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転生そして神になる  作者: 御霊ユナ
一章 東諸国編
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憤怒

ドーン!


「........え?」


黒い手がエノメを潰す。


「エノメ!!オイ!この手を退けろ、神剣!」


手に斬りつける。


「クソ!なんで斬れないんだよ!アイアンネイルの盾!」


神剣と一緒に斬りつける。


「クソ!クソ!クソが!!早くその手を退けろ」


ドン!

エノメを潰していた手が動いてこちらに攻撃を当ててくる。


「うっ!」


数メートル吹っ飛ばされた。

エノメは無事なのか?潰されていた所を見る。

エノメがボロボロで倒れている。


ドン!ドン!

化け物がエノメに近づいて行く。


「やめろ!!こっちが先だ」


化け物はエノメに向かっていく。

これ以上止めてくれ。止めてくれよ!!


「おい、アマテラスまた俺に力を貸してくれ!このままだとエノメが死んじまう」


何も起こらない。

なんでだよ!こういう時に助けてくれないだから神様は嫌いなんだ。

エノメが何をしたって言うんだ。俺と関わったからなのか?


ドン!ドン!

エノメの前に化け物がついた。


「うぉー!!!!」 

「やめろ!やめてくれ」


化け物が足を上げる。


「サンダーボルト!」


まるで効いていない。


「サンダーボルト!サンダーボルト!サンダーボルト!」


余っている魔力を全て使って攻撃をする。


「止まってくれ!」


盾を投げるが効いていない。


ドーン!

エノメが足で踏まれる。


「...........うっ」


涙が出てくる。

エノメと過ごした一年を思い出す。


許さない

許さない

許さない

許さない

許さない!!


ドクン!

怒りがこみ上げてくる。


「許さな....い」


ミタマの意識がなくなる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ドン!ドン!

化け物が気を失ったミタマに近づいて行く。

化け物が足を上げる。


「ぐぅあー!!!!」


ドーン!

ミタマが潰される。


「うぉー!!!!」

「...................」


バーン!っと化け物の足が吹き飛ぶ。

化け物が体を崩して倒れる。


「許さない!!」


ミタマの周りに黒いオーラと炎が渦巻いている。


「ぐぉー!!!!」

「うるさいぞ」


ミタマが手を伸ばし化け物を触る。


「劫火!!」


すると、化け物が燃え上がる。


「ぐぅあー!!!」

「うるさいと言っているだろう!!」


火が強くなり、化け物が消し炭となる。


「...........」

「やっと静かになったか」


ミタマが手から炎を出して森に火を付ける。

村の方を見る。


「すべて燃やしてしまおうか」


ミタマが怒っている。


「すべてが憎い、神が憎い、この世界が憎い」


ミタマが歩き始める。

歩いたところがマグマのように溶けている。


ミタマが手を村の方に向ける。

手から太陽のような火の固まりが出てくる。


「劫...」


腕をエノメが掴む。


「ミタマ様ダメ!!」

「邪魔だ!」


腕を振ってエノメを振りほどく。

手を再度村の方に向ける。


「劫火!!」


ドン!

エノメがミタマを押し倒し腹に抱きつく。

火の玉が空に飛んでいく。


「邪魔だ!邪魔だ!」

「ミタマ様ダメ!」

「全てを焼き払う」


エノメの肌がやけどしてきている。

ミタマがエノメに手を当てる。


「劫.......」


言葉が止まる。


「邪魔だ!離れろ」

「ミタマ様を返して」


ミタマの動きが少し止まる。


「ミタマ様は私に注意をして頭を叩くことがあっても、手でふりほどいたり邪魔なんて言わない」


ミタマの動きが止まる。


「それに絶対に人を傷つけない、困っている人がいたら助けてしまうお人好しの優しい人、そんな優しい私の大好きなミタマ様を返して!!」


エノメの頭をミタマが撫でる。

エノメが顔を上げる。


「ありがとう、エノメ」

「ミタマ様なの?」

「そうだな、俺は約束は守る男だから、エノメとの約束を終わらせない限り、俺はお前の前から消えないよ」


エノメがミタマの胸の中で泣く。


「ミタマ様がどっかに行ってしまうんじゃないかって、ごわかっだ」


滑舌が回っていない。

ミタマもエノメを抱きしめて頭を撫でている。


エノメの泣き声が森に響いている。

投稿遅くてすみません。あることにハマっていました。

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