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夢の中の君ともう一度  作者: 如月蓮
6/22

疑問と期待

夢の内容をクラスメートに話をした主人公

だが友からの返答は出来すぎていると言う答えで

主人公の頭の中を疑問と恐怖が支配した

そんな時何処からともなく聞こえてきたのは

聞き慣れた優しく、愛おしい声だった…

「…ってな事があったんだよねー…」

あたしはその夢の事をクラスメートの友達に話していた


「え~っ!!それってあんたのストーカーの仕業じゃないの~?」

「そうそう!!それがたまたま夢と重なっただけじゃない?」

「ってか、こっわ!!」


あたしは友の言葉に夢と現実に対する疑問を感じた

確かに…あんな上手い夢はないよね…

でも、それでも友の言った通りストーカーの仕業だとしても

あまりにも上手いタイミングだ…


「気をつけなねー」

「う、うん…そうだね…」


トボトボと帰る帰り道

ソラの優しい顔と声が何度も蘇る中

疑問と不安が頭を過る


「僕の事、忘れないでね」


アレはソラなのか、それとも…

不安を抱えながら帰る道はとても憂鬱であり

友の言葉を思い出すと恐怖が押し寄せる


ソラであって欲しい…

アレがソラの物では無い

それならばあの紙切れと十字架のネックレスは何なのか

疑問ばかりが頭の中を支配する


そう思いながら歩いていると

何処からともなく聞き慣れた声が聞こえてきた


それはとても優しく、愛おしい声…


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