその種明かしまで行われている。一般人が一生懸命に訓練すればできるようになることを、熟練の忍者ができないわけがないだろう。そうやって千代が吐き出し、もとい取り出した手紙をさっと男の方へと放り投げる。すると男はそれを毟り取るように開きその中身を確認した。


 千代ほどの実力ある忍者が、一体何を運んでいたのか。伝説のくノ一が手にしていた、その手紙の内容は――




『秋の夕愛でる御前へ送りしは老いらくの花忍び手渡し』




「……なんだ、これは」


 男は顔をひきつらせ、どこか腹立たし気な様子でそう尋ねる。それに対する千代の返答は、実に簡素なものだった。


「見てわかるでしょう、恋文よ。秋の美しい夕暮れを愛でるあなたへ、年甲斐もなく恋をしてしまった自分の気持ちをこっそり手渡したい……と、そんな感じの意味。まぁ、決して上手い歌ではないけどねぇ」


 苦笑交じりに応える千代に、男の体からへなへなと力が抜けていく。


 千代が運んでいた手紙、貴重な情報。それはただの、いや下手な内容のラブレターだった。書いてる本人や、それを運ぶ千代にとってはこれ以上ないほどの重要機密だったかもしれないが……呆気ない結末に眩暈すら感じる男を前に、千代はそっと右手を伸ばす。


「必要がないのなら、返してくれないかい。そんな手紙でも一応、請け負った仕事だからねぇ。ちゃんと届けないと困るんだよ」


 ねっ? と言いたげな千代を前に、男は頭が痛くなってくるのを感じながら手紙を返す。仮にも千代ほどの忍者が持っていた手紙だ、素直に返していいかどうか迷いはしたものの「こんな手紙を持っていてどうするんだ?」という気持ちの方が勝った。男から手紙を取り戻した千代はそれを飲み込み――正しくは飲み込むように見せながら、それを仕舞い込みまた歩き出す。


「あー、まぁ大変だったねぇ。でも、これに気を落とさないでこれからも頑張りなさい。あなた、実力はあるみたいだから」


 千代の、諭すような言葉は本心から出たものである。

 しかし男はそれにカチンときたのか、舌打ちをするとさっとその身を翻す。おばちゃんのお節介など、まだ若く世の中を知らない男にとっては面倒以外の何物でもないのだろう。千代もまた、そんな男の態度に気を悪くした様子はなくまたゆっくり、ゆっくりと歩きだし――そうやってまた、「忍者」としての仕事に戻っていくのだった。


 ◇


 そうして運ばれた千代の手紙を読んだのは、美しい町娘――ではなかった。


「ふむふむ……なるほどな……」


 商人に扮した、壮年の男。千代が普通のおばちゃんではないように、彼もまた普通のおじちゃんではない。彼も忍者である。それもただの忍者ではない、忍者の頭領である。忍者たちのリーダー、トップなのである。


 予め決められた合言葉を口にし、面会した千代から受け取った手紙。それに目を通した頭領はあの下手な恋文を見ながら、考え込んでいた。


「雨が多く降っていて、作物が豊かで民も飢えていない……となると向こうの兵は強力であろうし、道もぬかるんでいるから進軍には向かないだろう。戦を仕掛けるには不利な条件が多すぎるな。攻め入るのはやめるよう、進言しておこう」


 頭領がそう判断したのは、歌に隠された真のメッセージを読み取ったからであった。


『秋の夕 愛でる御前へ 送りしは 老いらくの花 忍び手渡し』

『あきのゆう めでるみまえへ おくりしは おいらくのはな しのびてわたし』


 五・七・五・七・七、各句それぞれの最初と最後の文字を繋げると「あめおおしうへ(え)はなし」、つまり「雨多し飢えはなし」となる。

 これは「折句」と呼ばれる言葉遊びの一種で、有名なものとしては『伊勢物語』に登場する「かきつばた」を折り込んだ歌が挙げられる。当然、千代もそれを理解していたがまだ若い男にそれを読み取る能力はなかったようだ……あるいは、千代のおばちゃんスタイルに油断してよく歌を読みこまなかったのが悪いのかもしれない。いずれにせよ、千代がきちんと情報をしたためた手紙の受け渡しに成功したことは事実だ。それを労いながら、頭領は千代に「何か欲しいものはないか」と尋ねた。


「お前の働きによって戦が一つ、防がれた。……実をいうと、俺自身も今回は戦はやらないでほしいと願っていたところでな。なので忍びとしての報酬とは別に、個人的に礼をしてやりたいんだが……あまり高価なものはやれんが、何かないか?」


 忍者の世界は非情である。だが、だからと言って全ての忍者がロボットのようにただ命令を遂行するだけの存在かどうかと言われれば違うだろう。彼らとて人間、まして普段は一般庶民のふりをして暮らしているのだ。そんなどこにでもいる極めて平凡な「おじちゃん」の顔になった頭領に、千代もまた「おばちゃん」として答えてみせる。


「そうだねぇ、じゃあ……」


 ◇


 数日後。千代は真新しい髪飾りをもらって喜ぶ孫娘を前に、しみじみと目を細めていた。


「ねぇお母さん、本当にいいの? この髪飾り、上等なものでしょう? 高かったんじゃないの?」

「いやぁ、仕事の関係で知り合った人が善意でくれたものだからさ。遠慮しないで、受け取っていいんだよ」


 気づかわし気に尋ねる母親――千代にとっての娘である若い女はそう問いかける。自分の母親が忍者であることなど知らぬ彼女は、千代が孫娘のために大金をはたいたのではないかと心配しているようだった。そんな娘に曖昧な言葉を返しながら、千代は笑ってみせる。


 今回の千代の働きによって戦が一つなくなったこと、そしてそれにより大勢の者が救われたことなど誰も知らない。その事実は歴史の波に埋もれ、やがて忘れ去られていくのだが――千代にとってそんなことはどうでもいい。ただ娘と孫を愛する、その気持ちだけは本物である。


「似合ってるねぇ、良かったねぇ」


 きゃっきゃとはしゃぐ孫娘を、愛おし気に見つめる千代。その姿は本当にごく普通の、どこにでもいるありふれたおばちゃんのものだった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 秋の公式企画から拝読させていただきました。 望月千代女ですか。 凄く強かったと聞いていますが、こういう生き方だったら素敵でかっこいいですね。
[良い点] 千代さんがとにかくかっこよかったです。 若い忍者に格の違いを見せ、一大事を解決し、 それを自慢することなく、ささやかな幸せを大事にする。 実は強いおじさん・おばさんというのはいいものです…
[良い点] 面白かったです! 千代さん最強。戦闘シーンもしっかり書かれていてドキドキしました。 そして、またしても歌に隠されたメッセージ。とっても感心しました。 いつも面白い作品をありがとうございます…
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