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龍の歌人  作者: 十六夜
第一章【前半】
13/13

010 不可解な手紙とかの地の異変

「うーーん。これは……」


 自分の部屋の勉強机で、アシエリスは両肘をたてて頭を抱えていた。


 目線の先には古ぼけた紙切れが一枚。理解できない文字が一行。そもそも、これが文字なのかすら分からない有様。

 加えて、解読するにあたり、周りに積み立てた本の数々からは何も参考になるものがなく、途方に暮れている今現在。


 片腕で頬杖をつきつつ紙を手に取り、ぴらりと光に透かしてみたりして。

 半目でそれを見遣りつつ、心の中で盛大に溜息をはいた。


 ──何か透けるわけもなし。炙ってみたけど変化もなし。こりゃダメだわ。


 ペラリと紙切れを放り投げ、ちょっぴり無作法に、机横のベッドにダイブする。ぼふんとスプリングが弾み、寝具屋で厳選して自分で選んだお気に入りのふかふか枕が、憂鬱そうなアシエリスの顔を覆い隠した。

 そのまま唸るように呟く。


「無理。駄目。お手上げ」


「エリー、大丈夫?」


 クッションに埋もれるようにして座っていたフィリッパが、足をばたつかせるアシエリスを労うように見やった。


 フィリッパも分厚い本を手にしている。題名には『あなたもこれで完璧!異国の挨拶百選!!』とあった。挨拶本が役に立つのかと言われると、、。芳しくない表情から察するに、あまり役に立ってはいない様だ。


「頭から湯気が出そう」


「エリーに同感。さっぱり手がかりなし」


 ロワノルドが顔に『エジプト象形文字の秘密』という本を載せた状態でクッションに倒れ込んでいる。ふて腐れた声がモゴモゴと本の隙間から漏れた。


 下手をすれば本を汚しかねない格好のロワノルドに、普段ならば本の扱いについて眦を吊り上げ口酸っぱく文句を言うアシエリスも、今ばかりは怒るだけの気力が無かった。


 代わりにフィリッパが本を退けて、横に置いてくれる。


「ロワン、エジプトの象形文字は流石に…違うんじゃない?」


「そんなこと分かってるよ。でも、他に何を調べろって?」


「そうよねぇ」


 三人揃って途方に暮れる。アシエリスの部屋に、三人の溜め息が重なって響いた。

 アシエリスはうっそりと重たそうに顔を上げ、そのまま頬杖を突く。


 視線の先で、フィリッパが床に落ちた例の紙を拾い上げた。


「クラブの旅行から丁度、今日で一週間。まさか、全く解読できないなんて思わなかったわね」


「もう、全然、さっぱり訳が分かんないよ。父さんと母さんの書斎の本で片っ端から調べてみたけど、まるで成果がなかったし」


「図書館にも行ってきたけど、文字のヒントになるものは何処にも載ってなかったよね」


「ネットも意味ないし、炙ってみても駄目なら、もう他に何すりゃ良いんだ」


「これは最早、私達への挑戦状よ」


「うん」



 三人がこうして頭を悩ませているのは、ミス・ミドリがアシエリス宛にと貰った謎の手紙の事だ。

 手紙には1文のみ、何かの言語か暗号の様なものが書いてあり、けれどもそれが何かは、皆目検討もつかないのである。


 大学教授であり年中遺跡の発掘調査に出掛けているアシエリスの父──ダヴィリードの書斎にて、様々な古代言語の載った本を読んでみるも、どれ一つとして手紙の文字に当てはまるものがない。

 市立図書館にも寄ってみたが、有力な情報を得られなかった。


 ──でも、なんとなく読めはするんだよね。意味は分かんないから物凄く変な感じだけど……。


 違和感の正体はまさに、意味は分からないのに読めるという、この矛盾。

 ちぐはぐな現象に言い知れぬ気持ち悪さが一割と、むくむくと湧き上がる好奇心が九割。アシエリスの心中を支配し続けている。


 ──差出人も気になるし、これはどうやっても解読したい。


 アシエリスは気合を入れ、ベッドから起き上がった。

 クッションを抱えたままぽすんと座り直す。そのまま決意を高らかに宣言する。


「こうなったら、行くしかない」


「え、行くって何処に?」


「うわ、やな予感」


 突然飛び起きたアシエリスをキョトンと見上げるフィリッパと、何かを感じとって眉を顰めるロワノルドに、アシエリスはニヤッと笑いかける。


「もっちろん、現地調査によ!」



 ◇◆◇◆◇◆◇



「うーん。電車を乗り継いで三時間……まさかこんなに時間がかかるとは思わなかった。迂闊だったわ」


 なんとか件の村の入口が見えるところまで来たはいいものの、腕時計を見てアシエリスは小さく唸った。

 太陽は既に、アシエリス達の上空を通り過ぎている。聞き込みのできる時間は僅かしか残されていない。

 ロワノルドはその隣で心配そうな顔をしている。


「これはもう、超特急で探して、日暮れ前には帰らないと。母さんにぶっ飛ばされる」


「ロワンのお母さん、パワフルだもんね。門限制だっけ?」


「うん。夜の八時。破ったら学校始まるまで外出禁止にされちゃうよ」


「「急いでやりましょう」」


 三人の脳内に、ロワノルドのお母さんが浮かんだ。

 フルフルと頭を振って、気合いを入れ直す。

 アシエリスはまず、宿屋に行ってみることを提案した。


「最後にいたのが宿だから、まずはそこから当たってみましょ」


 訪れた宿は一週間前と変わらずそこにあった。

 けれど、気のせいだろうか。どことなく、閑散としている雰囲気が漂っている。

 受付の女性はアシエリス達のことを覚えていたようで、歓迎した様子で三人を迎えてくれた。


「まぁ! 才能ある歌姫のお越しだわ! 今日はもう一人の子は一緒じゃないのね」


 成程、ルーカスとセットで覚えられていたらしい。アシエリスは小さく笑って挨拶をした。


「こんにちは。その節はお世話になりました」


 ぺこりとお辞儀するアシエリスに、受付の女性はカラリとした笑みを浮かべ、ヒラヒラと手を振って応える。


「あら、こちらこそ! 貴方達のお陰で、うちは音楽大会のチャンピョンが滞在した宿ってんで知名度が物凄く上がったわ! ちょっと色々あって今はガラガラだけど、数日間部屋に入り切らないくらいお客さんが来て大変だったんだから!

 それはそうと、今日はどうかしたの?」


 色々あって……という部分に軽く意識を向けたアシエリスだったが、深く考える前に隣でフィリッパが事情を話し始め、意識の外に押しやられた。


「この手紙の差出人を探してるんです。エリー宛に人伝に渡された物なのだけれど、何か知らないかと思って。最終日に宿屋の前で受け取ったって、先生は仰ってたの」


 女性は少し考え込んだ様子で、フィリッパが見せる手紙を見詰めている。

 やがて、首を振って申し訳なさそうな顔になった。


「ごめんなさいね。私には、分からないわ。前にも言ったけれど、貴女は音楽大会で最年少の優勝者だったから、結構な隠れファンがいるのよ。中には手紙を届けてくれ、なんて言う人もいたわ。だから、そのうちの一人じゃないかしら」


 フィリッパとアシエリスは顔を見合せ、首を傾げた。


 ──ファンだなんて大袈裟すぎる気もするけど。でも、もし本当にファンなら、その人はどうしてこんな意味の分からない紙を渡したの? 何の目的で? 差出人の名前すら書いてないのに。


 腑に落ちないアシエリス達だったが、ここに居てもこれ以上の情報は得られなさそうだと判断する。

 受付の女性にお礼を言って宿を出ようとすると、女性が三人を外まで見送ってくれた。


「また来てね。いつでも歓迎するわ! ……ただ、町の方へはあんまり長居しない方がいいかもしれない。最近、不審者が出るって話しよ。帰る時は気を付けてね」


 三人は宿が見えなくなる所まで歩き、それから話し合った。


「どうする?」


 ロワノルドがアシエリスとフィリッパに向かって聞いた。その顔には僅かな心配が滲んでいる。

 宿屋の女性の言う、不審者の話が気にかかっているのだろうとアシエリスは当たりをつけた。


「どうするって言ったって、そりゃ町に行くに決まってるでしょう。何を怖がっているのよ?」


 フィリッパがキッパリと言い切った。

 その迷いのない返答に、ロワノルドがひっくり返ったような声を出して驚く。


「えっ、本気!? 不審者が出たんだよ?!」


「そんなもの、今どきどこにでもいるわよ。珍しいもんじゃないわ」


 ケロッとした顔で現実的な事を言うフィリッパに、これはどうしようと考えを変えないぞと思ったロワノルドは、アシエリスを仰ぎ見た。


「ちょっ、エリー、何とか言ってやってよ」


 ロワノルドのそんな訴えを余所に、アシエリスはというと、顎に指を添えて考え込んでいた。


「宿屋がだめなら、花屋は? もしかしたら、誰か尋ねてるかも……」


「駄目だこりゃ、聞いてないよ」


 自分の世界に入り込んでしまっているアシエリスに、ロワノルドは諦めの溜め息をこぼす。

 それと同時に、思考を切りあげたアシエリスが顔を上げた。


「決めた。町に行ってみよう」


「そうよね」


「エリーっ!?」


 当然だという顔で頷くフィリッパと素っ頓狂な声を上げて焦るロワノルドの顔は実に対照的だった。

 けれども、アシエリスはもう歩き出している。フィリッパもアシエリスに並んでついていってしまい、その場にはあわあわと慌てるロワノルドの姿だけがあった。


「うわあ、もう! 二人ってばいっつもこうなんだから! 待ってったら、エリー、フィン!! 僕も行くから!」


 結局。ロワノルドがどんなに地団駄を踏もうが、アシエリスとフィリッパについて行くしかないのが現実だった。二人の行動力の強さは、ロワノルドがちょっと尻込みしたくらいでは止められない。


 それでもうだうだと怖がっているロワノルドを他所に、三人は町の前に到着していた。

 花屋を目指して歩いていると、成程、確かに街の活気がないように思える。

 ロワノルドはアシエリスの袖をつんつんと引っ張りながらきょろきょろと辺りを見回していた。


「エリー、エリー。やっぱり、宿屋のお姉さんが言ってた通りさぁ……。なんか、町の雰囲気が変じゃないかな?」


 引っ張られている袖の心配をしつつも、アシエリスは迷いなくどんどん進んでいく。


「それはそうね。まだ昼まだっていうのに、出歩いている人も少ないし」


「じゃあ……」


「あのねえ、ロワン。そんなに心配なら、宿で待っててもいいよ? 私とフィンで聞き込みしてくるから」


 いい加減諦めなさいという顔でロワノルドを見るアシエリスに、フィリッパも大きく頷く。


「そうよ、ロワン。そんな体たらくじゃ、もし本当に不審者とやらが出ても、腰抜かしてあなた一人だけ逃げそびれるわ。戻って待ってたら?」


「こ、怖いこと言うなよ! 戻るったって、二人はついてきてくれないだろ!」


「「当たり前でしょ」じゃない」


「僕の扱いが酷い!!」


「いつも通りだってば……」


 ロワノルドが何やら不満げな様子に呆れていたアシエリスは、普段より注意力が散漫になっていた。


「あ」


 視界の影から出てきた人影にぶつかりそうになり、それを反射的に避けようとしてバランスを崩す。

 受け身を取れない形で転ぶのを覚悟した瞬間に、居るはずのない人物の声が聞こえた。


「アシエリス?」


 ぽすんと倒れ込んだのは、硬い地面ではなく誰かの腕の中だった。

 聞き覚えのある名を呼ぶ声にガバッと顔を上げると、アシエリスを見下ろす少し驚いた様子のルーカスが目に飛び込んできた。


「え! ルーカス、どうしてここにいるの!?」


 驚いてあんぐりと口を開けるアシエリスの後ろで、その気持ちを代弁するかの様にロワノルドが聞いた。

 その声ではっとしたアシエリスは、ありがとうとお礼を言い、慌てて傾けていた身体の重心を正す。

 ルーカスは驚いてはいたものの、アシエリスが真っ直ぐ立てるまで支えながらロワノルドの質問に答えた。


「やあ、フィリッパにロワノルド。それにアシエリスも。まさか三人に会えるとは思わなかったな。僕の用事はこれだよ」


 これ、と言ってルーカスが見せたのは、使い古されたバイオリンケースだった。

 それを見てアシエリスはピンとくる。


「あっ、音楽大会の時の人? 楽器を貸してくれた」


「ああ。あの時のお礼に、工房に顔を出すって約束をしたからね。良い松脂を揃えてるって聞いていたし、丁度いいかと思って」


 松脂とはバイオリンの弓に塗る潤滑剤のようなもので、これがないと弓が弦の上を上手く滑らず良い音が鳴らない。

 ただ、演奏する度に消耗するので、頻繁に購入し直さなければならないものでもある。

 チェーン店で売られているものは工場で大量生産されている一般的なものだが、ルーカスは何やら拘りがあるのだろうか。


「そうなんだね。松脂かぁ、やっぱり街のお店のとは違うの?」


 街の楽器屋に売っている量販品を購入する事が多いアシエリスからの質問に、ルーカスは微笑んで答える。


「工房で取り扱ってるものなんかは、その工房で造られた楽器に合うように配分なんかを変えたりしていてね。色々違ったりするんだよ」


「知らなかった。ルーカスは物知りだね」


 流石は、初見で聴いた曲を譜面に起こせる程のバイオリニスト、とアシエリスは感心した様子でルーカスを褒める。

 バイオリンに対する情熱が尋常ではない。


 そんなアシエリスに、そういえばと…ルーカスが続けた。


「アシエリス達は、どうしてここにいたんだい?」


 不思議そうに聞いてくるルーカスに、アシエリス達は顔を見合せる。

 アシエリス達の住む街から、決して近いとはいえないこの場所。確かに、どんな目的で来たのか理由が気になるのだろう。


 アシエリスは例の手紙をルーカスに見せた。


「実はね。旅行の最終日に、人伝いにこんなものを渡されたの。差出人も不明で、なんて書いてあるかも読めなくて。手掛かりがないかと思って、この町に来たんだ」


「手紙かい? 読めないってどういう……む」


「ね? 読めないでしょう?」


 首を傾げながら紙を覗き込んだルーカスが、小さく唸って黙り込んでしまった。

 どうしたのだろうと窺うアシエリスの後ろから、フィリッパが声を掛けた。


 ルーカスはそれには答えず、手紙から顔を上げると真剣な目付きでアシエリスを見詰めた。


「意味は分からない。でも、読める気がする」


「「「え!?」」」


 アシエリスは驚愕した。


 ──まさか、私以外にも読める人がいるなんて。


 アシエリス同様、ルーカスもこの手紙の文字が何を意味するか分からないのに、読む事だけは何となく出来るだろう。ただ、読めはするがそれが何かは理解出来ない。

 そういう奇妙な感覚を、ルーカスも感じているのだ。

 何故アシエリスとルーカスにだけ読めるのかは謎だが。


 アシエリスは、無意識にごくりと唾を飲み込んだ。固唾を飲んで、思案げなルーカスの顔を見守る。

 ルーカスは真剣な表情で、紙切れの内容を声に出して読んでいた。


「く、ろき、もん……クロ、黒……黒い、もン?」


「黒い何かって事?」


「黒って言ったら、炭とか?」


 ルーカスの呟きに、フィリッパやロワノルドも一緒になって考えてみる。

 アシエリスは、黒い何かと聞いて、一つだけ思い当たるものがあった。


「黒い……門の事かな。ほら、この地方の古い伝承に、確かそんな言葉が出てこなかった?」


「あ、それって、旅行の時に誰かが話してた噂の事?」


 ロワノルドが、思い出したと言うように手の平をぽん、と叩く。

 フィリッパも頬に手を当てながら思案する。


「確かに。そんな話をしてたわね。エリー、きっとそれだわ!」


「うん。確か、今は私有地で一般には公開されてないって話で……あ」


 アシエリスは旅行の時に聞いた話を一つ一つ思い返してみて、何かに気がつく。そしてそれは、フィリッパとロワノルドも同じだった様だ。

 三人の声が重なる。


「「「神殿だ!」」」


「何か知ってるのかい? それじゃ、ここの部分は解決かな」


 この辺りで、私有地を理由に頑なに部外者の侵入を許さない場所と言えば、ピンと来た。きっと、花屋のボランティアで訪れた神殿にこそ、伝承の黒い石の門があるのだろう。


 最初の文の意味を解読したアシエリス達は、次の文に目を向けた。

 ルーカスが読み上げる。


「黒き門に……つかヅ……な」


「つかヅナ? なんだそりゃ」


 ロワノルドがさっぱりだという顔で肩をすくめる横で、アシエリスが首を傾げた。


 はて。そんな内容だったろうか。

 アシエリスはもう一度紙切れを覗き込む。


「ルーカス、チかヅクな、じゃないのかな」


「ああ、そうかもしれない。アシエリスの言う方がしっくり来るね」


 アシエリスとルーカスが微笑みあっていると、ロワノルドがうーんと首を傾げる。


「チかヅクな? それって、単純に近くに寄るなって意味じゃないかな」


「そうね。とすると、最初から繋げたら……」


「「「「黒き門に近付くな」」」」


「って意味になるのよね?」


 フィリッパが首を傾げつつそう結論を出した。

 それが本当なら、神殿に近付くなというのは差出人からの警告なのだろうか。


 ただし、一つ気になることがある。

 アシエリス達は、何度も神殿に花を届けに行っているということだ。

 それを、ボランティア旅行も終わるという日に、わざわざ訳の分からない文字で、今更のように忠告されても……という話になる。

 この手紙すらなかったら、アシエリス達はここへもう一度来ようとは思わなかったはずだ。


 はたまた、アシエリス達の解読が間違っているのか。

 誰が、どのような目的でこれを渡してきたにせよ、確かなことはひとつ。

 神殿に行けば、何かが分かるかもしれないという事だけだ。


 アシエリスは決めた。



「行ってみよう。神殿に」





読んで下さり、ありがとうございました!

良いね・高評価★★★★★頂けると、作者もとても嬉しいです( * ॑꒳ ॑*)

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