どうかした?
期間がとても開いてしまった...これからも気分で出して行きます。
次の日
「ミタマくーん!」
ギルドで良いクエストがないか3人で見ていると後ろから声が聞こえてくる。後ろを振り返る。
そこには巨乳エルフ、俺にコンジットの盾をくれたギルドのお姉さんだ。
「こんにちは」
「な、なんでこんな所にいるんですか?何か用事があるとか?」
「今日はルーカルでシフトだからやっているだけよ」
ギルドってシフト制なんだ...
「でも、今日はって事はいつもは違うんですか?」
「まあ殆どあの町だけれども時々ルーカルや他の町でギルドの受付をやってるよ」
「移動大変そうですね」
「そんな事はないよ、ここだけの話ね。ギルドとギルドは南の国の魔法陣で繋がっていてね転移が一瞬で出来るんだよ。だからどこにだって行けるのこれを知っているのはギルドマスターや私のようにベテランで何年もギルドで働いた人しか知らないのよ」
「本当に言っちゃ駄目な奴じゃないですか!」
「まあ102年もギルドで働くババアだしな」
エノメが会話に入ってくる。エノメはケラケラと笑っている。
だがギルドのお姉さんは魔力探知を持たない俺にすら見えるオーラを体から出している。
「とにかく、久し振りに会えて良かったですよ」
エノメに向けられた殺意を無くそうと話を入れ替える。
「そうだね。それに前より彼女が増えたのかな?」
ニヤニヤしながらリリスを見てからこっちを見る。考えていることが分かる...
「???」
「とりあえず、私は仕事があるからミタマ君頑張ってね」
「はい」
「そう言えば最近この町で物騒な集団がうろついてるって噂を聞くから気をつけてね」
「.......」
去り際に怖いこと言わないでよ!!!
よし!気分直しに楽しそうなクエストを受けよう!そうだな...
「ミタマ様!これなんか簡単ですよ」
「どれどれ...えっと、子猫を探していますか...昨日と違って全然危険じゃないし冒険感もないな!!!」
まあそれぐらいがちょうどいいか、本当は昨日こういうクエストを受けたかったのだかな。
「よし!これにしよう!」
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「ミタマさん達は昨日とは違って可愛らしいクエスト受けるんですね」
昨日のギルドの貧乳の方のお姉さんだ。
「それは一番俺が思ってるよ」
「でもすごいですよね!初日で沼の主を倒すなんてうちのギルドの主戦力ですよ」
「当たり前だろう!最強の私が付いているのだから」
こいつは一番最初に沼に飛ばされてたけどな...
「当たり前ですよ。私がミタマ様をお守りしているんですから」
お前は避けはしたものの自分から沼に突っ込んで行っただろ!
その自信達はどこから出てくるんだよ!!
「はは....そうですね」
その無理に同調してる感じを止めてくれ、こっちが恥ずかしくなる。
「ほら、行くぞ!これ以上醜態をじゃなくて子猫だからな簡単には見つからないだろう無駄な時間がないようにしたい」
「分かりました。ですが帰ってきたらミタマ様の凄さを」
「もういい早く行こう!!!」
俺はエノメを引っ張ってギルドを出る。
「頑張ってくださいね」
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「と言っても白と茶色で水色の目の子猫こちゃをこのでかいルーカルの町で見つかるか?」
「取りあえず、猫の居そうな場所を探してみるのはどうだ?」
「そうだなじゃあ手分けして探そうか」
..............数時間後
「はぁはぁ...全然居ねぇ!そっちはどうだった?」
「いや!全然居なかったよ」
「エノメは?」
「見てないです」
「....」
「....」
「二人ともこっちを見てどうしたんですか?」
「いやだってさ...なんでお前血が付いてんだよ!!!」
服に返り血のようなものが付いている。
「???それがどうかしたんですか?」
「どうかするよ!逆になんでそんな、え?普通の事ですけどみたいな顔が出来るんだよ!私達がおかしいのか?」
「あーこれ?」
「それだよ!」
「これは子猫を探して居たとき...」
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「おーい!こちゃちゃーんでておいで」
前から柄の悪いおじさんがこっちに向かって来たんです。
「おーい!こちゃちゃーん、あ!あなた白と茶色の毛、水色の瞳の猫をみませんでしたか?」
「....」
「あの?」
「....」
「なに無視してんだ?あぁ?」
いつもの癖で喧嘩になって...そこから...
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「完全におじさん悪くないだろ!」
「いや~でも無視するし、完全に見た目が悪者だったから」
「お前がやってることの方が完全に悪者だよ!!!」
「まぁ取りあえずこの話は置いといて」
「置いて置けるか!早くそのおじさんの所に謝りにいかないと、どこでボコボコにしたの?」
....移動中....
「ここでボコボコにしたの?」
「はい」
辺りを見渡す、血が少しだけ壁にもついている。うーん、おじさんがどこに行ったか分からないな。
「ニャーオ」
声の聞こえる方に目をやる。そこには白と茶色、目が水色の子猫がいた。
「あ!こちゃ!」
子猫は裏路地の奥に走っていく。
「あ!待て!」
おじさんの事はひとまず置いといて、先にこちゃを追いかけよう。
「こらー!待てー!!!」
エノメがものすごい速さで追いかける。俺とリリスはそれに続く。
嵐の前の日常パートです。このお話が終わったらすぐに大きな戦に入ります、楽しみにしてください。




