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君を追いかける、鬼ごっこ。

教室の中に入ると、すぐに


「ゆうこちゃん!おはよう!!」

と、またも祐樹くんが話しかけてくる。


(こ、懲りないなぁ‥‥。)

本当に凄い。

だって、好きな子に「嫌い!」とか言われたら、普通はなかなか声をかけずらいだろ。


(いつも通りだな‥‥。)


だが、いつもと違うこともあった。

「うん、おはよう。」

と、優ちゃんが普通に挨拶を返したのだ。


「!?、じゃ、じゃあさ、メシのあと、俺たちと鬼ごっこしようぜ!!」


「うん、いいよ。」

優子のその言葉を聞いた祐樹くんは俺の方を向いて、侮蔑の目を向ける。



そんな風に祐樹くんに侮蔑の目を向けられながら、俺はとてつもなく興奮していた。


‥‥いや、性的なやつじゃなくて!


(ゆ、優子がとうとう他の人にも目を向けた‥‥。)

これは、奇跡的なことだった。


中学の頃、優子が事務的なこと以外で男子達と話したことは、多分、両手で数えられるくらいしかなかったと思う。




優子が告白される時もそうだった、


「あ、あれ、ゆうちゃん、一組の佐藤くんに、告白で呼びだされてなかったけ?」


俺が優子にそう尋ねると、優子は当たり前のように、

「え、なんで?

なんで、私がどうでもいい男子なんかを優先して、れいちゃんを蔑ろにしないといけないの?」


「そ、そうだね‥‥。」

(女子、コワい。)

その当時彼氏だった俺もドン引きだった。


当然だけど、優子と別れたいとか、他の男のところに行って欲しいとか思ったことなんかないけど、


男として、あまりにも可哀想だと思った。




そんなこともありつつ、もちろん、女の子の友達と話すことは何度もあったが、基本的に俺の側を離れることはなかった。


(そんな優子が‥‥!)


俺が感激の涙を流しそうになっていると、


「‥‥今、れいちゃんと話してたのに。」

と、優子が可愛らしいことを言う。


さらに泣きそうになった。


だから、考えなかった、

優子が変わった理由を。


優子の愛は不変!


今回、短くてスミマセン!

次回は優子視点で鬼ごっこをします!

是非、コメントも頂けたら幸いです!

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