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転生そして神になる  作者: 御霊ユナ
一章 東諸国編
19/70

新たな旅

ブラックエルフと戦い一年が経った。


「それでは行きます」

「行ってきま~す!」


俺は六歳、エノメが十四歳となった。


「本当に旅しにいくんだな」

「はい、お父さん」


俺は神を広める為に様々な村や町に行くことにした。

元々俺は異世界に来て冒険者になりたかった、神を広める為じゃなくても旅に出てただろう。


「私も居ますよハルベルトさん」


俺はエノメを見る。

それにエノメの呪いを解くと言う約束をしたからな。


俺とエノメは一年を通してとても強くなったと思う。

俺はレベル上げ、吸収でのスキル増やし。

エノメはステータスに頼らずに戦う技術をハルベルトに教わった。


「そうだったなエノメちゃん、ミタマを頼むな」

「任せて下さい、ミタマ様は私がお世話いたします」


おい!どこからその自信が湧き出るんだ。

一年を通してエノメの事も色々知れた....。とにかく生活力がない。

朝は起きるのが遅いし、髪がボサボサ、洗濯を手伝おうとすると服が逆に汚れ、食事を作ろう物なら毒を作る始末だ。


「あははは...そうだな」


ハルベルトが困ってるじゃないか。


「そしてミタマ様は私が守ります」

「そりゃ、安心だ」


そうこの女唯一出来る事と言えば、ハルベルトに認められるぐらいには戦闘センスが高い。

ステータスが下がっているにも関わらず、半年でハルベルトに攻撃を当てた。


俺なんかまだ当てたことすらないのに.....。

俺に盾が居なければ、スキルを使っても多分俺より強い。初めて会ったときとはまるで強さが違う。

昔は力任せにしていた攻撃が今では考えた攻撃になっている。


「そろそろ行かないとな」

「そうね、ミタマ行ってらっしゃい」


お母さんがほっぺにキスをする。


「ああ、たまには帰ってくるよ」

「出来れば毎日帰ってこい」


それは旅じゃないな!ただの日帰り゛旅行゛だろ。


「分かりました!ハルベルトさん!」


分かりましたじゃねえよ!


「まあ、二年後には帰ってくるよ妹に会いに」


妹に手を振る。

一年の間に妹が生まれた、とてもかわいらしい子だ。次会うときが楽しみだ。


俺とエノメは歩き出す。

村を出て行く。


「またね~ミタマ~」

「よい旅を~」


村の人達、アリスが手を振っている。

俺達は手を振り返す。


「また、この村に帰ってきますよ!」

「村のみんなまたね~」


みんなの見送りを後に歩き出す。


ここから始まる新たな旅が!

新しい章がここから始まる。

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