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21 戦場の恋 後日談2

私とフィーネ将軍は練習場で勝負こととなった。私は杖をもち、フィーネ将軍も木剣を持った。


「私は剣で寸止めしたら勝ち、リズちゃんは一撃当てれたら勝ちでいいかな。」


「えぇ、私は痛いのは嫌なのでそれだと助かります。」


兄様とルイが審判を務めてくれた。


(ルイは私が戦うのかなり嫌そうでしたけど……)


「それでは始め!!」


兄様の掛け声の元スタートした。


私が真っ向から戦ってもフィーネ将軍には勝ち目はない。近付けずに戦わないといけないのだが生憎と運動神経は良くない……


(とりあず距離を稼がないと…)


人形操作(ドールダンス)


これは土の攻撃魔術で人形を作り黒魔術で操作する魔法だ。私は3体の人形を作り攻撃を仕掛けた。もちろん倒せるとは思っていないが距離を稼げるはずだ。……だがフィーネ将軍は一瞬で3体とも倒してしまった。


(は、速い!)


「遠慮せず派手な技をぶつけてきてくれて構わないぞ!」


そう言いながら私に向かって飛んできた。


「ええ、そうさせてもらいます。獅子王」


私は巨大なライオンの顔をフィーネ将軍に向けて飛ばした。これは幻影で実態はないが目くらましにはなるはずだ。しかし、フィーネ将軍はすぐに見破り構わず突っ込んできた。


(まぁ、ここまでは想定通りです。)


「剣の熱雨(ヒートレイン)


これは火属性の攻撃魔術ファイヤボールを黒魔術で剣に見せている技だ。先程の獅子王はブラフでこの攻撃を幻影だと思ったり、もしくはただの剣だと思って攻撃を防ぐと無数のファイヤボールで撃ち抜かれるという技だ。


(フィーネ将軍ならこれぐらいでは怪我はしないでしょう。)


流石に攻撃が当たると思っていた私だがフィーネ将軍は幻影の剣から何か感じ取ったのか受けずに全て交わした。


「初見で交わすなんて流石です。」


「少し気温が上がっていたからな、普通の攻撃ではないと感じて避けさせて貰った……これは本気を出さなければリズちゃんに失礼だな。」


「私も最高の攻撃で答えましょう!」


お互いの掛け合いが終わるとフィーネ将軍は目に見えるのがやっとな速度で攻撃を仕掛けてきた。


「龍の逆鱗(ドラゴンインパクト)


私は黒魔術で空気を圧迫してフィーネ将軍に放った。


「ハァーーァ!」


フィーネ将軍は攻撃を木剣で切り裂き、私に寸止めで突きつけた……しかしその瞬間木剣は折れた。


「どうやら引き分けのようだな。」


「いえ、真剣だったら私の負けですから。」


こうして私とフィーネ将軍の勝負は終わった。

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