霜降りの青空と画面の先の人たちへ
弱音を吐いたら離れていくと思っていた
でも優しい人たち
私の言葉を受け入れてくれた
でも
貰うだけなんてどこか落ち着かない
それに慣れるのもちょっと怖い
……私に何ができるかなぁ?
考えてみたけれど思いつかない
考えて
考えて
(うーん……)
ふと
開いたカーテンから見える青空は
霜降っていて綺麗で切り取られた写真のよう
思わず食べたくなっちゃうな
この景色をとっ捕まえて
画面の先のみんなに見せられたらな
そんなことを思ったよ
どうしようかと考えているうちに
絶好の景色が逃げちゃった
もやし炒めも作ったんだ
ごま油たっぷりね
食べるのは好き後片付けは嫌い
しゃきしゃきに出来たよ
この味を画面の先のみんなに届けられたらな
そんなことを思ったよ
もう食べちゃってないけどね
誰かを元気づけたりとか
勇気づける言葉を知らない私は
日常の中から生きてる喜びを探す
案外近くに
そう遠くないところに
それはある
私にだってあるんだ生きる喜び
人と比べたら辛いこともあるけれど
何て言ったらいいのかわからないけれど
この詩を最後まで見てくれる
そんな読者さんが居るだけで
(生きてる~!)
って思えるんだ本当だよ
画面の先の人に言いたい言葉は
「ありがとう」
だけど伝えたい言葉はもっと沢山あって
それを考えると胸がぎゅ~ってなる
もしかしたらそれが
私の心臓を動かしているのかもしれない
まだまだ生きたい
まだまだ生きる
「いつか必ず」なんていうと嘘っぽいけれど
芽を出してニョキニョキと成長して
私の見た青空に近づいてみんなに魅せる
絶対に!
ちょっとばかし時間がかかるかもだけど
待っていて欲しい
最後まで見てくれて
ありがとう
誤字報告・いいね、ありがとうございます!