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転生そして神になる  作者: 御霊ユナ
幼少期編
9/70

スキルの拡張

は?.....

ギルド内が静まりかえる


「姉さん、それはどういうことだ?、固有スキル持ちなのに、魔力が無いのか?」

「はい、魔力が0と...」


どういうことだ?魔力がない?


「あ、あの、まだ3歳じゃないからと言うわけではなくて?」

「コンジットは、魔力の核が掴めるようになった人にしか反応を起こさないの....」


つまり、俺の生まれながらにして魔力が0....


「魔力0の人間なんて見たことが、ないわ...」


もう一度ステータスを確認する。


名前:ミタマ・ランス

年齢:2歳

レベル:1


職業:神様


固有スキル:ウカノミタマノカミ 信仰者0


攻撃力:9

防御:13

スピード:14

魔力:0


装備

一般服

ズボン


固有スキルの詳細を確認してみよう。もしかしたら魔力無しで戦うスキルかもしれない。


ウカノミタマノカミ:信仰される度に能力が解放していく。  現在信仰者0


能力ね、結局俺はこの世界に来ても魔力が使えないんだ...


少し沈黙が続いていると


「で、でも攻撃力、防御、スピードに関してはレベル1で高い方よ、レベルをあげていけば、これは上げることが、できるわよ、あまり気を落とさないでね...」

「そうだぞ、ミタマ、魔力が無くたって出来ることは沢山あるぞ...」


お姉さんとハルベルトが慰めてくれている...


「そうよ、ミタマ、あなたはあの力で私を助けてくれたじゃない、あなたにはもう十分の力があるわ...」 


お母さんを助けられたのは、魔力を分けてもらったから、元々魔力のない、俺には使えない...


「私は、その力を信じるわ」


ピン!

ピン?何の音だ顔を上げる。

ハッ!


固有スキル:ウカノミタマノカミ 信仰者1


(信仰者、1人を獲得、新たなスキルが解放しました。次のスキル解放は信仰者50)


!?なんだ?この声は?

新たなスキル?何も変わっていないけれど。

ステータス画面を調べるが、なにも変化がない。

固有スキル詳細を再び調べる


ウカノミタマノカミ:信仰される度に能力が解放していく。  現在信仰者1


拡張スキル:魔力変換


魔力変換:1人信仰者が増える度に自分の魔力が増えていく。  魔力は時間が経つと回復する


魔力変換?信仰者の信仰を、魔力に変えるということか。

これを使えばもしかしたら、魔法が使えるようになるかもしれない。

これが加護、アマテラスには、人を神にする力があるのか?


バン!

机を叩く音が聞こえた。


「おいおい、固有スキル、持ちの癖に、魔力0って」


あ゛?

話しかけてきたのは、冒険者の一人だ。

白のフードを被っている、フードが不自然に少し浮いている。

小柄な身長、だがどこか、から威圧感がある。


「おい、お前、俺の息子に何てこと、言ってだ?」

「みんなが思うこと、代表して、いってやってんだぜ」


ハルベルトがとても、威圧的なオーラを放つ。


「ハルベルトさん、あの人は、ギルドクエスト達成率100%で、こなす、謎の人で、ケンカ早く、ギルド入ったばかりで、上位冒険者パーティーと喧嘩をして、一人で全員ボコボコにして、最強の喧嘩屋の名で最近、有名な人です。」


なんだその?地元の暴走族を一人で壊滅させて、伝説の○○みたいのは。


「ハルベルトさんでも、今は冒険者を引退していますし、喧嘩したら、タダではすまないと思います」


そんなに強いのかあいつ。確かに今はハルベルトは剣を持っていないし、不利か。


「いやー、ちょっと、魔力が苦手でね、そんじゃあ、さようなら、最強の喧嘩屋さん」


こういう相手は、こんな風に相手にしなければいい、喧嘩をかってしまうと相手の思うつぼだからな。

良かった、前世に同じような経験してて。

ギルドを出ようとする。


「おい、お前、逃げんのか?」


ハルベルトがなにか言おうとしたのを押さえつけて。


「逃げると言うか、ただ用が済んだので、帰ろうとしている、だげですが?」


「んだと?お前」


煽り耐性0かよ。

何か言われる前にそそくさとギルドをでる。


「本当に言われぱなしで、よかったのか?」


俺はうなずく。

良いことを思いついたからである。早くかえって、その作戦を練りたいからである。

馬車に乗って出るとき。


「お前、いつか、絶対に殺してやる」


遠くから声が聞こえてきた。

あの喧嘩屋だ。


「出来れば、いいね」


と言い悔しがっている、喧嘩屋をみながら、村へ帰っていく。


これから始まる俺の作戦が

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