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36 呪いと姫の恋愛 後日談

ルイは一命を取り留めたが、もう長くは無い。

それでも、私とルイは愛を育んでいった。


お父様や兄上たちに事情を話、急遽であったが、結婚式を挙げてもらうことになった。街をあげた盛大なものとなり、私もルイも大いに楽しんだ。


「リズ様。私はこの瞬間のために生まれてきたのかもしれません。」


「何言ってるんですか?これからもっと幸せになるんですから。」



私達の結婚生活は幸せなものだった。しかし、時間が立つにつれてどんどんルイは弱っていった。

そして、呪いを解いて2年後……


ルイは永遠の眠りについた。



呪いによって愛を…恋を知ることのできなかった私だが、周りの人たちのおかげで理解することができた。


そして、ルイのおかげで愛をもらうことができた。


恋愛というのは誰にでも行うことができるべきことだ。

だってこんなにも幸せをくれるのだから。

私はお腹にいる新しい命を感じてそう思った。

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