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社畜な俺と金髪巨乳幼馴染  作者: にやり
1/8

1 凛襲来

またまた短いです。

「あ~あ、ウチの会社にピンポイントでミサイル落ちて来ねぇかなー。」


安アパートから出勤しながら独り言を呟くのは、俺、一宮冬弥(いちみや とうや)


24歳の所謂世間で言うところの社畜だ。仕事は様々なアプリの開発に携わっている。


とはいってもうちの会社は孫孫孫請け位の立ち位置なので、労働環境は良くない。ってか悪い。


完全週休2日?なにそれおいしいの?残業代?そんなの異世界のファンタジーだろ?


転職した方が良いのはわかってるが、精神的にも体力的にもそんな余裕がない。


「おはよう、目が死んでるぞ。」


「おはよう、お前もな。」


「今は家に帰れるからまだマシだよな。」


「そうだな、2週間前までは地獄だったな。」


そんな会話をしながら、早速仕事に取り掛かる。


そう、2週間前は本当に地獄だった。


ほぼ完成まで漕ぎ着けたものを元請けの重役の鶴の一声で大部分の作り直しになった。


本当に〇ねばいいのに。


今ウチが抱えている案件は、今のところ計画通りに進んでいるため、何とか家には帰れている。


半分意識を飛ばしながら勤務すること15時間。そろそろ帰るか。


コンビニで弁当類を買い、アパートに帰る。


ん?家のドアの前に誰か座ってる?誰だ?


「おっす!久しぶり!冬弥!」


「…もしかして、凛?」


「もしかしなくてもアタシだ!そんな変わってないでしょ?」


「いや、暗かったから…。どうしたんだよ?」


「話すから、まずは家に入れてよ。近所迷惑じゃん?」


家の前に居たのは、田坂凛(たさか りん)。同い年の幼馴染だ。


幼稚園から高校まで一緒で、親友のような関係を続けていた。


よくあるラブコメのような恋愛要素は全く無く、本当に親友と言える友達だった。


凛の父親は日本人だが、母親がカナダ人で生まれつき髪が金髪だ。


それが原因で、虐められたりしていて対抗するようにヤンキーっぽくなっていった。


それでも凛は俺にとって親友だった。だからずっと一緒に居たんだが…。


凛を部屋に入れ、お茶を出すと凛が話し始めた。


「おばさんがさぁ、就職してから冬弥が全然顔見せないって言って心配してたよ?」


「あぁ、わかってるけど、休みの日は出来るだけ寝ていたいってのがあって。」


「そんなに仕事キツイの?」


「まぁ、キツイな。」


「いつも帰りはこんな遅いん?」


「あぁ、まだ家に帰れるならいい方だ。」


「そんなに?ヤバくね?」


「とはいってもなぁ。転職する元気もないしな。」


「うーん、疲れてんの?」


「いつも疲れてるが。」


「そうなんだ。………おっぱいでも揉む?」


コイツは何を言ってるんだ?確かに凛は胸がでかいし、顔も整っている。


付き合ってるわけでもない間柄で、俺なんか今まで誰とも付き合ったことのない童貞だ。


そんな俺がいきなり親友とはいえ、女の胸を揉めるはずがないだろ!


そう思いながら、俺は






































両手で凛の胸を揉んでいた。










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