真面目な人には通じない
後編
「まずは外見から決めていくとしよう」
「色々パーツがあるんですね」
「一応、身長や体重、年齢は同じにしておいてくれ」
「分かりました」
うーむ…正直、生まれ変わるならカッコいい…のは、正直俺には似合わないから地味なやつにしよう……コレとかアレとか……。
「こんな感じですかね」
「ふむ……これでいいのか?」
「はい、これで転生ですか?」
「ああ、後はあっちに行ってから『ステータス』と言えば君のステータスを確認できる。
一応安全な場所に飛ばすから安心してくれ」
「安全…もしかしなくても危ない動物とかいるんですか?」
「そうね、一応生きていける装備にしたつもりだけれども大丈夫かしら?」
とルドゲスさんがタブレットに俺のステータスを映し出す。
「どれ……」
一緒に覗いてみる。
[名前]コウノ ゲンヤ
[スキル]生活魔法 無属性魔法 体術 鑑定
お、アニメとかでよく見る鑑定とか魔法とかある。
「こんな装備で大丈夫なのか?」
「一番良いのを頼む」
「?分かったわ、任せなさい!」
「私も手伝おう!」
「あ、ちょ」
ネタのつもりだったのに2人とも慌ただしく用意して行く……まあ良いか。
「では、後はこちらでやっておくから心の準備をしておいてくれ」
「分かりました、よろしくお願いします」
それにしてもまさか俺がアニメみたいな展開に巻き込まれるなんてな…。
そういえば、勇人の奴は大丈夫だろうか…いや、なんかスゲェ大丈夫な気がする……あいつ運動部でもないのに身体能力が化け物だからなぁ……。
そんな心配をしていると足元に白色の魔法陣が現れた。
「では、そういう事だから頑張ってくれ!」
「たまに、頼み事するかもしれないけれど頑張ってね!」
「え、アッハイ分かりました!」
なんか用意できていたようだ、とりあえず、無難に生きていく…いや、俺は平穏に生きてみせる!
「行ってきます!」
それを言い終わると同時に意識が遠くなっていく……………。
「あ、そういえば種族を試し用の神族にしてままだった」
「あら……まあ大丈夫でしょ?
彼ならそんなの気にしなさそうだし」
「そうだな…彼の行動は気にかけておいてくれ」
「当たり前よ、元はあたしが原因なんだし」
「そうだな、ではこの事は上に報告しておく」
「……久々に大目玉くらうのねぇ……はぁ…」
長さが安定するのは次回くらいから。
次回:フラグは…