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第12話 未来

……ふぅ、ここはち



G「だが我を倒しきるのはまだ無理だ

はぁ、はぁ」



あれぇ次はお前が邪魔するの?


デ「やっぱり、今のうちならみんなで行けば倒せるよ」


ああ、なるほど全員で邪魔するわけか

なんでだろう、目から汗が


G「我にはまだとっておきの…


まぁ冗談はここまでにして、ホントに驚いたなまさかここ

よし悪かったデネブよ

鼻フックは、今から真面目な話をしようとしてるから鼻フックはやめてくれ」


ア「まぁまぁ落ち着いて

威力に関しては驚いたけどやっぱり日頃のプロレス技で力を付けてたか」


ニ「ちょっと待って

それは一体どう言う事よG

私に別の何かに目覚めさせようとしてた訳?」


G「テヘペロ」


ソバットからのドラゴンスクリュー、サソリ固め

実に気持ちのいい三連コンボ


ア「結局の所、私達はあんたを倒せる位強くなってるの?」


G「うむ、正直威力には驚いたが今のままじゃ我を倒すには至らんな

純粋な力のみで宇宙も次元も全てを消滅させるからな

形と言う概念がある以上、我は倒せんさ」


デ「いや形の概念って

じゃあ幽体だったり精神構造そのものになれと?」


G「そんなもの我からすれば固形物と変わらんわ」


デ「はぁ?じゃあどうやって倒せって言うの」


ニ「私が秘めている能力ね

あなたにもわからない能力を打ち消す力」


デ「そうか打ち消す力ならゼウスは力を発揮出来ない

それなら」


G「言っておくが、消すだの奪うだのは我には効かんぞ

そもそもそれが我のデフォルトであろう

我の下位互換なんぞに負けるか」


ア「で、どうやって倒せばいいの?」


G「我がそ」


ア「いやあんたに聞いてんじゃなく」


え?俺?大丈夫ちゃんと考えてあるから

これギャグだから、なんやかんやパワードーンで倒せるから


ア「つまり何にも考えてない訳と

まぁなんとかなるよね」


G「え?なに?我はそんな適当にやられる訳?」


ニ「え?なに?私の能力ってそんな適当なの?」


G・ニ「なんかやだ」


デ「ってかそう言うの簡単なに言っていいの?

なんなのこれ」


第12話


未来 完

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