青龍討伐編 その4
ドン!
盾でドラゴンの爪を防ぐ。
「早く、5人連れて逃げて下さい」
「んなむちゃな事をこっちは三人しか居ないんだから」
ドラゴンがこっちに近づいて来る。
また尻尾で攻撃しようとしてるな。
「怒りの牙の盾!」
尻尾が盾に当たると同時にドラゴンの尻尾を噛む。
怒りの牙の盾のカウンター攻撃だ!
「ギャアオオオオオオオ!!!」
速さをあげるために鱗を落としたので防御力が下がっているおかげで良いのが入ったな。
でも....。
重いもう一度食らったら盾が壊れるだろうな。
「こっち全員回収出来ました!」
「じゃあここに来るときにあった森に入ればドラゴンも見失うはずだそこまで走ってくれ」
「分かったぜ!」
ドラゴンが走っていく剣士組を見る。
まあ逃がす気は無いよな。
向かって行く。
「うわー!、来てる来てる、走れ走れ!!」
ドラゴンが手を上げ爪で攻撃する。
「ロックシールド!」
盾が石になる。
ガキン!と盾と爪がぶつかり合う。
「早く!」
「言われなくても」
走って行く。
後、少しだ!
「えっほ、えっほ」
その掛け声する奴、本当にいるんだな。
そんな事を考えていると、ドラゴンが息をいっぱい吸う。
ブレスか!ここから走って行くか?それは無理だ!流石にそんなスピード出せない。
ドラゴンがブレスを吐き出す!
爪を流す。
「届け!」
俺は魔法石を投げる。
ドン!爆発するように魔法石が爆ぜる!
ブレスが氷魔法なら火の魔法石が使える筈だ!
「うわわわ!」
爆風で剣士組が森の中に飛んでいく。
よし、離脱完了だ!
俺が平原に走って行く。そして刺してあった木刀を引き抜く。
「防御力が下がったならこれも使えるはずだ!」
「グアアアアアアアアア!!!」
ドラゴンと向かい合う。
「リリスさっきから動いて居ないがどうした?」
「べ、別にびびびビビってるわけじゃないわ!」
びびっているな。本当にこいつが30年前ドラゴンから街を救った英雄なのか怪しくなってきたぞ。
でも、強い事は確かだ。あのネックレスを外した時の魔力量は凄かった。魔力量=強さのこの世界なら凄い実力なのだろう....多分。
「何か凄い技とか撃てないのか?」
「........」
「なら攻撃魔法は?」
「..........」
「この際ならサポート魔法でも良い」
「..........」
こいつ魔法使いじゃないのか?剣を持っていないから剣士でもないよな。
「とにかく攻撃してくれ、いくぞ!」
俺は走りだす。
「ギャアアアアアアアア!」
ドラゴンも詰めてくる。
爪の攻撃だ!上に盾を上げる。
ずっしりと重さが掛かる。
「うっ!」
きついが、ドラゴンもかなり負傷しているお陰で弱っている。
(右から攻撃が来ます!)
木刀でガードする。
ゴン!尻尾を振ってきたのである。吹っ飛ばされる。
痛い!木刀でガードしなければ倒れてただろう。あいつ俺の盾を封じてから攻撃してきた。多分さっきのカウンターを警戒しているのだろう。知能が高い。
「ミタマ大丈夫か?」
「ああ、なんとか」
「無事そうで良かったよ」
無事では無いけどな!回復ポーションを出して飲む。少し痛みが和らぎ、かすり傷などが治っていく。
よし、まだ戦える。リリスは本当に動いていないな、しっかりしてほしんだがな。
もう一度走って向かう。もう一度あちらも爪を振り下ろす準備をする。俺は飛び跳ねるそして、木刀を投げる!
「同じ事はしないよ」
ドラゴンは木刀を爪を振り下ろし壊す。
よし、手を下ろしたな!
「サンダーボルト!」
俺の手から稲妻を出す。防御はとれない筈だ!
ドラゴンの右目に直撃する。
「グオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!」
よし!
ドラゴンは混乱し尻尾を振る。俺は盾でそれを防ぐ。
「怒りの牙の盾!」
尻尾に盾が噛みつく。だが飛ばされる!空中で体の体制を整え着地する。
「グオオオオオ!」
ドラゴンが暴れ回る。
リリスの方へ向かって行く。するとリリスの目の前で叫ぶ!
「グオオオオオオオオ!」
威嚇だろう。
「リリス下がれ!」
「..............」
どうした?動いていない?少し顔が暗い?
リリスをよく見る。
「!?」
き、気絶してる!
ブルードラゴンを前にし、リリス気を失う!!




