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12、暖簾分け


年が明けて早半年、宮さんが独立開店した。それに伴い修人も陳氏の元から宮さんの店に移る。オープン初日の店内は大賑わいだ。アキラと美香も来てくれた。


「しかし、凄いわね。こんな立派な店の料理人になるなんて、」

「あぁ、受験の方はダメダメみたいだけどな。二回目の試験も落ちたし。あはは」」


「大体、修人は、あの時、なんで突然、大学なんて言い出したのかしら?」

「そういえば、そうだな。料理人で十分食っていけるのに?」


「アイツ、あの時、幽霊の女の話、してたわね」

「幽霊?」


「アイツの勉強に対する、執念というか、なんというか?取り憑かれている?」

「何?マジか!」


「少し、調べてみるわ!」

「おう!」







…お願い、早く、早く、しないと・・・…



…まぁ、勉強は、焦ったらダメさ。あはは…



…お願い、早く、…




碧海の焦りは募るばかり・・・。





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