この世界の魔法
魔法を知った俺はすぐさま使おうとしたが使えなかった。
お母さん曰わく魔力は使えるようになるまでだいたい生まれてから3年かかるらしい。
空気中には魔力があり、それを体に触れさせていると魔力の核?を掴めるようになる。
つかめるようになるまでは使えないということらしい。
そして魔力の量は生まれつき決まっており、3歳になるまでそれはわからないらしい。
魔力が尽きると力が入りにくくなってしまうから、魔力量が少ない人は大体魔法使いにはなれないらしい。
魔法使いにも階級があり。
魔法使い級:これは一般的な人たち
大魔法使い級:魔法使いになる人達に多い
賢者級:大魔法使いより多い魔力を持つ
大賢者級:ここからは一般攻撃魔法を魔力を気にせずにいっぱい打てるレベル
ヒドラ級:ヒドラが使う魔法レベルを数回放てる程度の凄さ
災害級:この世の終わりなんじゃないかって言う技を一回打てるぐらいの凄さらしい。
この世に3人しかいなくひとりは剣士2人は魔法使いらしい
に分けられる。
魔法最強やんって!思ったら違うらしく、剣を使うのに魔力を使うことができるらしい。
剣に魔力を込めるのはコスパがいいらしいだから。魔法使い級レベルの人はだいたい剣士らしい
剣に魔力を込める量によって威力が違う、魔力を使って身体能力をあげることができる。
災害級が剣を持つと地を真っ二つにする攻撃を三回程度打てるらしい。
得意不得意で剣士か魔法使いを選ぶ
近距離は剣士
遠距離、サポーター魔法使い
俺はこれが楽しみで仕方がなかった。
そしてこの村に魔物が来たときの守りとして俺の親はこの村に仕事に来ていたが、
子供ができたことが発覚して冒険者をやめ、この村にすむことにしたらしい。
俺は魔法使いと剣士の息子なのできっと魔力の高い剣士(騎士)になるはずだという。
これを聞いてから。一年半が過ぎたもう2歳と4ヶ月となった
「後6ヶ月でおれも騎士だ」
「まだまだだぜ、やーいお前なんかが騎士になれるか」
シャン○スぽいハルベルトは置いといて。
俺はそれから騎士となるためハルベルトに剣術を習っている。
なぜハルベルドと心の中で呼んでいるかというと、かなり親しみが増えたからである。
ただの親ばかかと思っていたら、ハルベルトは東方面の剣術大会で優勝して東最強の剣士と呼ばれていた。
その腕は確かだ。俺は一年、稽古をつけて貰ってから、一度も木刀を当てたことがない。
そんな練習を続けていると。
「ハルベルトさん大変です。キングゴブリンから逃げてきた魔物たちが大群でやってきます」
なんだって?このままじゃここが危ない!
「ミータ、ミタマを頼む、村から少し離れておいてくれ」
「あなた....」
そしてハルベルトは剣を持っていってしまった。俺とお母さんは村から少し離れた山に避難することにした。そこからだろう三キロ進んだぐらいで突然カーン!っという音が聞こえる。
「お母さん、大丈....夫?」
後ろを振り返るとお母さんが普通の狼より明らかに大きいウルフに魔法を放っていた。
俺は声がでないで、足が動かなくなった、魔物を初めて見た恐怖で動けないでいる。するとお母さんが大声でこちらに言う。
「ミタマ走って」
僕はそれを聞いて走り出した、多分お母さんこののままじゃ、死んでしまう。置いて行けない!
「ミタマ後ろ!」
グサッ!さっきのとは違うウルフが俺の腹に刺さった....