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父さんと父さんの親友たち。

「とりあえず、乾杯!」


「「乾杯!!」」

俺、福山玲蔵は親友2人と久しぶりに酒を飲みながら話していた。妻の玲子と親友の1人成幸の奥さんに子供達を預けて‥‥。

‥‥悪いとは思ってるぞ?


ただ久しぶりの親友との

‥‥会話を楽しみたかった。


「それにしても、成幸と剛志と会うの久しぶりだなぁ。」


「‥‥そうだな。」


「ちょっと〜、玲蔵ったらその呼び方やめて〜って言ってるでしょ!

しーちゃん、でしょ?❤️」


剛志は昔からこんな感じだった。

‥‥懐かしいなぁ。


あの頃は、毎日が楽しかった。

‥‥まぁ、最近は残業も続いて楽しくはないが。


だから、『大切な人』を裏切ってしてしまうんだろう。

こんな風に考えなければ、自分を保てない。

‥‥醜いなぁ。

浮気なんてするべきじゃない。


「そういえば、成幸、玲子のことをちょっと好きだったことあったよなぁ。」

酔った勢いに見せかけて聞いてみた。


俺は最近、違和感を感じている。


「‥‥そんなこともあったな。」


親友の成幸だ。

こいつを普段こんな風に変な間を作らない。

上司に「はっきりしろ!」

と怒られて直そうとしたことを俺は知っている。

‥‥親友だから。


そして、成幸はなんだか俺と同じような顔をしている。

まるで、大切な人を裏切ってしまったみたいな。


「でも、今は『恋愛感情』なんてこれっぽっちもないよ。」


「そうよー、今更そんなこと言い出して、

奥さん自慢したいだけなんじやないの〜❤️」


‥‥はぁ、なんだかいつもの親友を疑うのが申し訳なくなってきた。

俺が何かを言えることじゃない‥‥。

まぁ、今日のところは良いか。


それから俺達をバカ話を続けながら、酒を飲み続けた。


‥‥今、思ったけど、剛志、こんなとこで酒飲んでていいのか!?

店長だろ!




大切な人‥‥何人いても良いですね!

次は奥さん達の話を投稿します!

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