表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生そして神になる  作者: 御霊ユナ
一章 東諸国編
69/70

帰ろう

展開が早いので文が変かもしれませんごめんなさい。

 .......目を覚ます。見慣れない天井が見える、とても高価そうなベットの上にいるらしい。体を起こそうとする。その時、まだ治りきっていない傷が痛む。


「痛て...」


 起き上がり、当たりを確認しようとする。エノメ、リリスが俺のベットを囲むように寝ている、俺の様子を見ててくれたみたいだ。すると、エノメがピクッ!っと体を動かし、目を擦りながら目が合う。


「ミタマ様....起きてる....!?」


 エノメが目を見開いてこちらを見て大声を上げる、その声のせいでリリスもあくびをしながら顔を上げる。


「なんだ?朝からうるさく...ミタマ!起きたのか!」


 2人が飛びついてくる、その衝撃で傷がまた痛む。


「あああああああ」


 ミタマが今まで出したことのない声を上げて叫ぶ。


「バカ!お前ら傷が痛むだろ!」


 2人を一旦引き剥がす。そして、状況確認をしようとあたりを確認する、周りは豪華な部屋で一品一品がとても高価そうだ。


「2人とも俺が寝てからどれぐらい経った?」

「それ!ミタマ様一週間くらい寝込んでたんですよ!」


 一週間!?そんなに寝込んでいたのか...今がどういった状況なんだ?

 すると、外のドアからノックが聞こえる。誰だろう


「失礼する」


 入ってきたのは髪、髭が金髪、背中には赤の高そうなマントを羽織り、頭には王冠が載っていた。その姿はまさに王だ。


「あなたはまさか王様?」

「そうです。ロゴス様、いえ、ミタマ様でしたね」


 王までも敬語ってどんだけ光の民、ロゴスは偉いんだよ。でも、ここがどこか分かった、多分、ルーカルの町の中央にある王城だろう。


「ミタマ様がキングゴブリンを倒してくれたお陰で、我々の町は守られました。誠にありがとう御座います」


 王が頭を下げ、こちらに感謝をしてくる。


「頭を上げてください、王様」

「いえ、ですが」

「良いんです。俺がしたくてしたことなんです」

「そうですか」


 王が慎重に頭を上げる、多分緊張しているのだろう。


「質問いいですか?」

「何でも」

「俺が寝てしまった後何が会ったんですか?」

「ああ、その事なら」


ドアがもう一度開く、そこにはギルドマスターが部屋に入ってくる。


「おぉ!久しぶりおじちゃん」


エノメがギルドマスターに話しかける。空気の読めない...


「久しぶりじゃな、エノメ殿」

「話返すのかよ!」


 思わず突っ込んでしまった。すると王がクスッと笑う、どうやら緊張が解けたみたいに話し始める。


「ミタマ様が眠ってしまった後、急いで白魔術師に治させようとしましたが、傷が深く、出血が止まらず困り果てたとき、ある一人の魔法使いがなにか不思議な魔法を使い、ミタマ様を助けたのです」

「その人は?」

「癒すと同時に私の耳元で、後藤君、次は無いからね、っと伝えろと言われ姿を消しました」


 後藤...俺の前世での名前、その名を知っているのはあいつだけ...アマテラスだ。あいつは毎回毎回、何がしたいんだ?


(やあ、ミタマ君。いや、後藤清正君)


 アマテラスの声が聞こえると同時に視界が真っ白になる、ここはいつものあの白い世界。そして横を振り向く、そこにはアマテラスの姿があった。


「お前、また何かやったのか?」

「...私というより、私の友人に頼んだのさ」

「友人?」


 こいつにも友達がいるのか?


「いるわよ、そりゃ」

「心を読んだな」

「そんな事より時間がない」


 突然話を変える、いつものようにふざけた様子がない真面目な話のようだ。


「君にはこれから、沢山の試練が降りかかるだろう」

「急にどうしてそんな事を?」

「この世界が君を殺す為に動く」


 急に物騒なことを言う、この世界が俺を殺す?


「もしも、気が狂いそうになったらペンダントを見なさい」


 ペンダント?メタから貰った緑のペンダントの事か?


「........気を付けて」

「は?お前何言って」



 次の瞬間、白い世界が崩れる。


「ミタマ様?」


 目の前でエノメが手を降る。あいつ結局何だったんだ?


「ミタマ相当疲れてるみたいだな」

「ですがミタマ様には、あのスーツの男について聞きたいことがいくつかあります。後はこのゴブリンたちの事で他にもいくつか。休むのはそれからです」


 ギルドマスターのおじちゃんがそう言って来た。...うぅ、頭が痛くなりそうだ。


「そうだ!休むと言えば、ミタマ様、久しぶりにハルベルト達の所に帰りませんか?」

「...そう言えばもうそろそろ旅立って一年経つもんな。分かったこの話が落ち着いたら帰ろう故郷に」

「ミタマの故郷?行きたい!」

「早いですよ」


ギルドマスターがそう突っ込むと、皆、笑う。


「じゃあ、メタ達の所にもよって帰ろう」

「決まり!」


 俺達はこの小鬼襲撃事件が終わったら帰ることにした、今までの町、村に。

次回で第一章終わらせていただきます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ