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君を追いかける、鬼ごっこ。〜私を捕まえて〜⑤

「こ、こんな‥‥カッコわるいこと、しないで!」

言葉を振り絞る亜衣ちゃん。

亜衣ちゃんはいつも、祐樹くんの後ろにいたり、物静かな子達や俺、優子と過ごしている。


そんな亜衣ちゃんにとって、この言葉は大きな勇気を持った言葉である。

それでも——


「うっせー!」

「‥‥‥!」

うるさい、そんな祐樹くんの無情な一言で潰えてしまう。



「なんで、亜衣が俺様の邪魔をすんだよ!お前は関係ないだろ!!協力すんだろ!?」

「‥‥‥」(うるうる)


さらに突き放す祐樹くんの言葉に

とうとう、目に涙を浮かべ始める亜衣ちゃん。


(これ以上はまずいな‥‥、先生達もこっちに気づいてるし。)

そう、先生達は僕らの喧嘩に気づいているのだ。


だが、まだまだ止めようとはしない。

それは、この幼稚園が自由と自発性を意識しているので、自分達で対処する力をつけさせようとしているのだ。


‥‥そこを自由に?とも思うが、まぁ、そのことは置いといて、



(今は、この喧嘩を止めないと‥‥。)

いくつか考えはあるが——


——優子がいると言おう。


‥‥この言葉は卑怯だ。

『嫌われたくない』『好かれたい』

という、人にとって大きな気持ちを揺さぶるのだ。


もし仮に、付き合っていたとしても、上手くやれば相手を黙らせることが出来てしまう。


それくらいの言葉であり、俺が1番最初に思いついた方法だ。



「亜衣‥‥お前、変わったな‥‥。

前は、もっと俺様の言うことを聞く、良いやつだったのに‥‥残念だ。」

(さすがにそれは‥‥!)


そうして、俺は祐樹くんを止めるべく走り出す。

だが、俺を抱きしめて動きを止める。


——優子だ。


「私、ガマンしたのに‥‥」

優子はその言葉を皮切れに、ぶつぶつと言葉を続ける。

だが、声が小さく、認識することは出来ない。


(まずい!このままじゃ、喧嘩どころじゃなくなる!!

‥‥‥優子の力、強すぎるだろ!全く離れない。)


「お、お前ら!何やってんだ!!」

当然、この状況を見ていた祐樹くんは止めにかかる。

だが、祐樹くんは俺達の下には来れなかった。


『ドン!!』


亜衣ちゃんが祐樹くんを突き飛ばしたのだ。


あまりの出来事に優子を除く、誰もがポカンとしてしまった。

それは、あんなに怒っていた祐樹くんも例外ではなく、頭がパニックを起こしてるようだった。


「話、聞いて!、変わったのは、、

『祐樹くん』の方だよ!!前は、もっと‥‥、優しかった!!」

途中、途中で途切れながらもなんとか言葉にした亜衣ちゃん。


「俺様は‥‥変わっ‥てなんか——」

祐樹くんが言葉を紡ぐ前に、さすがにまずいと思った先生達が止めに入った。



(‥‥もう少し、早くても良かったんじゃないのか?)

そう思うが、悪いのは俺達なので、何も言わずに、黙って怒られた。


だが、その間、優子は俺を抱きしめたまま動かなかった。

‥‥先生もノータッチだった。

祐樹くんが、とんでもない男尊女卑になっている今日この頃、お久しぶりです!


久しぶりの投稿、久しぶりのゼ◯ダの伝説、

とても楽しいですね!

‥‥ちょっと、ゼ◯ダの伝説にハマり過ぎました。

なんなら、まだクリアしてないので、しばらくこんな感じになると思います‥‥。



話は変わりますが、ここ数話は園児の会話を漢字にしているんですが、こっちの方が良いですか?

‥‥正直、こっちの方が断然書きやすいです。

是非、コメント頂けると幸いです!

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― 新着の感想 ―
[一言] 漢字の方が読みやすいです。作者様のペースで更新してもらって大丈夫です。無理せずに頑張って下さい。
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