表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
539/579

超能力暴走バトル編_24

 どうすりゃいいんだろうかと頭を悩ませていたのは、達矢一人だった。明日香、那美音、アルファの三人を何とかするという目的だったはずが、いつの間にか達矢一人が集中的に痛い視線をくらう形になった。


 とにかく達矢を倒そうと、その場の全員が結託していた。


 散乱した銃たち。達矢を貫く鋭いいくつかの視線。


 プラスチックのゴキ○リおもちゃなんて使わなければ、こんなことにはならなかったのに。


「さぁ、何回死にたい?」


 拳にした手の指をパキパキ鳴らしながら言ったのは、後ろに居たまつり。達矢は振り返る。


 前方にまつりと緒里絵が居て、後方に那美音と紗夜子が蓋をする形になってしまった。


 上井草まつりを止める者は誰も居なかった。那美音も紗夜子も、キーアイテムを持った穂高緒里絵も、とりあえず達矢に痛い目に遭ってもらうことを望んでいた。それほど、達矢のピージー攻撃が最悪だと考えたからだろう。


 風車の町の名門三家の娘たちに囲まれて、プチ不良の達矢が正面からぶつかって勝てるわけもない。何とかしなければならないと思った。


「待て、お前ら。ちょっと目的を見誤っていないか?」


 必死に説得を試みる達矢。


「元々だな、明日香のダークな炎を何とかするのが重要だろ。これは生徒会長の志夏の命令だ。だから、まつりが拳を向ける相手は、俺じゃなくて那美音だろう」


 するとまつりは、怒りの表情で、


「何であたしが、おねえちゃんを殴んなきゃいけないのよ!」


「は?」


 達矢は戸惑った。那美音とまつりが姉妹だなんて情報は、余所(よそ)の人間である達矢は知らないし、言われてみれば目元が似ているとか思ったけれど、事前の情報無しでは気付けず、情報の整理で脳みそが忙しくなってしまった。


「え、じゃあ、まつり、お前、あれ? きょうだい、いたの?」


「次女だよ」


「え、痴女?」


「おいこら達矢。わざと間違えて発音したろ。次女だよ次女。ふざけんなてめぇこらぁ!」


「え?」


「次女! 二番目ってこと!」


「あ、あぁ、そういう意味か。急に何を言い出すかと思ったら」


 何故か謝罪するどころか挑発する達矢。何となくまつり相手に謝るのはプライドが許さないのだろう。


 すると次の瞬間、腕組をして立つまつりの、その背後に居た緒里絵が、宝刀をそうっと近づけて、鞘でパサリと横からスカートを捲った。


 スカートは一瞬だけ捲りあがり、達矢の目には、中身が焼きついた。


「まつり姐さん。今日は白だにゃん。痴女っぽくないにゃん」


 訪れた、張り詰めた静寂。


「……カオリ。次やったら半殺しだから」


「うむにゅん。ごめん、つい」


 何がついなんだか。あれだろうか、下着の色で痴女かどうかを確かめようとしたのかもしれない。


 何にしても、達矢としては得した気分になったのだが、達矢の背後数メートル離れた場所から、出来る限り低く落とした声で、達矢に似せようとした声で、女が言う。


「うむ、まつりのパンツ見えた。今日は良い日であるな。しかし、純白というのはイメージと違う。なんとなくだけど、まつりはもっと派手でイヤラシイ感じのを背伸びして穿いちゃうと予想したんだが」


 達矢の心の声を那美音が代弁した形だ。


「お、おねえちゃん? どういう意味?」


「違うわよ、マツリ。今のは、達矢くんの心の声」


 そう聞いたまつりは、姉に向ける表情とは打って変わって凶暴になり、


「達矢、てめぇ、死にてえらしいなぁ」


「お、おい那美音! そりゃないだろ! 俺そんなこと思って――」


「思ってたでしょ?」


 思ってた。確かに。何とか取り繕おうと達矢は言う。


「いや、そりゃまぁ。まつり可愛いから」


「え?」


 しかし、ここでまたしても那美音が言う。


「お世辞でもそう言っておけば、殴られないで済むんじゃないか。本当はこんな暴力クソ女が可愛いわけないし、むしろ一発ガツンとぶん殴ってやりたいくらいだけど」


「おぅおおうい! 心を読むなぁ!」


「飛べぇ! 達矢ぁ!」


 そしてまつりの右拳は、ひぃと小さく悲鳴を上げた達矢の腹を打ち抜いて、達矢の体は宙を舞う。手応えは、十分だった。しかし、あろうことか達矢は着地を決め、平気そうに腹を撫でた。


「え?」


 達矢自身も驚いていたが、もっと驚愕したまつり。


「なっ……」


 確かに直撃したはずだ。殴った手が手がジンジンしびれるほどなのだから。


 しかし、達矢は立っている。


 実はこの時、志夏の計らいがあった。風を自在に操る志夏は、まつりの拳がぶつかった瞬間に、空気の壁を作ったのだ。ショック吸収エアバッグみたいなものである。


 志夏としては、いい加減さっさと先に進んで欲しかった。バカな同士討ちなんぞやってないで、那美音を倒して明日香のところに行って何らかの方法で何とかしろと、ものすごいイライラしていた。


 そりゃもう、そばに居た風間史紘が、「ぼ、僕、図書館の方を様子見して来ますね」と病でダルい体にムチうって坂をゼェゼェ言いながら下る形で逃げ出すほどに。


 そういったわけで志夏は、達矢を手助けすることにしたのだ。とはいえ、炎の力は加速度的に高まり続けているので、エアコン作業に忙しく志夏本人が攻撃に参加することはできない。あくまで補助するほどの余裕しか無いのである。


 と、そんなタイミングで現れたのは、風車の町が誇る名前不詳のイケメン、男子生徒Dであった。


 Dは三階まで上ってすぐに五人の姿を見つける。そして、一番手前に居た穂高緒里絵の手に握られていた宝刀も見つけた。


 写真を確認した彼は、緒里絵の横顔に歩み寄った。


「あの、穂高緒里絵さん」


 緒里絵はクルリと振り返り、次の瞬間には、


「ふぇっ!」


 びっくりしていた。まさか、愛しのDくんが自分のことを知っているとは思っていなかったからであろう。いつもコッソリ遠くから見ていただけで、まさか会話する瞬間が訪れるとは思っていなかったと思われるので、不意をつかれた形に違いない。


「なななな、Dきゅん? 何でDきゅんがここに!」


「単刀直入に言います」


 男らしいDくんに、緒里絵は頬をこれでもかというくらいに赤らめ、


「な、何だにゃん……」


 目を合わせることもできずに俯いて次の言葉を待つ。


「その刀をください!」


「は? かたな?」


「そうっす、その刀を取って来いって、キレイなおねえさんに言われたんです」


「え……おねえさんて……誰だにゃん?」


「着物を着てました」


 緒里絵は、おかーさんだにゃんと微かな声で呟いた。


 穂高緒里絵は、妄想をめぐらせる。


 ――これは穂高家における真の家宝とも言うべき最高の宝刀。それを欲しがるということは、これは、プロポーズなんじゃにゃいか。宝刀が欲しいということは、穂高家を継ぐということで、つまりあたしと結婚することで婿養子になるってことじゃにゃいか。あれ、でも待つにゃん。もしかして、おかーさん未亡人だから、再婚っていうケースも考えられるにゃん。まさか、まさかそんな。でも、おかーさん年の割に若いから、わかんないにゃん。どうしよう。おかーさんがライバルとか笑えないにゃん。


 緒里絵は確認してみることにしたようで、


「どうして、その人、そんなこと言ったにゃん?」


「知らないっすけど」


「どうして、Dくんに頼んだんだにゃん?」


「オレにきかれても……」


「Dくんは、その人のこと素敵だと思ったにゃん?」


「え、そりゃ、素敵だったっす。着物だったし」


「うむにゅん」


 わかんないにゃん、と緒里絵は思った。


「それよりも緒里絵さん、宝刀を持って戻るってミッション――が」


「あたしのこと、好きにゃん?」


 緒里絵は直球派だった。とはいえ最大限の勇気だった。もしも宝刀を求められるというシチュエーションでなかったら、とても言えやしなかっただろう。


「はい?」


 渋い顔をされても構わず、耳を真っ赤にしながら、


「この刀を! 欲しがるってことは、そういうことにゃん!」


 叫んだ。


「あ、あの……話がよく……」


 するとそこで、不粋な男が割って入る。もしかしたら、自分に向けられた矛先が、話を逸らすことでおさまるかもしれないと考えたからだ。卑怯者である。


「いいかD。おりえが言っているのは、つまり、宝刀が欲しくば結婚しろということだぜ!」


「戸部さんまで。なんすかこれ。ていうか、なんかここ暑いっす、暑くないっすか」


 Dは、顔を赤くしながら、シャツの中に風を入れようと何度か襟を引っ張った。


「話を誤魔化すんじゃないD。お前は今、人生の重要な岐路に立っている!」


「いやでも……」


「どうせ、この宝刀もって行ったら、おかーさんと結婚することになってるのは目に見えてるにゃん。それはダメにゃん。Dくんと結婚するのは、あたしにゃん」


 なんか、誤解や疑惑にまみれてよくわからん話になっていた。


「え、ちょ、何すかそれ」


「そういうことじゃないなら、あたしと結婚することに、何の障害もないにゃん」


 緒里絵はこう思っていた。


 ――そもそも、外から来たDくんのことだ。元の町に誰か待っている人が居るとしたら、今頃は迷わず避難の船で帰り、その人の所へ行っただろうと。にもかかわらず、ここに残ったということは、この町に居つく気があるということであり、ならば自分にも大いにチャンスがあるわけで、とにかくアタックしてみても良いんだにゃん。


 と、そんな風に思っていた。


「いやっす」


 撃沈した。泣いた。


「絶対に渡さないにゃん!」


 悲痛に叫んでから宝刀を抱きしめて逃げた。理科室内に。


「あ、待つっす!」


 女の子をキズつけてでも宝刀を手に入れねばならないDも追って理科室内に入って行き、自らの聖域に土足で踏み込まれるのが気に入らない紗夜子がさらに追いかけ、室内へ三人が吸い込まれた。


 残された達矢は、まつりと那美音という姉妹と戦うことになると思われたが、その時、達矢は廊下の気温が妙に高まっていることに気付いた。それはもう、そこに居るだけで汗が出てくるほどに。


 とにかく相手が悪いと考えたプチ不良は、どんなネタを使ってもいいから戦いを回避する方向にもっていきたい。少なくともまつりと戦えば絶対に痛いし、痛いのは嫌だからだ。


「ところで、まつり。Dもさっき言ってたが、なんか暑くないか?」


「それがどうした」


「いくら紅野明日香が暴走してるからって、ちょっと暑すぎないか? 雨が入ってきたこともあって、まるでサウナだ。これは多分、タイムリミットが近付いているからだと思うんだよ」


「どういう意味だ」


「だから、つまり、那美音を倒して明日香のところに行かないと、町に人が住めなくなるだろ。それって困るじゃねぇか」


「たしかに……」


 まつりは頷いた。


 そして、その時だった。


「えいっ!」


 なんと、いつの間にか笠原みどりが背後から接近して来ていて、紫ローブにとりついたのだ。


 どうしたことだ、心を読める那美音が背後からの接近に気付かないとは。しかし、実はこの時、那美音は心を読む能力を切っていた。理科室で続けられるであろう緒里絵とDくんの恋愛関連の色々を、その心の声を盗み聞きするのは、いかにダーク那美音といえども気が引けたのだろう。


 というわけで、完全に読心能力を遮断した果てに、こうして笠原みどりの羽交い絞めとなったわけで。


 上井草まつりは、「何してんだみどり!」と姉のピンチに声を荒げたが、特に助けるわけでもなかった。


 まつり自身にも迷いがあった。姉と戦いたくない気持ちが大きかったが、町を守りたい気持ちも同じくらいかそれ以上に大きかった。


 みどりは言う。


「降参して、那美音さん。あたしたちは紅野明日香を何とかしないといけないの」


「そういうわけにはっ、いかないわね!」


 みどりと那美音、どちらが強いかと言えば、圧倒的に那美音である。


 那美音は思い切りみどりの腕を振り払った。みどりが吹っ飛んで、廊下の壁にぶつかり、「あうっ」と苦しげに声を出す。


 その刹那、理科室から金属バットを持った浜中紗夜子が飛び出してきた。ひきこもりもようやく本気で戦う気になったらしい。しかし、それにしても金属バットはちょっと激しすぎのような気もするが。


 那美音は、ローブに手を突っ込み、中に入っていた銃を投げる、と見せかけて、構え、実弾を発砲した。超危険である。


 弾は咄嗟にしゃがみこんだ達矢の真上を通り過ぎ、紗夜子の方へと飛んだ。


 なんと紗夜子はそれを打ち返した。金属バットの芯がヘコんだが、銃弾のジャイロ回転そのままに完璧に打ち返した。


 弾は、咄嗟にその場から離れようと横向きに転がった達矢の真横を通り過ぎ、回転しながら地面にぶつかって跳ね上がり、那美音を襲った。


 那美音は思わず仰け反って、前髪が何本か持っていかれたものの大きなダメージは負わなかった。もしも那美音のすさまじい反射神経がなかったら、顎から脳天に大穴があいていたかもしれない。


 さて、この時に隙ができた。


 その隙を狙って、浜中紗夜子は走り出す。しかし那美音も立て直し、何とか隙を埋める時間を確保しようと、勘を頼りに手にしていた銃を投げつける。


 銃は回転しながらカーブ軌道で紗夜子を襲うも、それが到達する前に金属バットを銃に向かって投げつけ、ぶつけた。


 二手に分かれて弾けた銃とバットは、廊下の隅に避難していた達矢の顔面右側の壁と左脇腹付近の壁にそれぞれ見事に突き刺さった。


「…………」


 達矢は恐怖で言葉が出なかった。顔をひきつらせて、固まっている。うっかり漏らしそうなほどの恐怖だった。


「くっ」


 劣勢を示す呟きを放ったのは、那美音の方だった。


 紗夜子は、那美音の目の前で一瞬しゃがみこみ、那美音のローブ、その首筋あたり目掛けて飛び掛り、ローブの襟を掴むと、そこを支点にぐるんと爪先で円を描き、おんぶされるような形で取りついた。


 背後をとったのである。


 そして叫ぶ。


「エンジェルセレナーデ!」


 なんだか中学生っぽい技名を唱えていた。


 それっぽいカタカナを並べれば技になると思っているらしい。


 説明しよう。エンジェルセレナーデとは、早い話が首絞めである。紗夜子の長袖制服の右腕には、イタリア国旗のような刺繍があしらってある。その右腕で首にロックをかけるということはつまり、イタリアの押し付けである。まさにイタリア大好きな紗夜子らしい技とも言えるが、絶対にマネをしてはいけない技でもある。


 グググと力を込めると、那美音は「くッ、あぐ……」と苦しそうに呻く。顔が真っ赤になっていく。


 紗夜子は叫ぶ。


「サハラ! 今だよ!」


「え、うん」


 そして笠原みどりは、那美音に駆け寄り、脇腹の気絶する急所を指で突き刺した。笠原みどりは、そういう特殊な技を使えるのだ。なお、この技は、まつりには何一つ効かない。一度くらわせたことのある技は、同じ相手に二度効くタイプのものではないのだ。なお、みどりの技の中でも治癒に関するものは別である。あれは何度でも効く。


「はあぅっ、ぐっ……」


 体を弓なりに逸らしてから、そう言ったきり、那美音はカクンと頭を垂れて、グッタリした。紗夜子は動かなくなったのを確認してから、ゆっくり幼馴染をその場に横たえると、フゥと大きく溜息を吐いた。


 そして、言うのだ。


「いやぁ、敵を欺くには味方からだよねー」


 紗夜子としては、達矢を裏切ったと見せかけて、実は那美音を倒そうと機をうかがっていた、ということにしたいのだろう。


「ウソつけ」と上井草まつり。「旗色悪くなったから裏切ったんだろ」


「まつりは黙ってなよ」


「なにー」


 と、そんなタイミングで理科室から飛び出てきたのは緒里絵。


「そうだにゃん。まつり姐さんは、昔にまなちゃんの肩こわしたんだから、まなちゃんに何もいえる立場じゃないにゃん」


「うおう、カオリまで。カオリに正論で責められると効くわね……」


「ごめんなさいは?」


 しかし、まつりは謝らなかった。


「ところでカオリ、あんた、結局どうなったの? Dくんとは」


「あ、友達からお付き合いすることになったにゃん。さっき、階段を降りてって、おかーさんに事情を説明しに行ったにゃん。おかーさん連れて戻ってきた時にこの剣を渡す約束をしたんだにゃん」


「へぇ、そいつは、よかったねぇ。とりあえず上手くいきそうで」


「幸せだにゃん」


 心底幸せそうな笑顔だった。


 そこに、ようやく度重なるスレスレの攻撃の恐怖からようやく立ち直った達矢が混ざる。


「ていうかまつり」


「何だよ」


「お前、おねえちゃんがやられたってのに、全然平気なんだな」


「ん、うん。まぁ、あのねぇ。そんなことどうだっていいでしょ。町が大事なの。おねえちゃんも大事だけど、町を守りたいのよ。あたしの町なんだから。そりゃおねえちゃんも大事だし、久々に会ったらどんな話すればいいのかわかんなくて、なんかドキドキしちゃったけど、でもとにかく、おねえちゃんも悪いものに取り憑かれたようなもんでしょ。だから、ほら、えっと、あたしとしても、どうしたらいいかわかんなくてね。ほら、ねぇ? なんていうか、マナカに倒してもらってホッとしたっていうか、その、な。マナカ。ありがとう」


 すると笠原みどりが、


「違うでしょ、まつりちゃん。言うべきはまず『ごめんなさい』だよ」


「うるせー、みどりのくせに生意気だぞ」


「なにそれっ」


「問答無用! モイスト! モイスト!」


「ひゃあああ」


 達矢は呆れて言う。


「おいこら、ふざけてないでさっさと行くぞ。気付いてると思うが、どんどん気温上がってんだ。志夏の力が効いてるうちに、何とかしに行くぞ」


「わかってんだよ。仕切ってんじゃねぇよ」


「はいはい」


 ようやく那美音を倒した一行は、階段をぞろぞろと上っていく。


 目指すは、三年二組の教室。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ