この世界にきた理由
ここは?あたりが真っ白だ
確か俺は腹を......
「やあ、ミタマくん、いや、後藤清正くん」
!!!
「何で俺の名前を...」
俺の名前を呼んだのは白い髪、水色の目、白い肌、太陽のようなまぶしさのある美しい女性だ。
「だって、この世界に君を連れてきたのはわたしだよ?」
「........は?」
どういうことだ?この人が俺を転生させた?なぜ?何の目的で?
「君は今、何故私があなたを何のためにこの場所に連れてきたんだ、と思ったでしょう」
なんなんだ、この女は?心が読めるのか?
「単刀直入に言うなら、あなたにお願いがあって来たのよ」
「何ですか?」
お願いそのために、転生してよみがえらせたのか?
「私の名前はアマテラスと言えばわかりやすいかな?」
!!!アマテラスってあの日本神話の?神..様?
心の底から煮えたぎる怒り
「今更、何のご用ですか?神様よ、お前は俺の前世で助けもせずによく、助けてくれなんていえたな、俺は幸せになるためにずっと我慢してきたってのによ」
「だって、死ぬ用にしたのは、転生させる為だもの」
は?なにをいっているんだ?神が俺を死ぬようにした?
「何でだよ?」
「あなたものすごく前世では神を信じていたじゃない、だからいい人形になるかなって思ったんだけどさ」
人形?
「あなたも知っての通りこの世界は、神様がいないでしょ、だからあなたにこの世界で神を広めてほしいと思ってね」
「広めてお前に何の得があるんだ」
「神様はね、元は人間が作った存在でしょう、私を信仰すればするほど具現化していく、今の私はこういうふうに人と会話をしたり、人を操作して動かすことしかできない、私の姿見れなかったでしょ、それは信仰される量が年々減ってきていたり、どんどんと消えていったから、だから新しい場所に信仰者を転生させて
私が操って神を信仰させようとしたのに、お前は信仰しなくなってしまった、信仰しないものは操れない、だからあなたが私の代わりに信仰してほしいとお願いしにきたんだよ。」
「ふざけんなよ?誰がお前のために信仰しなきゃいけねーんだよ」
「転生させるのはひとりが限界だった、ミタマくん君一人がね、でももう君が私の言うことを聞かないから
今お前の母は殺されかけているし、君もいらないからいまから殺すとこだよ」
アマテラスはニヤリと笑う。
「でもね、わたしは神様だから加護を授けてあげる、あなたも神様にしてあげる、あなたが信仰するたびに力をくれてやろう神の力をね、つまり頑張って君が信仰すれば君も神になれる、そしたら、きみは生きれるしお母さんもたすけてあげる」
「おまえは?神さまなのか?悪魔なのか?」
「勝手に人間が神だ、と崇めただけの話よ、さあどうする?」
「はっ、結局神様はいないってことか」
そうか、そうだ神なんかいない知っていたさ転生してからずっとね
「いいぜ、なってやるよ」
「「この世に神がいないなら、俺が神になってやるよ!!」」
「その答えを、待っていたは、今死にそうでしょ、ほんの少しだけ力を分けてやるわ、その力でその場しのぎなさい」
「いわれなくてもそうするさ」
すると当たりが暗くなる....
ぱっ!目がひらく