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ライバルの出現は突然に!③

あれから、俺達は家の近くの公園に来ていた。

この公園は、かなり広く滑り台やブランコなどの公園によくある遊具はほとんど全てあり、主婦が井戸端会議に使ったり、くたびれたサラリーマンがいたりする。


(でも、こんなとこに来たくない!!)


前世で僕は1人でよく来ていた。

そう”1人で”悲しきかな誰にも気にされていなかったことの結果だ。



「うーん‥‥‥」

正くんは、さっきから、ずっとこの状態で項垂れていた。


(焦ってたのは分かるけど、かくれんぼで対決なんて言わなきゃよかったのに‥‥。)



正くんのことを見ていると、優ちゃんがこちらに来た。


「ねぇ、玲ちゃん!‥‥あの子置いて帰っちゃわない?」

「そ、それは、流石にダメなんじゃないかな‥‥」

「え〜、そうかな〜?」


(優ちゃんにとって、正くんってなんなんだろう‥‥?本当にゴミかなんかだと思ってそう‥‥。)



「玲司くんに近付かないで!」

優ちゃんが近付くことを杏奈ちゃんが許すはずもなく‥‥迫ってきた。


「何が悪いの?玲ちゃんと私の幸せな世界を壊さないでもらってもいい?」


「幸せな世界とか、そんな訳の分からないこと言わないで!」

そう言って、俺の腕を掴む杏奈ちゃん。


「何が分からないの?というか、その手を離しなさい!」

杏奈ちゃんに対抗する優ちゃん。


「あ、杏奈!何やってんだ!そんやつに近付くな!」

杏奈ちゃんの行動に憤る正くん。


「‥‥‥」

あまりの地獄絵図に黙る俺。

(誰か助けて!)



意外にもこの状況を解決するのは杏奈ちゃんだった。


「お兄ちゃんは黙って、何するか決めて!さっきから、何も話さないじゃん!」

「‥‥」

あまりの正論に正くんは呆然としてしまう。

だからなのか正くんは慌てて応える。


「俺と玲司が隠れて、杏奈と優子の2人が見つけろ!!」


(それで良いの?)

正くんの提案に不安しか感じなかった。


色々隠さなくなってきた優子!

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