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転生そして神になる  作者: 御霊ユナ
幼少期編
3/70

この世界

短くて、すみません

 俺が転生してから10ヶ月がすぎた。

 俺はあれからふつうの赤ちゃんとして世話された、泣くと飯をもらえたり、トイレを済ませられる。


 そして朝、時々、外の日を当てようと外に出してくれる、今まで見た感じだと家がそこかしこにあってほとんどが少し古いのかボロボロだ。


 ここは村の少しお偉い人らしい、他の家よりは少し大きいだがボロボロだ、だからあまり裕福な村とはいえない。


 この家の人の名前がわかった。お母さんの名前がミータ・ランス、お父さんがハルベルト・ランス

そして俺の名前はミタマ・ランスらしい。これまた外国らしい名前だ。


 そして一番の成長は言葉が大体わかるようになってきた、二人のいっていることがわかるようになって

いった。


 子供の体はすぐに環境に慣れていくらしい、そして少し歩けるようになった。もともと歩いていたから歩き方のコツ?がわかっているおかげで早く歩けるようになった。すると親が涙目で


「あなた、この子この前生まれたばかりなのにもう歩いているわ」


「ああ、この子は天才なんだ、将来はきっと運動神経がよくて騎士にでもなるさ」


 親ばかってこわい。そんなに期待しないでほしいな。

 そんなことより騎士といったか?まさかここは昔のヨーロッパとかか?

 ほんとに謎が多すぎる。


 昔のヨーロッパだからキリスト教か?とつい神野郎のことを考えてしまった。もう俺は何者にもとらわれず自由に生きるんだ!...でも一様、親に聞いてみたくなってしまった。言葉は何となくしゃべれる。


「お父さんこの国の宗教ってなに?...」


 しまった!このぐらいの年の子は宗教なんていわないよな?普通に俺だったら怖いもんそんな子供いたら。言い訳を考えねば。僕は転生したということを隠すことにした。そんなのいっても信じてくれないしな       この人たちは。


「しゅうきよう?なんだそれは」


「あなた、子供の遊びのごっこでしょう、のり合わせなさいよ、もう」


 待て...この国には宗教という概念がないのか?


「お、おとうさん神さまって知ってる?」


「カミサマ?そういった人がいるのか?どういう人だい?」


「ほら、人を幸せにしたり、病気をなおしたり、雨を降らせたりするやつだよ」


「なんだその魔法使い」


 魔法使い?この世界には魔法があるのか!今まで一度も見たことが無くて、ここが異世界か疑ったが、やっぱりここは異世界なんだな!

 だが...神がいないのか?というか概念がないのか?


「雨を降らすくらいなら、お母さんだってできるぞ」


 その後俺は親に様々なことを教えてもらった。

 この世は魔法、そう魔法が使えるらしい、使う条件として詠唱使うらしい。


 そして魔物がいること、親は元ギルド仲間でお母さんは魔法使い、お父さんは騎士だったらしい。

だから俺が騎士になるっていってたのか。


 そう、この世界は異世界、ただの転生ではないらしい。

 そしてこの世界では神様という存在がないらしい。


 それを聞いた俺はそのときはまだとてもわくわくしていた。

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