8.モヤモヤする気持ちの正体!
これから楽しく書ければいいなと思っているので楽しんでいただけたら嬉しいです!
「じゃあ、ルナ座って!」
「では、失礼します!」
そう言って、ルナは私の向かい側に座る。
「クッキーも食べてー!!おいしいよ!」
「本当ですかー?!じゃあ、遠慮なく!」
「どうぞ、どうぞ!今日は女子トークしようね〜!」
「はい!いっぱいしましょ!」
ルナはクッキーを手に取って美味しそうに食べている。その顔が。か、可愛い!
ルナはお菓子好きなんだ〜!
食べてるとこ見ると年下にしか見えないな〜って、今は聞かなきゃいけないことがあったんだった!
「早速ですが、ルナに聞きたいことがあります!」
「なんでしょうか!!なんなりとお聞きください!」
「ルーカスのこと好きでしょ!」
「ふぇ!な、そ、そんなこと、、、」
「あるでしょ〜!!」
ルナは、顔を真っ赤に染めている。
こりゃ図星だな〜
照れた顔も可愛いんだな〜
そんなことを考えながら、ルナが入れてくれた紅茶を飲んでいるとルナから超豪速球のストレートが飛んでくる。
「そ、で、でも鈴華も律様のこと好きなんでしょう!」
「ぐふっ」
あぶな!もう少しで飲んでたお茶溢しそうだった!
「やっぱ、そうなのかな」
「気付いていなかったのですか?!」
「今日律がシャーロット王妃のことを話していただけでモヤモヤしてて、、、でもこの気持ちが何かわからなかった」
「それは『恋』です!!」
「っ!恋、、、」
「そうです!鈴華は律様の事好きなんですよ!」
「そうか、、、」
「鈴華顔真っ赤ですよ?」
「えっ!」
思わず、頬に手を当てる。
熱い、、、やっぱり、律のこと好きなんだ、、、
「恥ずかしい!」
「可愛いですね〜」
「っつ!ルナだってさっきあんなに真っ赤になってたじゃん!」
「そ、そんなこと、、、ありましたね、、、」
「ふふっ」
「もう!笑わないでくださいよ!」
「だってー!」
「そういえば、鈴華は律様のどこが好きなんですか?」
「え?!顔はもちろん好きだけど、優しいところもちゃんと褒めてくれ得るところも好きかな〜」
「そうなんですね!律様はこの国でもかっこいい方ですもんね〜!」
「だよね〜!そういえば、ルナはルーカスのどこが好きなんですか?」
「私は、顔はもちろん好きですけどああ見えてもちょっと不器用な一面があるところも好きです!」
「あぁ〜!確かにちょっと不器用なとこありそうだよね〜」
「ですよね!頑張りましょうねメロメロにしちゃいましょう!!」
「うん!頑張ろう!メロメロって、、、」
「ま、両想いになれればいいじゃないですか!では、そろそろ夕食の時間ですが律様とお食べになりますか?」
「うん!でも、律がよかったらでいいよ!」
「では、ここのお部屋を使っても?」
「いいよ」
「では、少し待っていてくださいね〜!」
失礼しますと言ってルナは部屋を出ていく。
明日はエミリー様に会う日か〜
楽しみだな!!でも、護衛ってもう少し筋肉とかあったほうが安心だなきがする。
腕を触る、、、うん、、、だめだこりゃ運動部に入ってなかったから筋肉がないな〜
毎日腕立て腹筋しようかな〜
そんなことを考えながら周りを見渡す。
護衛にしては豪華なベット、机が2つ、椅子、ソファー、クローゼット、化粧品んが置いてある台など大体のものは揃っている。
律が来るなら綺麗にしておいたほうがいいかなと思ったけど、私物があまりないから大丈夫か、、、
「失礼します。ルナです。律様をお連れいたしました」