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第7話 覚悟


全員が食事をとり、落ち着いた所でニキィはことの顛末を語り始めた


二「実は…」


G「かくしかか?またかくしかなのか?

貴様の情報伝達の高度さは我もかんぷ」


全「黙れ」


二「実は前回の戦いでどうもこの汚物はMに目覚めたらしいんです。

そして今日、自室に入ったら亀甲縛りに玉口枷を加えて吊るされてたんです。

それであまりの穢らわしさに部屋を出てベガさんの部屋に泊めてもらおうとしたんです。

で、案の定ベガさんの部屋の中心で吊るされてて

何か対策を考える為に自分の部屋に戻ったらこれがまた居たんです。

どうやら分裂するらしく、それが心底気持ち悪くて安全場所を探しに街へ走り出したんです。

そしてアルタイルさんに会って相談して今に至るわけです」


G「おい、所々に嘘をつ」


ヘッドバットからのツームストンさらにスタイナースクリュードライバー

危険すぎる殺人技を豪華に二つ添えたフルコース

普通なら脳天パックリだろ


G「いい、実にいい

もっと、もっとくれ」


デ「こう言う事か、気持ち悪

ところであんた、ベガの部屋いて今、アルタイルの部屋にもいるって事は

まさか私の部屋にも来るんじゃないでしょうね」


G「誰が貴様のようなデB」


デ「今なに言おうとしたんだ、おい」


アッパーからのスクリューフック

ボクシングで6階級制覇を目論む某不良高校生ばりのパンチからのダブルアームスープレックスと思わせてのタイガードライバー91

ってかお前らファンタジーっぽい技を使えよ

何で基本がプロレス技なんだよ


G「ふぅぅぅ♡♡♡いい、いい、気持ちイイィィィ


貴様もなかなか才能があるな

であればやはり貴様にも力を返し、部屋に居てや」


ローリングソバットからのバックドロップ


デ「来んな絶対来んな

はぁ、つまりこいつをどう排除するかが問題になわけだね

これだけ強力な技を使っても倒せない相手ではあるけど必ず見つけ出せるはずだから頑張ろう」


デネブはもともと美しく気高く優しい、そして時には厳しくニキィにとっては兄の様な

G「姉じゃないのか、中途半端な三段落ちより天丼の方がいいだろう」

黙れ消すぞ今すぐに


G「くっ


…ふぁぁぁっはっは、貴様らが我を排除する?

やれるものなら試してみろ

そして知るがいい圧倒的な力の差を

恐怖するがいい

貴様らに本当の絶望を教えてやろう」


4星霊は知らなければならない、これから始まる絶望を

そして覚悟しなければならない新たなる戦いの為に


そう、これが全世界、いや全宇宙をかけた真の伝説始まりなのだから




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