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素晴らしい創作

素晴らしい創作をしたい

そう思うのは

素敵な創作物を見たから


物語の中に沢山の感情が

閉じ込められている


喜:物語を見つけた嬉しさ

怒:憎めるアイツ

哀:切ない瞬間

楽:気が付けばのめり込んでいる


一日は

寝ていたらあっという間に終わる

時間なんてそんなもの


十年近く闘病でそう過ごしてきた

だからよくわかる


そんな日は決まって

心にポッカリ空いた穴に

冷たい風が通り抜けるんだ


とても虚しく感じる


感情がなくなったかのような感覚

居心地が悪いよ


すがるように

創作物に触れる

なるべく新しいものが良い


猛烈に古い作品に触れたくなる時もある


それは発見しなければ

知ることが出来ないモノ


私が思い出さなくては

私の感情は消えてしまうもの


創作物は記憶おもいで

今を繋ぐ大切なモノだ


はてはて

そこでだ


素晴らしい創作って何だろう?

おそらく答えは私の中にあるのだろう

気付くのにあと何日かかるかな


「もういいかい?」


大好きな音楽をイヤフォンで聴きながら

天井に向かって問いかけた


当然何者の声も聴こえず

部屋には小刻みに震えながら笑う私が居た


(あぁ恥ずかし)


いつか私も素晴らしい創作とやらを

してみたいものだなぁ


キャラクターが飛び出るような

仕掛け絵本のような

観た人がビックリするような


そんな小説を書くぞ!


意気込みだけは百億万点だ

でもただ寝ているだけより

生きているって感じる


だから書き続ける

生き甲斐とまでは行かない


少し

ほんの少しだけ


人生が豊かになる方法を

ここで学んだだけだよ


ホントだよ!

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