謎の少女
最近はいろんな人が見てくれててモチベが上がってます!
俺は手と手を合わせる。
「本当に悪かったって。わざとじゃないんだ」
「今度からは、ちゃんと言ってから魔力を補充してください!」
エノメが不機嫌にドシドシ歩いている。
俺は後ろからついて謝罪を続ける。
「次からはしないよ」
「本当に?」
エノメが顔を近づける。
「本当だよ!」
「........」
俺は顔をうかがう。
「...ミタマ様ならたまにはそういう事しても良いけど....」
「え?なんて?」
小声でなんて言ったか、聞こえなかったな。
まだ怒っているのかな?
「もういいです!!」
許してくれるのか!にしてはなんかさっきより怒っているな。
まあとにかく目的地に向かわなくてな。
「鍛冶屋で武器を調達できた事だしあそこにいくぞ」
「わかりました」
やっぱり、まだ怒ってるよね。
ズカズカと歩き出す。
どこに向かっているかって?それは
「でけぇギルドだ!」
「ほんとだ!」
ギルドである。次出る時に、東の国、最大都市ルーカルに着くのでそのための資金調達だ。
「中に入るか」
「はい!」
デカいギルド見て機嫌を治ったのかな?良かった。
扉を開ける!
..........................
誰もいない。
「どういうことだ?こんなでかいギルドで一人も人が居ないなんて」
「そうですね」
うーん。それにしても変だ。ギルドの人も居ないなんてそんな事あるのか?
「取りあえず中に入るか」
「はい」
調べて見るか。もしかしたら休業の紙が置いてあるかもしれないしな。
当たりを見渡す。あっ、あれは掲示板かな?
「メンバー募集、討伐クエスト、ドラゴンの目撃情報、迷子の子猫を探して欲しい」
いや、子猫探しって。ギルドってそういう依頼もあるんだな。
他に何かないのかな?
「喧嘩賭博開催、沼の主の討伐、......これって」
俺は一枚の紙を見つける。
緊急集会
ギルドにいる冒険者はただちに領主様の所に集合!
領主様の家は街の中心にあります。
皆はこれに行っているぽいな。
ギルドの緊急集会って言ったら街に巨大な魔物が来るから、みんなで戦いましょうみたいな感じか。
取りあえず、俺達も向かわなければな。
「エノメ!領主とやらの所に向かうぞ!」
「はい!」
俺とエノメは急いで街の中心へと、走り出す。
これは何か起こりそうな気がするな。
中央の大きい豪邸が見えてきた。
豪邸の扉の前の広場のような場所に人が沢山見えてきた。
「エノメ見えて来た....ぞ」
エノメの方を見ると凄く警戒したような顔をしている。
「エノメどうしたん」
ドカーン!爆発のような音が聞こえる。
「何が起こった?」
エノメの険しい顔が気になって見ていなかった。何が起きたんだ?
広場のような場所に着く。
「てめぇ、なにしやがるんだ!」
「そうだ!なにしやがるんだ!」
なにやら喧嘩が怒っているらしい。
辺りを見渡す。何人かが服が焦げて体がボロボロで倒れている。
「おい、兵士が打った魔法らしいぞ」
「おっかねえ」
周りの人が小声でそんな事を言っている。
兵士?この街の領主を守る兵士かな?でもなんでそんな事を?
「このお方への無礼は許しませぬ」
兵士が三十人ほど手を出している。その真ん中には明らかに偉そうな人だな。
多分だがあれほどの威力を出せたのは全員で合わせて魔法を打ったらしい。
「無礼だ?こんな奴がここにいるのがおかしいだろ!」
兵士が剣を冒険者に向ける。
「無礼は許さないと言っただろう」
冒険者が黙る。
こんな奴?どんな人だろう。俺は人がいっぱいで邪魔で見えていない。
少し横にずれる。
「え?」
そこにいたのは
「このお方は一度この町を救って下さった人であるぞ!」
赤と金色の王が座りそうな椅子に座り、足を組んだり、顔に手を当てている。
長い金髪、目が赤く、白い肌の14歳くらいの少女である。
「「「あの子がこの町を救った!?」」」
辺りの冒険者が声を上げて驚く。
街に響き渡る、冒険者達の声!!
この後どうなるのか!!
鍛冶屋のおっちゃん「何の音や?」




