石へ沈む
最終エピソード掲載日:2026/01/06
とりとめなく過去を想い起こしながら、いつしか私はまどろみ始めた。久しく忘れていた浮遊の感覚が、足先から腹、そして頭の先まで静かに昇ってきた。抜け出した私の意識は、風に押されるまま庭石に近づいてーー、気づくと私は石の中にいて、外の景色を見ていた。
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