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26 女隊長と少年の恋心5

「どうしてリズがここにいるんだ?」


「実はマルクにモンスター狩りを行うと聞きまして。私も着いていこうかと……」


「まぁ別に良いが……どうやら最近マルクと仲がいいな。」


「どうして仲がいいか気になりますか?」


「マルクも最近は怪我をしていないようだし、リズが上手いこと言ってくれたからだろう。だからといって仲がいいのは謎だ。」


「なんですか?嫉妬ですか?」


「ふん、そんなわけあるか。」


(レムも可愛いところがありますね。)


「すみませんが私もモンスター狩りに参加させてもらいます。では第3部隊の皆さんよろしくお願いします。」


「リズ様ならモンスター狩りでも力になってくれるでしょう。こちらもよろしくお願いします。」


どうやら部隊のみんなも私が参加することに不満は内容だ。


「では、行くぞ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「で、レム。今回はなんのモンスターを討伐しに来たんですか?」


「オークの討伐だ。本来なら冒険者ギルドで型がつく相手なんだがオークを率いているホブオークがかなりの強敵らしい。それにオークの数もかなり多いと聞いている。」


「確かにそれはかなり厳しそうですね。」


「あぁそうだ。だが我ら第3部隊の敵では無いがな……」


「それは頼もしい限りです。」




そうこうしているうちにフリューゲルの森に到着した。森の中はかなり不気味で不穏な空気を醸し出していた。


「ここら辺はここまで空気が悪くはないんだがな、どうやらオークどもがかなりの数の生物を殺しているらしい。」


レムの言う通り周りにはかなりの死体が転がっていた。


(どうやら厳しい戦いになりそうです。)

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