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転生そして神になる  作者: 御霊ユナ
一章 東諸国編
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黒幕

「あ、あの?」


抱き合っていると隣から声が聞こえてくる。声の方を見る、冒険者や騎士団長、ギルドマスターがこちらを見ている。


「あなたはまさか、光の民、ロゴス様ですか?」


質問される。どう答えれば良いのかな...、そう思っているとリリスが耳元で囁く。


「あの街でやったようにやればいいじゃないか」

「あれはああした方が良かったから、しただけで騙すような事....」


他の村や町でしたことを思い出し、してたな.....と思う。


「ミタマは光の民、ロゴスなんでしょ!」

「そうですよ。ミタマ様は光の民、ロゴス様ですよ」


まず、俺は本当に光の民、ロゴスなのか?それすら分からない。


「ミタマ様は私達にとってはロゴス様です」

「......そうだな」


ミタマが立ち上がり、ドラゴンの翼、そして神剣を手に出す。


「我が名は光の民、ロゴスまたの名を神、ミタマ!」

「おぉ~!」


皆がその言葉を聞くと地に膝を付け跪く。


「我はこのルーカルの町を守るために現れたのだ!」


やばい!このセリフ、言ってる方が恥ずかしい。


(ロゴス様、プッ!、が、頑張って下さい....作戦と信者をふ、増やすためです)


今、プッ!って笑ったよな!

ユナがこちらをちゃかしたのだ、こういう所がスキルっぽくない。


「ロゴス様、いえ、ミタマ様、神と言うのはなんでございますか?」


騎士団長がミタマにだすねる。


「神は人々を守ったり、助けたりする者の事を言います」

「つまり、英雄みたいな者なのですね」

「うーん...ちょっと違うけど、まあ、神は人々の英雄?シンボル?」


騎士団長が頷き、兵士の一人にあることを伝えると、兵士がルーカルに向かって走っていく。なんて報告したんだろう...


「まあ、とにかく、この戦いは我らの勝ちだ!」

「うおおおおおおお!!!!!!」


兵士や冒険者が喜びの声を上げる。


「ミタマ様に万歳!」


そう言ってはしゃぎまわる。もうそろそろか、ユナ。


(はい、後少しで姿をとらえられます準備を)


「チェンジ、杖」


「リリス様も流石です」

「当たり前だろ!」


冒険者がリリスの方によって喋っている。リリスは人気者だな。


「エノメと申すのか」

「そうです。そんな事よりミタマ様の凄い所を」

「愉快だな」


エノメは騎士団長、ギルドマスターと話している。2人ともすっかりと受け入れられているな。ミタマが他にも辺りを見わたす。床に並べられる、死体が目に入る。


「.......」


(ミタマ様、仕掛けてあった所に魔力を確認)


分かった!


「大蛇!」


すると地面が揺れ始める。冒険者、兵士たちが戸惑いつつ何かが来るのを感じ、剣や杖を構える。


「なにがどうなっているんだ?」


そして、突然誰もいない地面から何が勢い良く現れる。


「何だ?」


皆、何かが出てきた地面の方を見る。


「......な、なんだあれ」


地面から大きな、蛇が出て来たのだ。口で男の足を噛んでいる。ある程度時間が経つと蛇が突然姿を消し、男が地面に落ちて来るがバランスをなおし、足で華麗に着地する。冒険者や兵士たちは驚きの余り声が出ない。


「あの蛇は一体何だったんだ...そ、それよりあの男は大丈夫か!」


騎士団長がそう言うと白魔術師が男の所へ向かおうとする。


「フッフッフッ!バレないようにハイド魔法を使ったのですがね。バレていたとは」


スーツを着た男が突然不適に笑い、変な事を言い出し、皆、不気味に思う。すると、ミタマが歩きながら男に近付いて行く。


「しかも、あの大蛇、私のペットですね」

「お前のペットかなのか?」


男はまた、ニヤリと笑い、そうですよ、と答える。ミタマの中で全てが繋がる。そして怒りがこみ上げる。


「お前がブルードラゴン、キングゴブリンの黒幕だな」


ミタマがそう男に言い放つ。


「!?、ミタマ様どういうことですか?」

「そうだ、どういう事だミタマ」

「私にもその話聞かせてくれないか」


エノメ、リリス、ギルドマスターがそう言う。他の人達は何が何なのか理解できていない。


「フッフッフッ!やはり、少年、君は面白い」


ミタマが男への怒りでいっぱいになる。その瞳はとても輝いて見える。


「君は本当に光の民、ロゴスのようですね」

「お前だけは許さない」


男とミタマの目で見つめ合う。

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