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転生そして神になる  作者: 御霊ユナ
一章 東諸国編
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ルーカル現着

サボってすみません。

「でっか!ここがルーカル!」

「エノメはしゃぐなよ」


エノメがはしゃいでるやっぱりまだまだ子供だな。


「本当だぞ、子供か!」

「子供だ!」


確かに!まだ14だもんな。俺はもう前世と合わせて41か....かなり年いってんな!

でも...リリスって何歳何だろうな。30年は生きてるんだよな、なのにこんなに背が低くて、子供みたいなんだろうな?


「どうした?私の顔に何か付いているか?」

「いや、もう怪我は大丈夫?盛大に転がってたけど」

「まあ、あれくらいの傷ならヒールで治るしな」


病院で治してもらったけどな、自分でヒール出来ないのか?まずこいつの役職すら聞いていない、多分ドラゴンを討伐する時に魔法を使っていたから、魔法使いだとは思うが。そう言えばリリスにパーティー招待をしていなかったな。


「なぁ、リリス」

「なんだ?」

「ギルドナンバーを教えてくれ。パーティーに入れるのを忘れていた」

「???」


リリスが首を傾げる。


「なんだそれ?」


三十年ぶりに外に出たから忘れているのか?


「ほら、ギルドで仲間になるためのコードだよ。ステータスの右上らへんに書いてある」

「ステータスってなんだ?」


またまた首を傾ける。流石にステータスが分からないはないだろう。


「ギルドでやる奴だよ」

「あー、あいつがやっていた奴か」


リリスの頭の中でウィリアムの事を思い出す。

そういえば青い石に手を触れると何か出てきていたな。


「誰だよ」

「私、ギルドに登録してないから分かんないわ」

「....何の冗談だよ」

「いや、本当だって」


こいつギルド登録してないって...嘘だろ。


「と、取りあえずギルドに行ってみよう」

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

リリスがコンジットに触れる。すると何も変化が起きない。


「えっと、まだギルド登録していない方はステータスを見れないんですが....」


ギルドのお姉さんが優しい声で言う。

登録してないって本当だったのか....今までよくステータスを見ないで冒険が出来たな。自分が何のスキルを使えるかも分からないのに。


「と、取りあえずリリスのギルド登録をお願いします》

「かしこまりました。ではコンジットに魔力を注いで下さい」

「どうやるんだ?」

「コンジットに手を当ててくれれば、私がリリス様の魔力をコンジットに移します」

「わかった」


リリスがコンジットに手を当てる。するとコンジットが光る。


「魔力お借りします」


コンジットが点滅を繰り返す。少しするとギルドのお姉さんがバタンと倒れる。


「大丈夫ですか?」

「ふぁ~、魔力が多すぎて私では魔力を貰いきれません」

「どういう事ですか?」


(私が説明をします)


分かった。


(魔力を借りる時に自分の中に魔力が入って来る時に、魔力が多すぎると逆に力が抜けてしまうのです。簡単に表すなら人それぞれにコップの容器の大きさが違い、その中に水を入れていくといつかはこぼれてしまう。これと同じ現象です)


リリスの魔力量が多すぎるせいでギルドのお姉さんには耐えられなかった?


(そういうことです)


え?じゃあ魔力の多い人はどうするんだ?


(普通はギルドの人は他の人とは異なり魔力の容量が多い人がなれる役職で普通はこのような事は起こりません。ですが時稀に魔力の量が容量に止まらない場合は大体、魔力適性持ちの人物であり、自分で魔力を送る事が出来る技術を持っている事が殆どなのでリリス様は異様です。魔法を自分の意志で打つことが出来ないのにここまで魔力を持っているなんて、今まで見たことがありません)


うーん、どうするか....


(魔力操作を使ってみてはいかがですか?器に魔力を入れずにそのままコンジットに移動させるパイプのような使い方をしてみては?)


なるほど、流石だなユナ。


(ありがとうございます)


早速やってみるか。


「リリス」

「何だ?」

「手を握ってくれるか?」


顔を赤らめる。


「な、な、な、なんだ急に!」

「ほ、本当ですよ。ミタマ様」

「いや、ギルド登録...」

「手を急に握って欲しいって....え?ギルド登録?」

「うん」

「......」

「.......」


2人ともぽかんと顔をする。何だよ、手を握る位いいだろ。


「私は最初からわかっていたぞ」

「私もミタマ様が急に手を繋ごうなんて言う訳ないと思ってましたよ」

「今からは無理だろ!」

「........」

「いいから、手を出せ」

「.....はい」


リリスが手をこちらに出す。手をを握り、コンジットに触れる。目を閉じる...ゆっくりと呼吸し、魔力の流れを感じる。よし、ユナ魔力をコンジットへ送ってくれ。


(わかりました。拡張スキル、魔力操作を使用、コンジットに魔力を送ります。...完了しました)


「あれ?何だか力が...急に眠たく...」

「どうした?」

「魔力を吸いすぎだみたいです」

「うわ!」


ギルドの人いつの間に回復したんだ?それより魔力を吸いすぎ?まさか.....ユナ!


(最近全然魔力を吸っていなくて.....てへ!)


てへ!じゃないだろ!どこで覚えたんだ?


(おかしいですね。ミタマ様の前世の記憶でこんなドジっ子キャラが好きなは)


もういい、やめてくれ!あと勝手に人の記憶を漁るな!


(.....はい)


今の間は絶対やるよね!止めてくれこれ以上はもう止めてくれ。


(こういう時は、もうやめて彼のライフはもう0よ。ですね)


しっかり俺の前世見てんじゃねぇか!この世界でこのネタが分かる奴は居ないんだよ。


(じゃあさようなら)


ちょっと待て!逃げたな...いつもしっかりしてるのに魔力の事になるとなんかこういうの多いよな。

とりあえずリリスを起こさないとな。


「リリス、大丈夫か?」

「大丈夫じゃないけど...さっきより眠くないよ」

「良かった。ギルド登録できたか?」

「うん...職業選択が出てきてる」

「はい、その中から選ぶ、もしくは自分の種族の特殊な役職などがあります。リリス様ですと、魔力がとても多いようなので魔法使いもしくは魔力消費量の多い役職がおすすめです」

「うーん...どれにしようか..」

「魔法使いでいいんじゃないか?」

「どうして?」

「俺とエノメはなんと言うか...」


剣ー攻撃タイプ 戦士ー攻撃タイプ .....バランスが悪すぎる!

このままリリスが攻撃タイプの役職に付いてみろ。攻撃タイプ3...巷でゴリラパーティーなんて言われ兼ねない...ここはリリスに魔法使いー遠距離、サポーターになって貰いたい。


「うーん..確かに私は種族的に魔法使いの方がいいかもな。よし!私は魔法使いになろう!」


よっしゃー!!!

ミタマは心の中で安心したのである。

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