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EP10 atonement&rejection(贖罪と拒絶)

平穏な日々を送る焔達の元へ来たのは…

その後もしばらく焔達は繰り返し修行を続けていた。

そんなある日…独り“お伺い”と呼ばれる相談の予約で来客があった。


「…そうか、こんなカンジで人生相談的にまずお話を聞いたりするんだな」


「これが縁となりて(もう)でる方もいる事でしょう。広く皆へ向けし救いと言えるかと存じます…」


「…クルマじゃなくて歩いてか…うん? コドモ…か…?」


遠目には小柄な少年とだけ判別できた。


「う~ん…なぁんか観たコトあるよ~な子だね~?」


寛世が思い出そうとしながらそう応える。


「そ、そうか? どれ…。…!!! ア、アイツ…! ウ、ウソだろ? なんでココに…なんで入ってこれる?」


「ほむら? あ! あの子ってまさか…!」


「…伺いし彼の事の相手の…でございますか?」


「…なんで全然変わってないんだアイツ…? それだけに…ホントキツイ…」


「焔さま…観じられておりますように…此処(ここ)に入る事叶う時点でイウェンテㇷ゚(魔なるモノ)等の悪しきモノではございませぬ…先に聞きしお話…何やら隠されしシンノ(真実)があるやもしれませぬ…ここはご住職さまにお任せいたしましょう…」


「はぁっ…はぁっ…そ、そうだよな…。でも…アイツは…アノ刻になると…うぐぅっ…」


「ほむら考えないで…! 今はひろせちゃんとヒメちゃんよ、ほむらのそばにいるのは! だから安心してほしいわ…♪」


努めて穏やかな笑顔で寛世は焔が落ち着くように祈りを()めて伝えた。

ヒメも寛世に続き衣をすべて脱ぎ一糸纏わぬ状態になって言う。


「…ワラワもイノミ(祈り)を捧げます…ラムハプル=ラム(付与安)シリネ=マェ(息呪)…」


そのまま優しく焔に抱き着くと…優しい輝きに包まれて行く…。


(…こ、これは…ヒメさんの…心…思いやりの具現化か…ナンか…有無を言わさずに落ち着かされるようだ…こりゃオキシトシンやドーパミン…強制的に出さされているのか…?)


(…ワラワの安息のイレンカをそのまま映す呪でございます…そして…ワラワの焔さまへの…そ、その…シ・エラマス(お慕い申す)のイレンカも…お、お受け取り下さいませ…!)


「…これは…! そっか…。ありがとうヒメさん…ひろ…とりあえずもう大丈夫だ!」


先程心因性(しんいんせい)()呼吸になりかけた状態も治まり、焔は二人に対し感謝の意を述べた。


「…本に…落ち着きし事悦ばしゅうございます…♪」


焔を見つめ満面の笑みを浮かべヒメは応えた。


「…フツーの状態だとこれはあまりに刺激、強すぎるぜ…♪」


「…その様にエラマス(好意)イレンカ(ヲモヒ)抱いていただきし事…ワラワもラム=アサム(こころのそこ)よりうれしゅうございます…♡」


「そ~言ってくれるとオレもうれしいが…そ、そろそろ服、着よっか!」


焔は目のやり場やら感触やらに困りながらヒメにそう伝えた。


「も~ちょっとひつよ~ならひろせちゃんもしたけどね~♪ ほむら元気になってよかったね♪」


言の葉の通りの気持ちで寛世は伝えたと思うのだが何となく気まずい感じがしてヒメの服を拾い上げそっと渡した。


「ひろのヲモヒもきちんと届いてるから…な♪ サンキュ♪」


そう言って焔は寛世の頭を優しく撫でた。


「はぁ~い♪ でもたまにはホゴシャ扱いじゃなくってちゃぁんとひろせちゃんにも反応してほしいな~♪」


「あ、ああ…そんなつもりないんだがついつい…な…」


寛世に言われて“守るべきモノ”として観ていた事に少し気付く焔であった。


「…落ち着きし処でご住職さまへお目通りに参りましょうか…?」


「…だな! 何しに来たのか気になるしな…!」


一同は二階から降りて奥のお伺いの間へと向かっていった。


「…そうなんです…おとうさんにジャマされて好きなヒトの処へ行けないんです…カレはヨコハマにいるのに無理やり北海道へ…」


「そうでしたか…私は当人同士のヲモヒが一番大切だと思います…。お父さんは何と言われているのですか?」


「おとうさんは…おとうさんは…うっ! うぅ…ぅぁあ! …んなカムイくせぇ~ヤツなんざぁゼッタイダメだぁ!」


その言の葉と共に少年と思しきモノの背後の空間が裂け、ナニかが顕われようとしている!


「な! ま、まさか…この子を扉として転移してくるとは…!」


「…おとう…さんと…ボクは…ひと…つ…うぅぁぁっ!」


少年より跳び出して背後に回り憑りつく様に抱き付いて(まさぐ)る様に(うごめ)いている…!


「はぁっはぁっ! このカオ…仕草…声…まさに生き写しだぁぜぇぃっ♪ も、もうガマンなんねぇ…!」


「あぐぅっ!」


その瞬間…二人? は溶け合う様に変貌していく…!

巨大な鉤爪(かぎづめ)を生やした上肢…助けてくれとばかりに小さな諸手を挙げ、逃げ出すような動きで小さな下肢も走るように歩き…その後方では…肋骨突起(ろっこつとっき)が伸びて来て節足動物の脚の様になり体幹を支え、巨大な下肢の膝をつき這う様に尾骨から伸びた尾を揺らしながら歩いている。頭部は頭蓋が剥き出しとなり山羊のそれを思わせる角を生やし…胸部中央に泣き叫ぶ先程の少年の顔が浮かんでいた…。


「ええ! な、なぁにアレ!? ほむらのおはなしの相手って…オバケだったの!」


「あ、あぁ…! アイツは…ヒトじゃない…単なる霊でもない…ああいう形で存在するバケモノ…だ…!」


青ざめた表情で何かに怯える様に…でも激しい怒りも同時に秘めた様に焔は応えた。


「焔さま…!」


ヒメは力強く焔を抱きしめた。


「…外へおびき出しましょう!」


「…! そ、そうだったな! ココじゃこの建物が壊れちまう…っ!」


焔は意を決し勢い良く襖を開けて叫んだ。


「久々だな! コッチだ! ホラついて来い!」


三人は廊下を走り玄関から外へ飛び出す。


「ほむら~ヒメちゃ~ん~おクツ~!」


そう言って寛世は二人の靴をそれぞれに放り投げる。


「よし! ひろは下がってろ! ヒメさん!」


「うんわかったぁ~!」「かしこまりました…!」


「ヒャァッハァ~マヂヤガレ゛ェ~!」


徐々に人のそれとして聞きづらくなりながらも言の葉をまき散らしながら追いかけてくる。


「…おい! オマエは…そのアレだろ? オレと仲良くなるのを父親にジャマされて困ってお上人さんの処へ来たんじゃないのか? なんでそれでオレにこんなメーワクかけてるんだ?」


「ナ゛ニイッデイ゛ルガマッダグワ゛ガラダイヴァ…♪ ドニガグオマヴェヲグヴァゼロォ!」


(ワカンナイのはコッチだぜ…てなツッコミ入れてる場合じゃないな!)


「…とにかくここから出て行け! オマエだってここにいたら辛いだろ…?」


体中から煙を噴き上げているソレを観て焔はそう言った。


「…ほ、ほむらクン…ひさしぶり…やっと…逢えた…♪」


「ナ゛ァニ゛ィガッデニジャヴェッデイルンダヴァ!」


そう言うとその異様な存在は己の胸部にある少年の顔に爪を立てた。


「あぐぅっ! や、やめてぇ…! ぼ、ぼくはただ…ほ、ほむらクンと…」


「オイ! 自分の身体だろ! 痛がってるじゃないか!」


「そぉよぉ! カワイソーだからそんなことやめなさい!」


「…ナンダヴァ…ゾノヂンヂグリンヴァ? オルェザマニサシズスヴンジャヴェ!」


ソレは寛世を…羽虫でも払うかの如く手を振り回し払い除けた!


「ぅぁあっぐぅ!」


寛世は辛うじて防御の姿勢はとるも重力が存在しないかの如く吹き飛ばされた!


「ひ、ひろぉっ! …ぉぉぉおおおぁああ!!」


激高する焔はあらん限りの怒りとチカラを籠めて拳を打ち付けた!


「…ナンダヴァ? ソリャ~ヨヴォ…!」


全く効かないばかりか反撃の鉤爪が焔に襲い掛かる! 間一髪避けて後方へ飛びのく。


「…ヒメ! エムㇲ()!」


「か、かしこまりました!」


ヒメより剣を受け取ると焔は全力で権能(チカラ)を籠めようとした。


「…がぁっ! あぁあああ!!!」


みるみる大剣へと変貌していき…溢れ出た氣力(トゥム)が全身を覆っていく…!


「…オマエは…許さん!」


「焔さま! なりませぬ! 悪しきはそのヘカチ(少年)ではありま…!」


ヒメの声も空しく焔の剣は躊躇なく巨大な骸骨の首を切り落とした…。


「グガァ! ナンダヴァゴヴェ? ガ、ガラダヴァナヴォンデェ! ゴヴォァ~!」


崩れ落ちるバケモノの身体から腸が漏れ出るかの様に少年がずるりと抜け落ちてきた…。


「ぼ、ぼくはただ…フツーにトモダチに…」


そこまで言うと糸の切れた操り人形のように力無く崩れ落ちてしまった…。


正気に(かえ)った焔は慌ててヒメに懇願する。


「ヒメさん…! そ、そいつを救ってやってくれ…!」


「かしこまりました! ラムハプル=トゥ(付与快)サレ=イノミ(癒呪)…!」


ヒメは服を開け肌を合わせながら呪を唱えた。

しかし一向に身体も幽体(トゥカㇷ゚=ケゥエ)も修復が観られない…。


「こ、これは…このヘカチ…すでにイノトゥ(生命)尽きております…!」


「どういう事だ?」


「…まさに操られしポイシオン=イノカ(人形)…そこに彼のラマトゥを宿らされていたのでしょう…故に…焔さまの仰られた通り彼の刻より姿変わらず…」


そこまで聞いて今度はすぐさま寛世の処へ駆けつけるも…無残に鉤爪に引き裂かれ(おびただ)しい出血により造られた血の海に寛世は横たわっていた…。


「ひっ! ひろぉっ! ヒメさん…た、頼む…!」


「…焔さま嘆くは早計でございます…寛世さまはまだラマトゥ(たましい)ケゥエ(身体)より離れておりませぬ…! ラムハプル=トゥ(付与快)サレ=イノミ(癒呪)!」


今度は勢いよく光が吹き上がり見る見るうちに損傷が修復されていく…!


(…きゃぁ! な、ナンデぇ~? ひろせちゃん…もどれなぁ~い!)


「…寛世さま!? これは一体…?」


どうやら寛世の幽体が身体より弾かれる様に出てきた様である。


「どういう事だ? カラダはキレーに治った様に観えるが…?」


(…誰かほかにいるみたい~! 返してよぉ~!)


そう言いながら寛世の幽体は自分の身体をたたいている…。


「…これは已む無き…でしたね…」


お上人が出てきて惨状を目の当たりにし、天を仰いでそう言った…。


その直後空が煌めき晴天より雷が降り注ぐ!


(…友の過ち許せずその真意を読み取れず救えぬモノが如何様にしてルーガル()たらしめんや? 己を超え、他者を許して初めてシンノ・ルーガル(まことの王)である…!)


その場のすべてのモノの心に響く声が焔へ告げた。

直後大気が激しく震えたかと思うと…空間に裂け目が出来て黒い雷が寛世の身体へ向かって降り注がれる!


「ダレだ! い、イマのは一体どういう事だ? うわ! ひろの…カラダが…!」


(ひろせちゃんここにいるのに~? …? …。 …!)


「ひろ…どうした?」


(…そっかぁ…。そ~だったんだね~。なら…しょ~がないかぁ…)


先程の雷に感電して焦げたのか…皮膚は黒く染まり…白目と呼ばれる強膜と黒目と呼ばれる虹彩の色が反転し結膜越しに黒い眼球と白い虹彩が観えた…。


「…ワタシ…行かなきゃ…ヒツヨーとしてるヒトたちがいるの…」


「な! 誰だか知らないがウチのひろの身体勝手に使うんじゃ…!」


(…ほむら…チガうんだ…アレ…アレもひろせちゃん…イマならわかる…ひろせちゃんのナカにあった…良くないキモチ…わたしの…カケラ…)


「…そ~よ~♪ ワタシはアナタ…元々ヒトツ♪ アナタの秘めたディザイア(願望)の権化がワタシ♡ ワタシはワタシをヒツヨーとしてくれるヒトの元へ…ワタシのしたいコトしに…イクわ♡ 良くわかんないケド…困ってるヒト…差し伸べられる手を待ってるヒト…ほぉっておけないんだよね~」


「…それにしたって相手は選んだ方が良いんじゃないか?」


「ど~観てもソイツ等…オマエに対し良からぬコト考えまくりだぜ?」


先程の雷の様なモノがすべて霊体だったらしく、焔とヒメからはそれらを侍らせているように観えた。


「ふふふ♡ アカちゃんにせがまれておっぱいあげないおかーさんイナイでしょ? キット一緒ヨ♡」


そう言うと寛世の身体を操りしナニカは上空に手を差し伸べる…すると…その手を掴むモノが…!


「おおきに~ほないきまひょか~♪」


「…お前は…ジェスター!」


「ヒメさん知ってるのか?」


「はい。彼の刻…ゆく先々でワラワ達の…そしてモシリすべてに害をなしたモノでございます!」


「なんや~ヒメはん…ひっさびさおうたと思たらそないなヒッドイ物言いキズつくわ~♪」


「お前が噛んでいて良き事な訳はありませぬ! もう一人の寛世さま、何卒お戻りくださいませ!」


「ええ~だぁってそっちにいたらヒメちゃんとほむらくっつくの観てないとダメじゃな~い? そんなのゼッタイイヤだもぉ~ん♪」


「な、ナニ言ってるんだひろ! オマエの事をオレがどう思っているかわかっているだろ?」


「ワタシが欲し~のはホゴシャじゃないも~ん! もっとワタシを…」


(やめてぇ! もぉ言わないでぇ~!)


「…ひろ…?」


(ひろせちゃん確かにそ~ゆ~キモチもあるケド…ホントにヒメちゃんとほむらと三人でいっしょに仲良くもしたいもん! このヲモヒもホントのひろせちゃんだもん!)


「…ワタシならワタシだけ観てくれるヒトが良いわ!」


(…それもわかる…ケド…みんなで仲良くするのも…アナタも楽しかったでしょ? 温泉でヒメちゃんとしたトークだって…)


「…。そ~ね…たしかに楽しかった…だからこそ…苦しくなるの! スキが増えたら…自分のヲモヒがとどかない刻…すべて憎しみに変わるわ…!」


(…言いたいコトわかるわ…でもね…やっぱりひろせちゃんは…ほむらとヒメちゃんが幸せそ~なほ~が…生まれてきちゃう良くないヲモヒよりもずっとずぅっと大きくて大切なの!)


「…とにかくワタシはワタシの道を行くわ。ジェスターさんがね、ワタシだけのほむらをしょ~かいしてくれるって言ってるから♪ じゃぁね…♪」


「そ~ゆ~ことやさかい…ほなさいなら~!」


再度ジェスターの手を取り寛世の身体を操りしモノは共に消え去ってしまった…。


「…くっ! ナンなんだワタシだけのって!」


(…ほむらはここにしかいないのに…そんなのニセモノに決まってるのに…やっぱりアノ子もひろせちゃん…おバカさんなのね…)


「…ジェスターは悪しきモノでありますが…イレンカ(戒律)によりウソはつけませぬ…。故…何らかのあてがあると思われま…はっ! も、もしや…!」


「…! ヒメさん! ナンか思い当たるのか!」


「…はい…。焔さま…そのストゥ(根源)となる存在を…かどわかす事叶いますれば…あるいは新たなウサライエ=ラマトゥ(別御魂)生み出させる事叶うやもしれませぬ…!」


「…オレの…本体に当たるヤツ? この世にいるのか…?」


「はい…そのお方こそこのモシリをその手で守りしカムイ…!」


「さっき聞いた昨日のガールズトークに出てきていた…ニギハヤヒさまか!」


「左様でございます…! ジェスターより先にニギハヤヒさまの処へ詣でられれば…! な、何事!」


突如激しく大地が揺れ、至る処で地割れが起こった!


「こ、これは…! さっきの声の主の仕業か…!」


モシリ(大地)が…ウェンテ(破壊)されてしまいます…!」


「…皆さんは…いや…其方等はリクン・カント(天地の狭間)へ参られよ! 此度の流れでどこまで行けるか解らぬ…! が、抗い得る希望を託す! ぬぅん!」


お上人はなんとその場で上伽耶に変貌しその様に述べたかと思うと、焔に対し権能を注ぎ込み始めた! 凄まじいモノが己へと入り込んでくるのを焔は観じた。


「…行くが良い…! 一縷(いちる)の望み…願わくば成就せんと祈祷しておこう!」


ヒメと焔は幽体の寛世を連れ天之鳥船(カンナ=テックプチプ)に乗り天地の狭間(リクン・カント)を目指した…。

忍び寄る破滅を背にリクン・カント(天地の狭間)へ…!


用語説明。

リクン・カント(天地の狭間):天の世界 より。

ラムハプル=ラム(付与安)シリネ=マェ(息呪):惜しまずすべてを与える+安心する+威力 より。強制的副交感有意状態に。

・ ラムハプル=トゥ(付与快)サレ=イノミ(癒呪):惜しまずすべてを与える+快癒+祈り より。

・シンノ・ルーガル:真実の+王 より。


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