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異世界の概要 その2

フランビア公国

 フランビア大公が治める国。豊富な水源と酒造りに適した土地が多いため、酒造りが盛んであり、麦酒から果実酒、蒸留酒ありとあらゆる酒を造っている。特に果実酒造りが盛ん。教会との結びつきが強く全ての村や街に教会があるほど。

 ただ、水晶鉱脈が国内に存在せず、一種のブランドとしてその酒を輸出し水晶を得ている。自国内に教会の総本山の都市国家が存在する。

 ルイはフランビア公国の貴族に与えられる名で王侯貴族ならば誰でも持っている。

 国教

 クレアシオン教 

 君主。

 エルバート・ルイ・ロートリッヒ三世。

 教会と懇意にし、貴族を遠ざけたことで貴族と対立していたが、その全てを滅ぼした。その際、首謀者の首を箱詰めして届けさせ一族に送り付けた。

 服従するならそのまま使い潰してから殺し、服従しないならば市中引き回しにした上で首を切って晒した。

 その際に付けられた恐怖公の名は国中に轟いている。

 国土

 6327平方カルム=632700平方キロメートル。

 公用語

 フランビア公国語。

 国旗

 青紫を下地に十字架とそれを取り囲む円が描かれている。教会を取り込んでいう意味がある。

 大公を頂点にして、貴族と神父たちその下に騎士と平民、そして最下層に奴隷がいる。


リタグレーニア連合国

 西外海に浮かぶ島国。国土は、小さいが小国と侮ることなかれ、大陸東西南北の外洋と外洋沿岸に存在する大小様々な国を束ねる強国。内海のプロスタリア、外海のリタグレーニアという言葉があるほど。

 世界最強を誇る海軍艦隊を持つ。東西南北全ての地域の国家と貿易しているため様々な文化の入り混じった国となっている。信仰する宗教は自由であり、他国に比べて宗教観が薄い。

 国王

 アルバート・フィリップス。

 柔和で心優しい眼鏡をかけた一見文官のようななりの人物。人格者として有名であるが、敵に対しては容赦も慈悲もない。その叡智は彼の蒸気の父に勝るとも劣らないと言われている。極度の潔癖症であり病的なまでに神経質で几帳面。

 国土

 2448平方カルム=244800平方キロメートル。

 公用語

 連合国語。

 いくつもの国の言語の良いところを混ぜて作られた使いやすく覚えやすい言語である。

 国旗

 青を下地に二本の旗と杯が描かれている。

国教

 ラウレンティア教。

 階級制度。

 王室と世襲貴族を頂点にして、地主・貴族を中心とする上流階級、実業家・専門職などの中流階級、そしていわゆる労働者階級に大別されるが、個々の階級内においても上層・下層の区別が存在する。最下層はやはり奴隷。



スリア王国

 蒸気機関を有する異端の国。燃える石と呼ばれる、文字通り火に加えることにより爆発的に燃える鉱石が発見されたことと後に蒸気の父と呼ばれるようになる一人の天才技師がそれを魔導具のエネルギー源の代わりにならないかと思考錯誤を重ねた結果、魔導具以上の性能を発揮する蒸気機関の開発に成功。

 こうしてスリア王国では産業革命がおこり蒸気機関文化が花開く。世界で最も科学技術が発達した国。世界最高の学園都市が存在する。

 国王

 蒸気王アベラルド・デ・カンデラリア。

 豪放磊落を地で行く偉丈夫。他者を省みない暴君でありながら、その欲望が結果的に民を幸せにする奔放なる王の中の王。新しいもの、珍しいものに目がなく欲しいものは奪うが信条。

 その結果、気に入った女を誰彼かまわず側室にいれまくったため三桁の側室と三桁に及ぶ子がいるらしい。

 また、敵将もほしければ殺さずに生かして勧誘する無茶苦茶な男。ただ、暗愚というわけでもなく、興味があるものの全てを理解するだけの知恵も知識も教養をも持つ知識人である。

国土

 6000平方カルム=600000平方キロメートル。

公用語

 スリア語。

国旗

 赤茶を下地に歯車が描かれている。

宗教

 イニシラーム教。

階級制度

 王が全ての頂点。その下に騎士がおり、平民がいる。



言語

 旧帝国時代には公用語が作られ統一が進んでいたが、崩壊後は各国毎に公用語が作られた。ただ、旧帝国公用語が廃れたわけではなく、皇族や王族は教養として学ぶ。

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